
駅舎近くの売店では、その切符のカードが販売され、それを駅舎に張り付けていく人が多いです。

帯広~広尾間を走ったディーゼルカー2両や、板張りのプラットホームが当時のまま保存されています。

ここへ来たら幸福の鐘を鳴らすというのが定番になっています。もともとは模擬ウェディング用に設置したものがそのまま残され、人気スポットの一つになりました。

廃線跡の廃駅なのに2013年に耐震補強を兼ねてリニューアルされました。路線は30年以上前に廃止されたのに、駅はその後に修復されるなんてすごい駅ですね~
この幸福駅のひとつ南の駅は中札内駅でした。その近くの中札内美術村の散策路には旧広尾線の枕木が再利用されています。

北海道の鉄道はほとんど赤字路線なので、次々と廃線になり、今や道内は廃線だらけです・・そのほとんどは保存されずに、やがて森となって痕跡さえ消えていきます。幸福駅などのように観光スポットになり、廃駅後30年以上も保存され、修復までされるのは希少なパターンです。

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