
本丸の手前に大手門跡があります。天然の岩盤の上に石垣を築き、土塀を建てています。ここは大河ドラマ『真田丸』のオープニング映像に使用された場所です。実際の土塀は下の写真のように白い漆喰塗りですが、ドラマのオープニング映像ではCGで茶色い土壁に加工されていました。この城は真田氏とは関係ありませんが、「真田丸」担当ディレクターのイメージに合ったそうです。

その備中松山城の現在の城主「さんじゅーろー」です。昨日紹介した彦根城のひこにゃんとは違ってリアルな「ねこ城主」です。

岡山に甚大な被害をもたらした平成30年7月豪雨の後ふらっと城にやって来て住みつき、その後見つかった飼い主から正式に譲渡され「城主」になりました。

「城主」は自由気ままですから、行けば必ず会えるという保証はありません。私が訪れたときは本丸におられました。

この「城主」をめあてに行く人もいますが、備中松山城は山城なので山道を登っていかないといけません。
JR備中高梁駅から歩くと1時間30分かかるそうですが、私は車を城見橋公園に駐車して、そこからシャトルバスで途中のふいご峠まで行って歩きました。それで20分程度の山歩きですが、道中にいろいろな史跡があるのでけっこう楽しみながら登れます。

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