現在、松原氏の所属する大阪彫刻家会議主催の「花と彫刻展」が大阪の靭(うつぼ)公園で開催中です。ここ何年かこの公園で作品展が開かれ、私が訪れるのも今年で3回目です。

開催中、公園内のあちこちに作品が置かれています。下の写真は「BUTSUKARI」というタイトルの作品です。

下の写真が知人の松原氏の作品の「枝豆」です。ご本人の話では下の大きなまるいのが1粒の豆を表していて、黒豆がモデルだそうです。

ちなみに松原氏の作品はご本人のブログに掲載されています。(「松原一彦造形作品」☜よろしければクリックしてみてください)

つい目を止めたのは下の注射器の作品でした。タイトルは「2回目」です。なかなかタイムリーです。

なお靭公園は花の公園として市民に親しまれています。2006年に大阪は世界バラ会議の会場となり、そのときに靭公園バラ園が優秀庭園賞を受賞しました。私が訪れたときも秋バラがきれいでした。

公園の中央には下の写真のような人形があります。これは「花と彫刻展」の作品ではなく、常に設置してあるものです。知らずに夜歩いていて出くわすとドキッとするでしょうね。

今回公園を歩いていて初めて碑に気がついたのですが、この辺りが大塩平八郎が自害した場所なのですね。京都ほどではないですが、大阪も歴史的な場所であることを記した碑が街の中にたくさんあります。

大阪のビジネス街にありながら、東西800m・南北150mという大きな公園です。
「花と彫刻展」は11月7日まで開催中です。

にほんブログ村

人気ブログランキング

スポンサーサイト