一般的なデジタル一眼レフであるAPS-C機からフルサイズ機へ移行すると、この撮像素子の大きさが大きくなります。
そうすると同じレンズを使用した場合でも、両方のカメラで写る範囲が変わってきます。(そもそもAPS-C専用のレンズはフルサイズでは使えませんのでそれも注意)
実際に私のキヤノン70-200mmF4というレンズで同じ焦点距離200mmで同じ場所から撮影しました。
APS-CサイズのEOS60Dで200mmで撮影すると・・・

同じレンズでフルサイズの一眼レフEOS6Dで200mmで撮影すると・・・

このようにキヤノンの場合でAPS-Cはフルサイズの1.6倍程度に拡大されて撮影されます。
ですから、現在APS-Cを使っている方は、何も知らずにフルサイズに替えると
「えっ!小さい!」
となってしまいます。
というわけで、今の私は「広角はフルサイズ」「望遠はAPS-C」という2台体制です。

フルサイズとAPS-Cで同じレンズでも写る画角が違うことは気をつけましょう。

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