安住アナの影響か!?
小樽はかつては流通の拠点で、たくさんの物資が保管された倉庫が今も小樽運河周辺に残っています。そして役割を終えた倉庫は新たに様々な施設や店舗として再利用されています。
そんな中にこのブログで前回・前々回と続けて紹介したライバルの六花亭と北菓楼の店舗が並んでいます。

ところでだいぶ以前の話ですが、テレビ番組で北海道出身のTBSの安住アナが北菓楼を「ほっかろう」と読んで大泉洋さんに「北海道を捨てた男」と罵られるという場面がありました。(正しくは「きたかろう」です)
その放映1年後に小樽に行ったときの北菓楼の写真が下です。北菓楼という文字が新たに壁面に大きく掲げられています。

そして注目すべきはわざわざ「きたかろう」とふりがなが付けられたことです。

私は六花亭をライバル視する北菓楼が、全国ネットで名前を読み間違えられたことが、このふりがなの付いた看板に影響したように思えてなりません。

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そんな中にこのブログで前回・前々回と続けて紹介したライバルの六花亭と北菓楼の店舗が並んでいます。

ところでだいぶ以前の話ですが、テレビ番組で北海道出身のTBSの安住アナが北菓楼を「ほっかろう」と読んで大泉洋さんに「北海道を捨てた男」と罵られるという場面がありました。(正しくは「きたかろう」です)
その放映1年後に小樽に行ったときの北菓楼の写真が下です。北菓楼という文字が新たに壁面に大きく掲げられています。

そして注目すべきはわざわざ「きたかろう」とふりがなが付けられたことです。

私は六花亭をライバル視する北菓楼が、全国ネットで名前を読み間違えられたことが、このふりがなの付いた看板に影響したように思えてなりません。

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中札内発の天井画
中札内美術村の中でも重鎮的なオーラのある「小泉淳作美術館」です。

小泉淳作氏は1924年鎌倉生まれの日本画家です。2012年87歳で亡くなりました。最近の画家です。

作品も飾ってありましたが、正直存じ上げない画家でした。

しかし下の写真の「双龍図」を見て、どこかで見たような気がしました。

さらにこの「双龍図」の天井画を中札内村の廃校になった学校の体育館で描いたという写真パネルを見て、やはりこのサイズ感と絵をどこかで見たと確信しました。

そして説明文を読んで思い出しました。以前京都の建仁寺で見た天井画です。そのときは大きさに圧倒されたと同時に、鎌倉時代あたりの作品と思いきや現代画家が描いていることがわかり印象に残りました。下の写真がそのときに撮影した建仁寺の天井画です。


108畳にも及ぶ大きさです。あのときに京都の建仁寺で見た天井画は中札内村で描かれていたと知ってそのつながりに改めて驚いたのでした。
ちなみに建仁寺は京都五山にも数えられる由緒ある寺です。

国宝の俵屋宗達「風神雷神図屏風」を所有している反面、現代アートも積極的に取り入れる姿勢があります。現代画家の小泉淳作氏の天井画もその流れでしょう。

場所は阪急京都河原町駅や京阪四条駅から歩いてすぐの場所にあります。観光客は八坂神社・知恩院・清水寺を目指しますが、建仁寺もおすすめです。

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小泉淳作氏は1924年鎌倉生まれの日本画家です。2012年87歳で亡くなりました。最近の画家です。

作品も飾ってありましたが、正直存じ上げない画家でした。

しかし下の写真の「双龍図」を見て、どこかで見たような気がしました。

さらにこの「双龍図」の天井画を中札内村の廃校になった学校の体育館で描いたという写真パネルを見て、やはりこのサイズ感と絵をどこかで見たと確信しました。

そして説明文を読んで思い出しました。以前京都の建仁寺で見た天井画です。そのときは大きさに圧倒されたと同時に、鎌倉時代あたりの作品と思いきや現代画家が描いていることがわかり印象に残りました。下の写真がそのときに撮影した建仁寺の天井画です。


108畳にも及ぶ大きさです。あのときに京都の建仁寺で見た天井画は中札内村で描かれていたと知ってそのつながりに改めて驚いたのでした。
ちなみに建仁寺は京都五山にも数えられる由緒ある寺です。

国宝の俵屋宗達「風神雷神図屏風」を所有している反面、現代アートも積極的に取り入れる姿勢があります。現代画家の小泉淳作氏の天井画もその流れでしょう。

場所は阪急京都河原町駅や京阪四条駅から歩いてすぐの場所にあります。観光客は八坂神社・知恩院・清水寺を目指しますが、建仁寺もおすすめです。

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tag : 京都
2年後が楽しみ!都市緑化北海道フェア
前々回にこのブログで道の駅「花ロードえにわ」の野菜直売所「かのな」について書いたときに、ブログ「散歩道 自作DVDラベル」のmasahuukiさんから「道の駅花ロード恵庭の後ろに拠点緑地(愛称:はなふる)を造成中です。2022年の6月から1か月程度の期間で第39回全国都市緑化北海道フェアのメイン会場としています。そのころに来ていただければ嬉しいです。」という情報を寄せていただきました。

そこで調べてみると『道と恵庭市は7月22日、2022年度の第39回全国都市緑化フェアの本道開催が正式に決定したと発表した。本道での開催は1986年の札幌市以来、36年ぶり。人口7万人規模の都市での開催は初となる。開催は22年6月下旬から1カ月程度の予定。』というニュースが出てきました。

毎年行く北海道旅行でも、これまで恵庭市にはこの道の駅以外は行ったことはありません。ただ道の駅の雰囲気から恵庭市が花を推しているということは何となく知っていました。下の写真あたりがメイン会場になるのでしょうね。

そういえば道の駅にいた恵庭市のマスコットキャラクター「かりんちゃん」もすずらんの妖精でした。

まだ2年後のことですが楽しみです。時期的にも旅行日程を調整すれば行けそうです。貴重な情報を教えて頂いたmasahuukiさん、ありがとうございました!

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そこで調べてみると『道と恵庭市は7月22日、2022年度の第39回全国都市緑化フェアの本道開催が正式に決定したと発表した。本道での開催は1986年の札幌市以来、36年ぶり。人口7万人規模の都市での開催は初となる。開催は22年6月下旬から1カ月程度の予定。』というニュースが出てきました。

毎年行く北海道旅行でも、これまで恵庭市にはこの道の駅以外は行ったことはありません。ただ道の駅の雰囲気から恵庭市が花を推しているということは何となく知っていました。下の写真あたりがメイン会場になるのでしょうね。

そういえば道の駅にいた恵庭市のマスコットキャラクター「かりんちゃん」もすずらんの妖精でした。

まだ2年後のことですが楽しみです。時期的にも旅行日程を調整すれば行けそうです。貴重な情報を教えて頂いたmasahuukiさん、ありがとうございました!

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競馬場に廃線跡!?
下の写真のレールは廃線跡ではありません。
先日より紹介しているばんえい早朝調教ツアーで見せてもらった競馬場の中の施設です。
競馬コースの横のこのレールは、ゴールした馬の重いそりをスタート地点に戻すために使われます。

下の写真は実際に運んでいる様子です。レース直後に目立たずに動いています。お客さんは次のレース予想に懸命で気づきません。というか関心はありません。

ばんえい早朝調教ツアーでは馬の調教のようすを見たあと、このようなコースのバックヤードにも入って施設も見学できます。

いつも座っているスタンドをコースの中から見るのは初めてでした。騎手や馬がいつも見ている景色です。

ゴールから見たコースと坂です。この角度で見ると山も意外と高く急勾配です。

コースの砂も思っていた以上に粒が荒く歩きにくい。これはばんえい競馬に限らず、普通の競馬場のダートもそうなのでしょうね。

ばんえい競馬に関心のない人には何一つおもしろくない話でしょうが、逆に参加者の中にはそこまで興奮するかというようなハイテンションの人もいました。

最後におみやげをもらいツアーも終了です。

ちなみに、おみやげは3種類(クリアホルダーやメモ帳などのばんいグッズ・レースのDVD・ばん馬の蹄鉄)で1人1つ選びます。うちは夫婦で参加していましたので、グッズと蹄鉄をいただきました。現在、どでかい蹄鉄を持て余しています。

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先日より紹介しているばんえい早朝調教ツアーで見せてもらった競馬場の中の施設です。
競馬コースの横のこのレールは、ゴールした馬の重いそりをスタート地点に戻すために使われます。

下の写真は実際に運んでいる様子です。レース直後に目立たずに動いています。お客さんは次のレース予想に懸命で気づきません。というか関心はありません。

ばんえい早朝調教ツアーでは馬の調教のようすを見たあと、このようなコースのバックヤードにも入って施設も見学できます。

いつも座っているスタンドをコースの中から見るのは初めてでした。騎手や馬がいつも見ている景色です。

ゴールから見たコースと坂です。この角度で見ると山も意外と高く急勾配です。

コースの砂も思っていた以上に粒が荒く歩きにくい。これはばんえい競馬に限らず、普通の競馬場のダートもそうなのでしょうね。

ばんえい競馬に関心のない人には何一つおもしろくない話でしょうが、逆に参加者の中にはそこまで興奮するかというようなハイテンションの人もいました。

最後におみやげをもらいツアーも終了です。

ちなみに、おみやげは3種類(クリアホルダーやメモ帳などのばんいグッズ・レースのDVD・ばん馬の蹄鉄)で1人1つ選びます。うちは夫婦で参加していましたので、グッズと蹄鉄をいただきました。現在、どでかい蹄鉄を持て余しています。

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キタキツネも見学
前回書きましたようにばんえい早朝調教ツアーに参加しました。普段は関係者以外立入禁止のエリアで調教のようすを見学できます。

たくさんのばん馬がそりを引いて行き交います。

やはり「重いなあ・・」とか「眠いなあ・・」などと思っているのかと想像しながら見ていました。

目の前を通るとき荒々しい息遣いが聞こえます。冬なら体中から湯気が立つようです。

たまたま出てきたキタキツネもしばらく見ていました。こんな町中でもいるんですね。競馬場内に住んでいるのでしょうか‥

体重が1トンあるばん馬ですから近くで見ると迫力があります。

こんなことを毎朝やっていると思うと調教師も騎手も馬も大変です。

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たくさんのばん馬がそりを引いて行き交います。

やはり「重いなあ・・」とか「眠いなあ・・」などと思っているのかと想像しながら見ていました。

目の前を通るとき荒々しい息遣いが聞こえます。冬なら体中から湯気が立つようです。

たまたま出てきたキタキツネもしばらく見ていました。こんな町中でもいるんですね。競馬場内に住んでいるのでしょうか‥

体重が1トンあるばん馬ですから近くで見ると迫力があります。

こんなことを毎朝やっていると思うと調教師も騎手も馬も大変です。

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朝6時集合のツアー
初めて帯広のばんえい競馬の早朝調教ツアーに参加しました。

早朝6時に集合です。さすがに早い時間です。ツアーはおよそ1時間の内容です。

担当の方の指示でバックヤードを歩きます。あくまで集団行動です。

写真撮影は自由ですが、馬が驚きますのでフラッシュは禁止です。

時々、見学者の前に馬が来てくれます。この時は触ったりしてもOKです。

このツアーは重賞レースの前日に実施されています。ちなみに現在はコロナの影響で実施していないと思います。
参加費は1人2000円ですが、それだけの値打ちはあります。
次回続けて内容をご紹介します。

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早朝6時に集合です。さすがに早い時間です。ツアーはおよそ1時間の内容です。

担当の方の指示でバックヤードを歩きます。あくまで集団行動です。

写真撮影は自由ですが、馬が驚きますのでフラッシュは禁止です。

時々、見学者の前に馬が来てくれます。この時は触ったりしてもOKです。

このツアーは重賞レースの前日に実施されています。ちなみに現在はコロナの影響で実施していないと思います。
参加費は1人2000円ですが、それだけの値打ちはあります。
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意外なYOSAKOI中止反応
新型コロナウイルスの影響で6月に札幌市で開かれる予定だった「YOSAKOIソーラン祭り」が中止されることになりました。
毎年200万人以上の観光客が訪れるイベントですので現状ではやむを得ない判断だと思います。
ただ意外だったのは札幌市民の反応です。「これをきっかけにもう止めればいい」という意見が多いようです。最近は「祭り」ではなく単なる「ダンスコンクール」になっていて、毎年同じグループが上位に入り、参加者の素行も街で騒いで迷惑千万とのこと・・それがすべての意見ではないでしょうが・・
しかしそうなると、まさしくインバウンド誘致と同じで、市民は迷惑していても、ホテル・店などが潤うので行政や観光はありがたいわけです。
私は行ったことがないのでわかりませんが、札幌市民の多くがそのような思いでおられたのは意外でした。

ちなみに上の写真は「YOSAKOIソーラン祭り」ではありません。7月の「おたる潮まつり」です。このままだとこの祭りも実施が危ういかもしれません。

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毎年200万人以上の観光客が訪れるイベントですので現状ではやむを得ない判断だと思います。
ただ意外だったのは札幌市民の反応です。「これをきっかけにもう止めればいい」という意見が多いようです。最近は「祭り」ではなく単なる「ダンスコンクール」になっていて、毎年同じグループが上位に入り、参加者の素行も街で騒いで迷惑千万とのこと・・それがすべての意見ではないでしょうが・・
しかしそうなると、まさしくインバウンド誘致と同じで、市民は迷惑していても、ホテル・店などが潤うので行政や観光はありがたいわけです。
私は行ったことがないのでわかりませんが、札幌市民の多くがそのような思いでおられたのは意外でした。

ちなみに上の写真は「YOSAKOIソーラン祭り」ではありません。7月の「おたる潮まつり」です。このままだとこの祭りも実施が危ういかもしれません。

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繊細な潜流瀑
前回、知床のフレペの滝は別名「乙女の涙」と呼ばれていると紹介しました。
そう呼ばれるのは、滝が豪快に流れ落ちるのでなく、地下水が岩の割れ目から染み出るように流れているからです。

このような地下水や伏流水が流れ落ちる種類の滝を「潜流瀑」といい、滝としては珍しい形です。

白金温泉の白髭の滝(下の写真)もこの種類の滝です。
フレペの滝も白髭の滝も北海道では有名なのであまり珍しいタイプの滝だと感じないのですが。

全国的にみるとこの潜流瀑で最も有名なのは静岡の白糸の滝です。
やはり地下水や伏流水の滝なので水量の豊富な滝に比べて「糸」や「ひげ」などという表現になりますね。それだけに繊細な印象の滝です。

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そう呼ばれるのは、滝が豪快に流れ落ちるのでなく、地下水が岩の割れ目から染み出るように流れているからです。

このような地下水や伏流水が流れ落ちる種類の滝を「潜流瀑」といい、滝としては珍しい形です。

白金温泉の白髭の滝(下の写真)もこの種類の滝です。
フレペの滝も白髭の滝も北海道では有名なのであまり珍しいタイプの滝だと感じないのですが。

全国的にみるとこの潜流瀑で最も有名なのは静岡の白糸の滝です。
やはり地下水や伏流水の滝なので水量の豊富な滝に比べて「糸」や「ひげ」などという表現になりますね。それだけに繊細な印象の滝です。

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北海道暮らしフェア
大阪で開かれた北海道暮らしフェア2019に10月5日土曜日に行ってきました。

このイベントは毎年10月に開催されていて、大阪会場は昨年と同じ「マイドームおおさか」です。

その名の通り、北海道暮らしを考えている人のためのイベントで、道内の自治体や企業が相談に乗ってくれたり、生活や仕事の情報を提供してくれます。今回の参加自治体は43ありました。

私もいくつかのブースで話を聞きましたが、やはり札幌近郊や道南が人気で、旭川より北の自治体は人が少なめでした。私は日高や十勝地方を中心に話を聞きました。

ちょうど浦河町がセミナーをしていたので役場の方の説明を聞きました。1週間~1年間の「ちょこっと暮らし」という短期滞在制度があり、格安家賃で浦河での生活を体験できるとのことです。

ブースで話を聞くとお土産がもらえることもあります。今回も日高昆布やお菓子などをいただきました。

毎年、話を聞くばかりですが、そのうち「お試し移住」くらいは体験してみようとは思ってはいるのですが・・

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このイベントは毎年10月に開催されていて、大阪会場は昨年と同じ「マイドームおおさか」です。

その名の通り、北海道暮らしを考えている人のためのイベントで、道内の自治体や企業が相談に乗ってくれたり、生活や仕事の情報を提供してくれます。今回の参加自治体は43ありました。

私もいくつかのブースで話を聞きましたが、やはり札幌近郊や道南が人気で、旭川より北の自治体は人が少なめでした。私は日高や十勝地方を中心に話を聞きました。

ちょうど浦河町がセミナーをしていたので役場の方の説明を聞きました。1週間~1年間の「ちょこっと暮らし」という短期滞在制度があり、格安家賃で浦河での生活を体験できるとのことです。

ブースで話を聞くとお土産がもらえることもあります。今回も日高昆布やお菓子などをいただきました。

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ヒグマも暑い
毎年夏に北海道に行きますが、年々暑さが増している気がします。
とくに今夏の北海道の内陸部は35度を超える猛暑日が続きました。下の写真は8月2日のJR帯広駅の温度計です。午後7時前だというのに34度を指しています。

旭川のヒグマも暑そうでしたので、家内が扇子で風を送ってみると・・

涼しかったようで、檻にお腹をつけて「もっと扇いでちょうだい」の姿勢になりました。小さな扇子で気持ちよさそうにしている姿がおもしろく周りに人が集まってきてしばらく扇ぎ続ける羽目に(笑)

関西でも散歩中に飼い主さんに扇いでもらって気持ちよさそうにしているワンちゃんを見かけますが、ヒグマも同じなのですね。それだけの猛烈な暑さでした。
「○○年ぶりの暑さ!」「○○年に一度の大雨!」というフレーズを毎年聞いているように思います。こうなると「異常気象」とは呼べません。いつか北海道の子どもたちが「昔の北海道って夏でも25度を超えなかったってホント?」などと親に聞く日が来るかもしれません。

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旭川のヒグマも暑そうでしたので、家内が扇子で風を送ってみると・・

涼しかったようで、檻にお腹をつけて「もっと扇いでちょうだい」の姿勢になりました。小さな扇子で気持ちよさそうにしている姿がおもしろく周りに人が集まってきてしばらく扇ぎ続ける羽目に(笑)

関西でも散歩中に飼い主さんに扇いでもらって気持ちよさそうにしているワンちゃんを見かけますが、ヒグマも同じなのですね。それだけの猛烈な暑さでした。
「○○年ぶりの暑さ!」「○○年に一度の大雨!」というフレーズを毎年聞いているように思います。こうなると「異常気象」とは呼べません。いつか北海道の子どもたちが「昔の北海道って夏でも25度を超えなかったってホント?」などと親に聞く日が来るかもしれません。

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