
数キロに渡って砂浜が広がっています。崖がストンと海底深くまで落ち込んでいるので遊泳はできません。いかにも道東らしい海岸風景です。

岬の先端に並ぶ奇岩も見応えがあります。

場所は根室半島の南を走る道道142号線沿いにあります。交通量の多い北側の国道とは違い本当に静かです。
浜松パーキングエリアがありますので、そこに駐車して眺めるのがいいのではないでしょうか。
そして浜松海岸の近くにある長節湖へ行きました。海水が混じる汽水湖で、太平洋に面した周囲5㎞の湖です。ここも根室十景のひとつです。

湖の周辺は貴重な植物や野鳥が多く生息しています。
湖畔はハイキングコースとしての散策路もあり、約1時間30分程で一周することができます。

長節湖に向かう途中のやや高い場所から見ると反対側にも小さな沼があります。あとで調べると「長節小沼」という沼ですね。

さらにそこから太平洋上に浮かぶ2つの島ユルリ島とモユルリ島も見えます。エトピリカ、アザラシ、ラッコなどの生息地となっています。またユルリ島にはかつて人が住んでいた時の馬が野生化しているそうです。今は無人島で島に渡ることはできません。誰もいない島を馬たちがのびのびと走り回っているのでしょうか。

ホームページには「カヌーやトレッキングで人気」とありますが、まったく人の気配を感じない場所でした。

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