私は郡山城は豊臣秀吉の弟の豊臣秀長の居城としての印象が強いです。この人が長生きしていたら秀吉の後半の「悪政」は抑えられたという見方もあるくらいの有能な人です。
下の写真は天守ではなく東隅櫓で、1984年に再建されたものです。桜の季節はこの櫓周辺が撮影スポットになります。

今は天守はありません。訪れたときは石垣の修復工事中で天守台にも行けませんでした。ここからの眺めはいいそうなのですが・・
(ちなみに現在は工事も終わり天守台は展望台としてオープンしています)

追手門と追手門前櫓です。こちらも秀長築城当時に近い形で再建されたものです。

ということで石垣以外当時の遺構はほぼ残っていません。唯一、近くにある永慶寺の山門が郡山城の南門を移築したものとして知られています。

郡山城址には郡山高校があるため、近鉄郡山駅からだといったん城と反対の東側に出てから歩くのがよいと思います。私は地図で見て近道に思えた西から行きましたが、高校の敷地を通れない上に大きな池もあって、結局は遠回りになりました。

にほんブログ村

にほんブログ村


スポンサーサイト