
ここはもとは京大農場でしたが、農場の移転に伴って、その跡地を含めた一帯を弥生時代の安満遺跡を保存・活用し公園化されました。

今回は一次開園で広大な敷地の一部分だけです。下の案内板の濃い緑の部分が今回開園されたエリアです。

本来の遺跡は2021年開園予定でまだ整備中です。私はその遺跡が見られると思って行ってみましたが残念・・

今回オープンされた部分には遺跡はなく単なる公園で、ボール遊びができる芝生広場や食事ができるおしゃれなレストランがあるだけです。「遺跡」という名前に惹かれて訪れる人はがっかりします。本来の安満遺跡は2500年前の弥生時代の集落遺跡で72万㎢にも及びます。

ちなみに高槻は戦国時代はキリシタン大名の高山右近が治めていた城下町です。

阪急高槻市駅からだと反対方面になりますが、城跡公園やしろあと歴史館などがあります。

私はお世話になった方がおられるので時々行くのですが、遠方からわざわざ訪れるのであれば、安満遺跡公園が全面オープンする2021年以降がよいと思います。

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