それでも川湯温泉は近くに屈斜路湖や摩周湖などの有名観光地が近くにありますが、観光地の点から見ればもっと不利なのは稚内以外の道北の宿です。(稚内は最北の地として有名ですし、利尻・礼文島への拠点です)
昨夏、道北の枝幸町にあるホテルニュー幸林に泊まりました。

ホテルはオホーツク沿岸にあり、部屋の窓からもオホーツク海が見えます。

枝幸町は稚内から120km、旭川から170km、網走から200kmという不便な場所にあり、近くに観光地もありません。
ただ枝幸町は毛ガニや鮭・ホタテの漁獲量が多いことで有名で、これが観光資産でもあります。
ということもあり夕食が贅沢でした。1人に毛ガニ1杯がつきます。さすが漁業の町の宿です。

さらには道産和牛のステーキもつきます。

それ以外にもにぎり寿司やホタテと蟹のかき揚げなど盛りだくさんです。

このような豪華な夕食に朝食も付いて1人1万2500円でした。大浴場も100%天然温泉のかけ流しです。
しかし観光地はなく不便なので観光客が多く押しかけるところではありません。海の幸を中心に食事に特化したホテルです。財政状況まではわかりませんが、施設もきれいでしたし、また改めて泊まりたいと思う宿でした。

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