近畿の煉瓦建築

煉瓦は原材料の土と水が安く入手しやすく、断熱性・耐久性に優れ、簡単に建物が作れるので、コンクリートが普及するまでの間、多く用いられました。
近畿にも今でも多くの煉瓦建築が残っています。今日は『ウィキペディア』に煉瓦造りの代表的建造物として掲載されている近畿の10件のうち、訪れたことのある8件を紹介します。

大阪市中央公会堂(大阪市) 1918年(大正7年)築 国の重要文化財
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泉布観(大阪市) 1871年(明治4年)築 造幣局の応接所で大阪府に現存する最古の洋風建築国の重要文化財
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舞鶴赤レンガ倉庫群(舞鶴市) 1900~20年(明治33~大正9年)築 旧舞鶴海軍軍需部本部で国の重要文化財
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同志社大学(京都市) 1886年(明治19年)築 キャンパス内の5棟が国の重要文化財
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煉瓦倉庫レストラン街(神戸市) 1898年(明治31年)築 明治時代の赤レンガ倉庫2棟を再利用したレストラン施設
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兵庫県公館(神戸市) 1902年(明治35年)築 旧兵庫県庁舎
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神戸文学館(神戸市) 1904年(明治37年)築 初代関西学院チャペル
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旧鐘紡洲本工場遺構(洲本市) 明治時代末~昭和初期築 現在は図書館やレストラン施設 近代化産業遺産
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『ウィキペディア』掲載は以上ですが、私の住む尼崎にも煉瓦建築は残っています。
尼崎信用金庫旧本店 1923年(大正12年)築
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旧阪神電鉄尼崎発電所 1904年(明治37年)築  阪神電車開業を前に、電車の走行用電力の火力発電所として建造されました。
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以上はほんの一部で、近畿各地に多くの煉瓦建築が残っています。煉瓦は曲線も描けるので、おしゃれな外観のものも多く 、また年月が経つと味わい深くなり、壊されずに別の用途で使い続けられるのだと思います。とくに歴史のある町や港町に行くとよく目にしますが、思わずシャッターを切りたくなります。

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コメント

こんにちは
大阪に来られましたか
中央公会堂良く行きます
バラの時に行くと
バラと公会堂を一緒に撮れて
ヨーロッパのように、撮れますよ
山田さんへ
コメントありがとうございます。
私は尼崎に住んでおりますので、大阪市の北エリアはよく行きます。今日もグランフロントのツリーを撮ってきました。
ただ中之島となると、そう頻繁には行きませんね。ただ中之島、北浜あたりにはレトロな建築も多いので、それらを巡ることがあります。

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