
先日紹介した三保の松原(静岡県)、さらに虹の松原(佐賀県)と並ぶ日本三大松原のひとつに数えられ、国の名勝にも指定されています。

目の前の砂浜は夏は海水浴場として多くの人でにぎわいます。日本海に面していますが、敦賀湾の中なので波は穏やかのようです。

かつては氣比神宮の神苑でしたが、織田信長によって没収され、江戸時代は小浜藩の藩有林となっていました。そして明治32年に国有林となりました。

ちなみに三大松原を面積だけで比較すると、3位気比の松原が約32ヘクタール、2位三保松原が34ヘクタール、1位佐賀の虹の松原が216ヘクタールです。
ただ気比の松原は明治31年には現在の2倍以上の約76ヘクタールありましたが、明治末から大正にかけて学校や神社に使用されて約65ヘクタールになり、昭和18年には船舶用の材木として伐採され約33ヘクタールまで縮小し、さらに戦後に住宅や道路も作られ、現在の約32ヘクタールにまで減ったという経緯があります。
としても虹の松原216ヘクタールは桁違いの広さです。虹の松原にも行ってみたいものです。

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