高御座、行ったり来たり

即位した天皇が国の内外に即位を宣明する儀式「即位礼正殿の儀」が行われました。

この儀式は奈良・平安時代大内裏の大極殿で行われていました。下の写真は復元された平城京の大極殿です。
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そして大内裏が廃絶して以降は京都御所の紫宸殿で行われてきました。これは「即位礼紫宸殿の儀」という名称でした。下の写真はその京都御所紫宸殿です。
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昭和天皇即位の儀式はここで行われました。
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そして平成2年の125代天皇・明仁の即位礼は東京・皇居で行われることになり、名称も「即位礼正殿の儀」と改められました。

高御座(たかみくら)は天皇の玉座、つまり椅子です。皇位を象徴する調度品で、即位の礼において用いられてきました。現在の高御座京都御所紫宸殿に常設されています。下の写真中央に写っていますが少し見えづらいですね・・
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この高御座は皇居で儀式が行われる度に、解体して運搬されて松の間に設営されるそうです。今回もそうでした。
ちなみに下の写真は復元された大極殿にあるレプリカです。
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以前は京都御所の見学は事前申込制で、1年に2回だけ一般公開される日がある状態でしたが、現在では手荷物検査はあるものの、いつでも見学できます。まもなく役割を果たした高御座も京都に帰ってくるのでしょう。


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コメント

No title
おはようございます。
昨日の「即位礼正殿の儀」、海外にも大きく報道されたようですね。歴史の重みを感じます。
「高御座」の動き、よく分かりました。北海道に住んでいると、皇室の歴史を目で見ることがなかなかできません。
K.R.Mさんへ
いつもありがとうございます。
確かに京都の話題は北海道の方々には縁遠い感じですよね。
いつか旅行などで京都にお越しの折にはぜひどうぞ!
No title
お腹がくちくなったら、眠り薬にどうぞ。
歴史探偵の気分になれるウェブ小説を知ってますか。 グーグルやスマホで「北円堂の秘密」とネット検索するとヒットし、小一時間で読めます。北円堂は古都奈良・興福寺の八角円堂です。 その1からラストまで無料です。夢殿と同じ八角形の北円堂を知らない人が多いですね。順に読めば歴史の扉が開き感動に包まれます。重複、 既読ならご免なさい。お仕事のリフレッシュや脳トレにも最適です。物語が観光地に絡むと興味が倍増します。平城京遷都を主導した聖武天皇の外祖父が登場します。古代の政治家の小説です。気が向いたらお読み下さいませ。(奈良のはじまりの歴史は面白いです。日本史の要ですね。)

読み通すには一頑張りが必要かも。
読めば日本史の盲点に気付くでしょう。
ネット小説も面白いです。

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