名寄の「北の天文字焼き」は地域から愛されているイベントで、毎年2月の第2土曜日に行われます。
新型コロナ後は中止や縮小開催のためイベントのポスターはありません。下の写真は2020年のものです。

名寄の「太陽の丘」に設置されたドラム缶に火が炊かれ「天」の文字が浮かび上がります。「天」文字は縦220m、横150mの大きさで、ドラム缶270個を使った総画全長490mの規模は2017年にギネス世界記録に認定されました。

しかし新型コロナの影響で2021年は中止され、2022年は「天」文字の15ヵ所のポイントのみで点火する「星座方式」での縮小実施となりました。そして今年も昨年に引き続いて「星座方式」で実施されるそうです。ちなみに点火は明日11日午後6時です。
ところで、そもそもなぜ「天」の文字なのか。実行委員会ホームページで以前掲載されていた説明文と図を引用させていただきました。
『北北海道(道北)には、天塩岳を源流とする一級河川「天塩川」の流域に多くの市町村が点在しています。1989年当時の道北14市町村の所在地(点)と天塩岳を線で結ぶと、天塩川の『天』という文字になっていることから、平成元年から広域振興・広域観光を目指してこのイベントが始まりました。』
とのことです。

5月には新型コロナも5類に引き下げられますし、来年こそは完全な「天」が描ければいいですね。せっかく30年も続き、ギネスに認定されるまでになったイベントですから、ぜひとも頑張ってください!

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