小樽は北海道の代表的な観光地のひとつですが、やはり帯広と同じ問題を抱えています。
ほとんどの観光客は運河周辺と北一硝子などのある堺町通りだけに集中します。

有名な寿司屋通りでさえも、20年前よりも少し人が減っているような印象を受けます。運河周辺には和楽やとっぴーなどの安い北海道の回転すし店がありますから、どうしてもそちらに人が流れるのかもしれません。

JR小樽駅と小樽運河の間にある商店街のサンモール一番街も夕方にも関わらずあまり人がいません。

こちらの都通り商店街もシャッターを下ろしている店が目立ちました。

さりとて観光客の多い運河周辺でもやたら新しい店が多く、かなり入れ替わりが激しいような気がします。テレビでは決まって新しい店の奇をてらったようなメニューを紹介しますが、1年後にはもうその店はなかったりします。
ましてや上の写真のように昔ながらの商店街はさらに厳しい状況です。小樽駅前再開発のプロジェクトが始動しているようですが、小樽でさえ帯広と同様に駅を中心とした町の活性化に頭を悩ませています。

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