
1日の平均乗降客数はおよそ9000人です。ホームは2階にありますが、私は高架になってからホームに上がったことはありません。

買物公園から駅に向かって直進してそのまま中に入ると、団体旅行で集合するのに適していそうな広いスペースがあります。旭川家具に代表される木工の町を意識した作りになっています。

このスペースの奥にはオブジェがあります。美唄に美術館「アルテピアッツァ美唄」を持つ安田侃氏の作品です。タイトルは「天秘」だそうです。

安田侃氏の作品は大理石やブロンズを用いて曲線を活かしたのが特徴でJR札幌駅にも展示されていますので、名前は知らなくても見覚えのある方はいるのではないでしょうか。下の写真は「アルテピアッツァ美唄」にある作品です。

旭川駅の構内には観光案内所があります。「旭山動物園以外どこへ行こうか」「旭川ラーメンの店はどこがいいだろう」などと悩むときに利用してみてください。写真のぬいぐるみは旭川のゆるキャラ「あさっぴー」です。

私は以前の駅前の記憶が薄れているのですが、新しい駅舎は70mほど南になったため、駅前が広くなり、買物公園まで少し遠くなりました。駅前広場ではイベントが行われることもありますが、買物公園まで距離が空いたことに違和感を持つ市民もおられるようです。

旭川まで北海道新幹線が延伸される話もありましたが、現時点では難しそうです。もし仮に今後そのような話が動き出したしたとしても、旭川駅に新幹線が来るのは遠い遠い先、たとえば50年くらいは先のことでしょう。そうなると北海道の場合、鉄道や駅の役割は今以上に大きく変化しているに違いありません。もしかすると札幌近郊以外の在来線は無くなっているということも‥
50年後、旭川駅はどうなっているのでしょうね。

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