消えゆく『北の国から』

根室本線富良野~新得間が3月31日の運行を最後に廃線になりました。
それに伴って富良野駅の1つ南の布部駅も廃駅となりました。布部駅はドラマ『北の国から』の第1話の冒頭で、主人公の黒板五郎純、蛍の3人が降り立った駅で、ファンの間では聖地として有名な駅です。駅前の大きな木の下には『北の国 此処から始まる』と書かれた脚本家・倉本聰氏直筆の木製の記念碑があります。
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この布部駅を残してほしいという声もありますが、集客が未知数なこともあり富良野市は消極的です。地域住民も高齢化で除雪など駅の維持管理は困難ということで、布部駅の保存に暗雲が立ち込めています。その一方で、同じく廃駅になった映画『鉄道員』で幌舞駅として撮影に使われた幾寅駅は、これまでにすでに観光地化されて多くの人が訪れていることから、南富良野町は駅と駅前のロケセットの維持を決めており、布部駅とは対照的です。
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北の国から』はレギュラー放送が終わって42年、その後のスペシャル放送も最後の『北の国から 2002遺言』から22年が経ち、さすがに徐々に影が薄くなりつつあります。かつて富良野駅近くあった「北の国から」資料館も2016年に閉館になっています。
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閉館直前に訪れましたが、館内には再現されたドラマセットやたくさんの写真パネルが飾られていました。
その中でドラマに出演した俳優さんの写真パネルが飾られていましたが、ドラマ終了後に亡くなった俳優さんの写真には黒いリボンが付けられていました。訪れたときは存命だった田中邦衛さんも3年前に88歳で亡くなりました。
ちなみにドラマで純を演じていた吉岡秀隆さんはもう50代半ばですが、いまだに私は「純くん」と呼んでしまいます。
1.2016.S120 (40)

ロケの中心地だった「麓郷の森」には撮影に使われた家や資料館がありますので、そちらへ行けばまだ『北の国から』の雰囲気は味わえると思います。(私は長く訪れていませんが)
今でもテレビで黒板五郎役の田中邦衛さんの「純~蛍~」などのものまねを時々見かけますが、若い世代には伝わっていないのでしょうね。布部駅の廃駅でまたひとつ『北の国から』の痕跡が消えていきます。


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