
手塚治虫は5歳から20年間を宝塚で過ごしたことから、没後5年の1994年に宝塚市が記念館を設立しました。

ライブラリーには単行本およお2000冊があり自由に閲覧できます。

手塚治虫が幼少期から描いてきたマンガも展示されています。下の写真は『オヤヂ探偵』という彼が中学生の時に描いたマンガです。後のヒゲオヤジになったこの主人公は彼の友人が描いた自分の祖父の似顔絵を拝借したそうです。

地階の「アニメ工房 」では、自分で描いた2枚の絵を読み込んでアニメのように動かすという体験ができます。私もやってみましたが、とくに子どもたちは喜ぶでしょうね。

その「アニメ工房」の一番前で手塚治虫人形が背中を向けてマンガを描いています。

10分に1回こちらを振り向きますので、粘って顔を見てから移動してください。

1F常設展示はカプセルの中にゆかりの品や作品資料などが展示されています。これは『火の鳥』の生命維持装置がモチーフ になっているそうです。

訪れたときは、永井豪の『デビルマン』『マジンガーZ』がともに生誕50年ということで企画展「W50周年記念 デビルマン×マジンガーZ展」が開催中でした。この企画展は今月20日で終了します。

入館料は700円ですが、JAF会員証提示で630円になりました。
場所はJR・阪急宝塚駅から徒歩8分です。駅から花の道を通って宝塚ホテル、宝塚大劇場の前をぶらぶら歩いてくるとすぐに着きます。タイミングが良ければ楽屋入りするタカラジェンヌに会ったりもします。
ちなみに以前、若手タレント相手のクイズで「手塚治虫」の読みと職業が出題されていました。昭和は遠くなりにけり…(;_;)

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