
それでも国宝で世界遺産の姫路城を有する姫路市にとって、大河ドラマで地元ゆかりの黒田官兵衛を取り上げてもあまり関係ないかと思いきや全力をあげての乗っかりようでした。

写真の石垣は姫路城の中でも古い年代の石垣で貴重なものです。
以前は大きな表記はなっかたかと思うのですが、「官兵衛の石垣」と銘打って、順路誘導の表示ができ、その場所にも目新しい案内板ができていました。

また天守は平成の大修理で近づけないですが、下の写真の「十字紋の鬼瓦」の下までは行けるようになっていました。
この瓦もキリシタンの黒田官兵衛に関係があるという話もありますが、否定的な説の方が有力のようです。

そもそも今の五重の姫路城は1609年に池田輝政が完成させたものですから、本来はその関係の解説や展示がたくさんあってしかりですが、今は黒田官兵衛が主役です。
とにかく姫路駅から姫路城までのいたる場所に官兵衛の文字があります。
最近は大河ドラマの視聴率の低下が取り上げられますが、それでもやはりNHKの影響力は大きいのですね。

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