オリンピック開催の夏までに国民の多数にワクチンを接種させたい政府は猛烈にワクチンの調達を急ぎます。海外ワクチンの日本での拙速な導入に警鐘を鳴らす報道もほとんどなく、逆に「日本はワクチン接種同意69%にとどまる」という日本人のワクチンへの理解が低いかのようなニュースが流れました。私からすると「69%もの日本人が同意しているのか」というのが正直なところです。いくら緊急事態とはいえ、開発から10ヶ月も経っていないワクチンの接種に不安を感じるのは当然だと思うのですが・・自分は31%側なんですね。

大阪では医療崩壊も見えてきました。北海道も札幌が断然に多いですが、旭川など周辺にも広がりを見せています。札幌ではマラソンや競歩、サッカーなどが開催予定で、規模縮小とはいえ8ヶ月後には多くの外国人が北海道に来ます。確かにワクチンの完成は待たれますが、だからといってオリンピックに間に合わせるためリスクを抱えての接種推奨は勘弁してほしい。(というか不安なら接種しなければいいわけなので私は見送ります)

今すぐのオリンピック中止判断は難しいとしても、少なくとも「開催ありき」の拙速なコロナ対策・経済対策はやめてほしいというのが私の願いです。

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