最古の東照宮

いよいよNHK大河ドラマ「どうする家康」も今夜の最終回「神の君へ」を残すのみとなりました。

徳川家康が亡くなってすぐに葬られた場所が駿府城に近い静岡県久能山東照宮です。ですから家康を神として祀っている全国130社の東照宮の中で最も古い東照宮ということになります。ちなみに有名な日光東照宮はここの翌年に造られました。
そういうこともあって神社の門や建物は国宝・重要文化財が多く見られます。その中の一部をご紹介します。

まず最初に楼門です。この門での見どころは、正面上の後水尾天皇による「東照大権現」と書かれた額、門をくぐると左にある「家康公の手形」、門を飾る「」の彫刻の3つです。
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次に国宝本殿・拝殿です。2009年に塗り替えられたので鮮やかな外観です。
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私が注目したのは拝殿の上部に並ぶ家康のメッセージを込めた3つの彫刻です。
まず「ひょうたんから駒」 人生何が起こるか分からないので、日頃から十分な準備しておくようにというメッセージです。
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次に「司馬温公の甕割り」 甕の中でおぼれた子を高価な甕を割って助けたという中国の故事から命の尊さを伝えています。
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3つ目は「孟子孔子老子」 中国の賢人に倣って一生学問に励めというメッセージです。
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このようなメッセージを込めた彫刻は日光東照宮にも数多く見られますが、私たちがそれをどこまで読み解けるかが問題です。煌びやかな装飾や彫刻を細かく見ながら巡るのも東照宮のおもしろさです。
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そして境内の一番奥にあるのが家康が亡くなった直後に葬られた神廟です。家康は「自分の遺骸は久能山に埋葬し、一周忌の後に日光に小さなお堂を建ててそちらに移動すること」という言葉を残し亡くなりました。ということで1年で遺骸はここから日光東照宮に移されましたが、この久能山東照宮の神廟にそのまま眠っているという説もあります。
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これら以外にも神厩鼓楼神楽殿唐門などたくさんの見どころがあります。一般的に受付で境内案内図をもらえることが多いですが、ここはもらえませんし、どこにも案内パンフレットは置いてありませんでした。それだけに見逃さないように事前に調べておいた方がいいかもしれません。
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それにしてもついこの前に「どうする家康」の初回放送の逃げ惑う頼りない家康を見た気がしますが、もう1年近くが経ったのですね。いろいろと辛口批評もありましたが、私は概ね楽しく視聴しました。

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