ダイナミックな硫黄山

川湯温泉の近くの硫黄山です。正式名は裸の山を意味するアトサヌプリで、標高512mの活火山です。
IMG_1906.jpg

山肌にはたくさんの噴気孔があり、ゴウゴウと音を立てながら水蒸気が上がっています。周囲には独特の硫黄の臭いが立ち込めています。写真で音と臭いは伝えられませんが、麓に立つと山が活きていることを感じます。
IMG_1909.jpg

駐車場から山裾の砂礫を少し歩くと、噴気孔のすぐ近くまで行けます。硫黄の鮮やかな黄色い結晶を見ることができます。
IMG_1911.jpg

硫黄山は現在、落石の危険性があることから登山禁止になっていますが、警戒レベルは低いので周辺を散策することができます。川湯温泉街から硫黄山までは全長2.5kmのつつじヶ原自然探勝路が整備されています。
IMG_1916.jpg

硫黄山はその名の通り、硫黄の採掘で川湯を発展させてきた山です。全盛期には硫黄を運ぶため鉄道も敷かれましたが、明治の間に硫黄は枯渇してしまい、鉄道も9年で姿を消しました。散策路にはその痕跡が残されているそうです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

スポンサーサイト



これまでの訪問者数
FC2ブログランキング
にほんブログ村ランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 旅行ブログ 北海道旅行へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ

人気ブログランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
リンク

このブログをリンクに追加する
応援

松原一彦立体造形作品


名寄 北の天文字焼き


札幌レンタリース