
実はこの小さな駅は本州最西端の駅になります。下の看板に「来てくれてありがとう♪」と書いてあります。書いた人は駅名の「うめがとう」と「ありがとう」の韻を踏みたかったのでしょうね。

駅は1面1線の片側ホームです。昼間は1時間に上下各1本の列車が停車します。

無人の簡易駅舎ですが作りは頑丈そうで、ちょっとした風雨はしのげます。中にはきれいなベンチや自動券売機があります。

駅前には交通量の多い国道191号が通っています。かつて駅の近くに梅光学院大学という大学がありましたが、2003年に下関の中心へ移転し、それ以降この駅の利用者数は減少しました。今では1日の乗車人数は60人ほどです。

前回本州最西端の岬の毘沙ノ鼻を紹介しましたが、そこへの最寄り駅とされています。ただ最寄り駅と言っても最も近い駅というだけで、ここから岬まで歩くと少なくとも1時間半以上かかります。この駅で下車して毘沙ノ鼻まで往復するというマニアはおられるかもしれませんが…(下の地図参照)
本州最西端の地「毘沙ノ鼻」と本州最西端の駅「梅ヶ峠駅」はセットで車で訪れるのが無難です。それでも両方行くのは道が迂回しているのでそこそこ時間はかかりました。

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