下の写真は私がこれまで訪れた天気では「上中下」の「中」で、モヤってはいないものの目の前の羅臼岳の山容はまったく見えません。これで「中」かと思われるでしょうが、視界が数メートルというときもあったので、まだマシな方です。

このときは羅臼方向を見て目を凝らせば国後島がうっすらと見えます。

望遠レンズを通せば国後島の山肌も確認はできます。こうして国後島が確認できるだけでもいい方です。

ちなみに下の写真は晴れていたときの知床峠からみた羅臼岳です。2008年夏の写真です。

そして下の写真は2014年夏です。この2回がこれまでの私の知床峠のベスト2ですね。

ウトロ市街地から山を見れば雲の様子で峠の天気は察しがつきます。ウトロ市街地が雨ならさすがに諦めますが、あまりにウトロが晴天なら山に雲がかかっていても短時間での変化に期待して峠に上がってみます。しかし期待むなしく峠の手前から雲の中に突入することになります。旅行者の私には晴天の知床峠は希少価値です。とくに夏場は確率が低いです。

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