
駅舎の中に入るとガラス工芸の町を象徴するたくさんのランプが飾られています。全部で333個あり、小樽の有名ガラス工房の北一硝子より寄贈されたものだそうです。

大きな窓と高い天井を備えた重厚なコンコースは開放感が感じられます。コンコースの2階には旧駅長室があり、建設当初のまま残されています。普段は非公開ですが、イベント時に特別公開されるそうです。

そして極めつけは4番ホームです。ここだけは昭和のまま時間が止まっているようです。駅名表示もレトロ感が漂っています。

このホームは小樽にゆかりのある石原裕次郎にちなんで「裕次郎ホーム」と名付けられています。ロケで訪れた際にこのホームに降り立ったのが由来だそうで、ホームには等身大パネルが設置されています。いかに長身で脚が長いかよくわかりました。

またホームの番号表示灯の「4」がヨットに見立てたデザインになっています。

小樽に車で訪れていても、駅に行って入場券を買ってホームを見るだけの価値はあると思います。

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