天守は望楼型といわれる形で古いタイプの貴重な天守です。専門家の中には「現存天守の中の生きる化石」と呼ぶ人もいます。

天守の最上階からは四方が見渡せますが、とくに宍道湖が見える風景はすばらしいです。

建築時は材木が入手困難だったため、下から上までの通し柱はなく、下の写真のように包板で割れ目などを隠して体裁を整えた多くの柱で築城されました。

現存12天守の中でも平面規模は姫路城に次いで2位、高さは姫路城・松本城に次いで3位というだけあって、堂々とした風格でした。


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