フィルターにはいろいろな用途のものがあります。その中に「偏光フィルター」があります。

これは偏光を除去するフィルターで、被写体の色彩を鮮やかにし、コントラストを上げる目的に使用されます。
ですから、風景写真で装着することが多く、青空をきれいに写したり、水面の反射を抑えることができます。
そしてフィルターを回転させることで、偏光の状態を変化させ、その効果を調節できます。
ちなみにフィルターの回転部分に三角マークがあります。自分はこれは「回転させフィルターの効果を調整する場合の目安に使う目印」と解釈しておりました。

ところがフィルターのメーカーであるマルミのホームページに次のような説明文があります。(STEP4をごらんください)
![02[2]](https://blog-imgs-59.fc2.com/u/s/i/usiuri/20130707101120883.jpg)
つまり三角マークを太陽の位置に合わせるとあります。
その後、別の雑誌でも見たのですが、ファインダーを覗いて効果を調整するのが本来ですが、それが困難な場合の方法として紹介してありました。
自分は恥ずかしながらこの使い方を知りませんでした。目からうろこがとれたような気分です。

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