
彦根城は国宝5天守のひとつです。
訪れる人の多くは「表門橋」から入りますが、実は人の少ない「大手門橋」がかつての正面入口だそうです。

天守に至るまでで見るべきは天秤櫓です。中央の廊下橋を中心に天秤のような形をしていることからそう呼ばれています。この場所はわざわざ地面を掘って橋を架けており(堀切といいます)、いざという時には橋を落として敵の侵入を防ぐわけです。時代劇の定番ロケ地です。

そこからループ状に道を上がっていきます。彦根城独特の防御システムだそうです。

やっと天守に着きます。小さな天守ですが、お城ファンは美しいと絶賛します。

彦根城は徳川将軍家に重臣として仕えた井伊家の居城です。実際に天守から周囲を見渡すと、ここが交通の要所であったことがよくわかります。

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