
基本的には「アイヌの歴史と文化に出会う」というのがコンセプトです。

しかしアイヌのことだけでなく「開拓時代のくらし」

「厳寒を生きぬく動植物」

「上川盆地の地質」など多岐にわたってわかりやすく展示されています。

ちなみに今の北海道はマンガ「ゴールデンカムイ」推しですね。1年遅れで関西で放映中の「ブギウギ専務」でも話題になっていました。私は読んだことはありませんが、最近アニメが放映されていることを知って数回視聴しました。

明治末期の北海道を舞台にした金塊争奪の話で、下の写真のアイヌの少女アシリパを通しアイヌの生活や風俗が描かれている貴重な作品です。ただ残忍なシーンも少なくなく、それが私には少々抵抗があります。
上の写真にもちらっと写っている「北海道はゴールデンカムイを応援しています」というポスターを公共機関で見かけますが、子どもにはよくないのではないかなあ・・

ゴールデンカムイのことはともかくとして、この展示内容で入館料300円というのはお得です。
小さな子どもたちには面白くないでしょうが、多少なりとも上川地方のことを学ぼうと思うなら必見の博物館です。

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