
しかもこの盛土は高架下の道にはみ出していて、そのためにわざわざ道が曲がっています。

実はこれは赤面山古墳という5世紀前半に作られた方墳です。
言われないと絶対に気が付かない古墳です。というか、よくこれが古墳だとわかりましたね。

周囲は金網で囲まれていて登ったりすることはできません。
高架下の部分は日光が当たりませんので草や木も生えず盛土のような状態で保存されています。

この古墳があることで道を曲げたり橋脚を減らしたりしているわけで、よくそこまで手間と費用をかけて保存することにしたと感心します。ただ世界遺産に認定された古市古墳群の中にありながら環境の悪さから、今回の世界遺産からは外されました・・

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