
ゴッホが描いた「ヒマワリ」で「花瓶に挿されたヒマワリ」の絵は7点描かれたというのが定説です。この7点が徳島の大塚国際美術館に集結しています。

といってもここは「陶板複製画」の美術館なので本物ではありません。それでも各国に点在している「7つのヒマワリ」が忠実に復元されて1カ所に集まるのはすごいことです。

「7つのヒマワリ」の中でも、2番目に描かれた「ヒマワリ」は日本の実業家が芦屋の自宅に飾っていましたが、太平洋戦争の空襲で焼失してしまいました。焼けて現存しない「芦屋のヒマワリ」と呼ばれるこの作品までも復元され展示されていることで注目されています。(下の写真)

ちなみに下の絵はゴッホ自らが自分の部屋を描いた作品です。

美術館にはこの部屋までも復元したスペースがあります。

大塚国際美術館が開館20周年を迎えた2018年から始まったゴッホ「7つのヒマワリ」の常設展示は、展示作品の中でも大きな目玉となっています。

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