北海道最古の木造駅舎

旧室蘭駅舎は明治45年に建造された駅舎で、明治時代のままの外観は全国的にも珍しく、国の登録有形文化財に登録されています。
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北海道の駅舎の中では最古の木造建築物です。格子状の天井にもレトロ感が漂います。
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駅舎は現在は観光案内所などとして使用されています。
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ホールは展示スペースや休憩所として一般市民に開放されています。
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隣接地の公園にはSLのD51560号が展示されています。昭和15年から49年まで活躍していた車両で、廃車後は室蘭市青少年科学館に保管されていましたが、クラウドファンディングで費用を賄ってここに移設されました。
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建築様式は寄せ棟造りで、明治の洋風建築の屋根や白壁造りの外観、外回りは入母屋風で「がんぎ」と呼ばれるアーケード様式となっており、全国でも珍しい建築物です。
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1997年まで現役の駅舎でした。ホームとはかなり離れていてその間は長い屋根付きの通路でつながっていたそうです。室蘭駅は終着駅ですが現在の駅舎はこの場所より1kmほど手前になっています。

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