背を向け文化が生まれた

室町幕府8代将軍足利義政が政治に嫌気がさし、引退して別荘として築いたのが銀閣です。今や日本の「わびさび」の象徴として国宝にも指定されています。
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場所は京都盆地の端っこ東山地区です。ですから敷地に京都盆地を囲む崖があり、上から銀閣を見下ろすことができます。
そして実はこの銀閣の立地にこそ政治から無縁になりたかった足利義政の気持ちが表れています。

下の写真からもわかるように銀閣の背後が京の都です。完全に都に背を向けている様子がわかります。「もう自分は関係ない」と言わんばかりです。
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さらに下の写真です。京の町並みの向こうにこんもりとした吉田山があります。都の中心の御所は吉田山の向こう側にあり、銀閣からは見えません。
つまり銀閣は御所に都に背を向けているだけでなく、御所からも見えない場所にあるのです。そういう場所を選んで銀閣を建てたとしか思えません。
IMG_11511.jpg

このことから、足利義政がいかに政治から身を引いて、ひっそり静かに暮らしたかったかわかるような気がします。
そしてこうして「わびさび」を根底にした東山文化が生まれたわけですね。
それを知った上で銀閣を訪れるとまた少し違った趣きを感じることができるかもしれません。



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