三名園の後楽園

日本三名園といえば、水戸偕楽園金沢兼六園、そしてもうひとつが岡山後楽園です。
後楽園は今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。
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この庭園の見どころを紹介します。
まず藩主の居間だった延養亭です。よくテレビや雑誌で「ここから眺める後楽園の景色が最高です」と紹介されるので楽しみにしていましたが、残念ながら建物の中へは入れませんでした。特別な場合と人だけみたいですね。
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延養亭のとなりにあるのが花葉の池です。夏は白いハスがきれいだそうです。下の写真の右端に写っている大きな石は、ここへ運ぶために90以上に細かく割り、この場所でもとの形に組んだという大立石です。近くで見るとパズルみたいになっています。
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藩主が休憩所として使っていた廉池軒です。池田綱政がここからの眺望を好んでいたそうです。ここも通常は入れませんが、申し込めば借りることはできるようです。
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庭園の中央にある唯心山です。池田継政が庭園の中心に造らせた標高6mの築山です。
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その築山の上から見た景色です。中央の池が一番大きな沢の池で、その向こうに最初に紹介した延養亭が見えます。
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一見すると東屋のように見える流店です。藩主の休憩所です。
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柱と屋根だけの建物の中央に水路を通し、色彩に富んだ6個の石を並べた珍しい建築です。見た目は温泉地によくある足湯に似ています。変わった造りなので観光用ポスターなどにもよく使われます。
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後楽園は芝生や池、築山などが園路や水路で結ばれ、歩きながら鑑賞できるように工夫された回遊式の庭園です。
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日本三名園の中では面積は最も広く、見るのに1~1.5時間はかかります。岡山城との共通チケットがあり、何度でも出入りできますので、ぜひともゆっくり時間をとって見学してください。

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