ブラタモリに学ぶ「モヨロ貝塚」

オホーツク海にそそぐ網走川の河口にモヨロ貝塚はあります。
先週のNHK「ブラタモリ」では前回紹介した網走監獄に続き、ここにも訪れていました。

今から約1300年前、北の大陸からやってきた人びとは、ここにムラをかまえました。下の写真の五角形の窪みは住居跡です。
番組ではオホーツク海の地図を逆さまにして「網走は南の最果て」という表現をしていました。寒い土地から見ると網走は南の端にある楽園」だったのですね。
199.jpg

そのオホーツク人のモヨロ貝塚について紹介するモヨロ貝塚館リニューアルされたのは2013年です。
196_20200415201406404.jpg

モヨロ貝塚を発見したのは東京で理髪店を営んでいた米村 喜男衛というアイヌ研究家です。下の写真のパネルの人物がその人です。
彼は、大正2年に網走で放置された貝塚を見つけて調査しました。その結果これまで発見されていない特異な文化を持つ「オホーツク人」のものだわかり、ここに移住し、私財を投じて研究したそうです。ちなみに「ブラタモリ」の案内役はこの人のお孫さんでした。たぶんおじいさんの影響で考古学の道に進まれたのでしょうね。
198.jpg

私が最初にここを訪れたのはもう25年も前のことです。資料館はとても小さな古い木造の建物(下の写真)で、中には発掘された人骨が展示されていました。ちょっと怖かったです。
IMG_0010c.jpg

うっそうとした貝塚には当時は立ち入ることはできず、とにかく薄気味悪い雰囲気でした。まったく人もいませんでしたしね。
IMG_0011_20200415201712891.jpg

それが現在は施設が新しくなり、大きな駐車場も作られ来場者も増えました。「薄気味悪さ」も完全に払しょくされています。
427.jpg

網走監獄博物館のある天都山とは離れていますが入場料も300円と安いので足を運んでモヨロ人のことも知ってください。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

スポンサーサイト



theme : 北海道
genre : 地域情報

tag : オホーツク人

comment

Secret

No title

こんにちわ。すぐ近くにいながら暫く行ってません。リニューアル前に東京の義弟が来た時に訪れています。当時は不気味とも思わず、「いかにも」という雰囲気に感じました。あまり訪ねる人は多くないようです。小学生などが学年の研修とかで来てました。すっかり明るく今風になったようですね。

野付ウシさんへ

いつもありがとうございます。

リニューアルされた今は地域学習には打ってつけですね。尼崎には田能遺跡という弥生時代の遺跡があり、資料館のほか住居や高床倉庫が復元されています。土器や勾玉作りの体験もあってやはり小学校の校外学習に利用されています。
考えてみれば市民の私が田能遺跡を紹介せず、モヨロ貝塚を紹介しているのも少し変ですね。

No title

こんばんは。
何気なく見たブラタモリでサロマ湖の切れ目のことが気になり、
検索してみたら、こちらのブログの2011年の記事が一番上に
出てきました。すごいですね!いい情報をありがとうございます。

カワイさんへ

コメントありがとうございます。
確かに「サロマ湖 切れ目」と検索すると私の2011年の記事が出てきました。写真を見ると湖口の橋も古いものです。
なお昨夜のブラタモリを見て、サロマ湖の記事を本日更新すべくただいま準備中です。
プロフィール

なべさん

Author:なべさん
1960年生まれ 男性 兵庫県在住

北海道旅行での写真や情報が中心のブログです。
夏に行くことが多いため、ほとんど夏の風景や情報です。

また地元周辺の京阪神や、北海道以外の旅行先の情報も掲載しています。

最新記事
カレンダー(月別)
その日の記事が見れます
02 ≪│2021/03│≫ 04
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
シンプルアーカイブ
最新コメント
カテゴリ
メールはこちらから

名前:
メール:
件名:
本文:

FC2カウンター
FC2ブログランキング
人気ブログランキング
ランキング参加中です☆ クリックしてね~
ブログ村
リンク

このブログをリンクに追加する
応援

松原一彦立体造形作品


名寄 北の天文字焼き


札幌レンタリース