北海道開拓の村

前回紹介した北海道博物館のすぐ近くにある「北海道開拓の村」は、54haの広大な敷地に52棟の開拓時代の歴史的建造物が移築・再現されています。
ところで、前回北海道百年記念塔のことについて触れたところ、老朽化のため取り壊されることが決まったという情報を寄せて頂きましたが、この北海道開拓の村の建物も改修が必要なものが多くあるようです。

さて下の写真は明治に焼失した「旧開拓使札幌本庁舎」です。内部はビジターセンターになっています。
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旧小川家酪農畜舎」です。アメリカから取り寄せた設計図を参考に建築したもので、19世紀のアメリカで発達したバルーンフレーム構造です。サイロはのちに厚別の農家より移築されたものです。札幌軟石で造られているあたりに北海道らしさを感じます。
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小樽沿岸を中心に鰊建網を経営した「旧青山家漁家住宅」は「マッサン」のロケ地として使用されたことでも知られる貴重な建物です。建物の外も漁村らしい風景を再現しています。
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旧札幌警察署南一条巡査派出所」には当時の衣装を着た「お巡りさん」が常駐しており、道案内や写真撮影に応じてくれます。
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広い敷地の中を鉄道馬車が走っています。どさんこが一生懸命に引いています。
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北海道博物館と併せて見学すると半日はかかるでしょう。ただ同じ野幌森林公園の中ですし、お得なセット券もあります。せっかくなら両方とも訪れるのがいいと思います。

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