わかりにくいですが、下の写真は半島のくびれた部分で、写真の左と右の両側に湖が見えます。

この和琴半島を美幌峠から見下ろすと下の写真のようです。

形だけなら案内図で見るのが一番わかりやすいですね。

これはもともと湖に浮かぶ島だったのが土砂が堆積して陸続きになった地形で「陸繋島(りくけいとう)」といいます。文字通り「陸とつながった島」です。
以前紹介した様似町のエンルム岬も陸繋島です。
下の写真はエンルム岬の頂上から陸の方に向いて撮った写真ですが、島が陸と繋がった様子がわかります。

規模も知名度も違いますが函館山も陸繋島です。

陸繋島の陸とつながっている細い部分を「トンボロ」といいます。かつて「水曜どうでしょう」の企画「試験に出るどうでしょう」で安田顕さんがこれを答えることができず、大泉洋さんが四国八十八カ所を巡ることになりました。
北海道の海岸線は長くて、走っていても暇になることがありますが、小規模な陸繋島を探しながら海岸線を走るのも意外と楽しいものです。
ちなみに全国的にみると神奈川県の江の島や秋田県の男鹿半島などが有名です。

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