雪の大文字山を拡大したら!

先週の木曜日に京都に行きました。市街地は道路脇や屋根に雪が残る程度でしたが、東山の山麓の哲学の道はまだまだ雪が積もっていました。
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下の写真は高野川(右)と賀茂川(左)が合流して鴨川になる地点です。2本の川の間にある森は下鴨神社糺の森です。川の中に飛び石があって渡ることができますが、さすがにこの日は渡っている人はいません。石が凍結していてツルっといく危険性大です。
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広い河川敷にも雪が積もっています。あちらこちらに誰かが作った雪だるまがありました。正面に見える山は比叡山です。
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その右には大文字山が見えます。コンデジの最大画角で撮ったのが下の写真です。「大」の字の周囲は木が伐採してあるのでそこだけ白く見えるのですね。一般的に「大文字山に登る」というと標高465.4mの山頂よりも、斜面の「大」の字まで登ることを指す場合が多いようです。最短コースだと30分ほどで登れます。
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家に帰って五山の送り火用のかまどをアップで見ようと、パソコン画面で上の写真の「大」の中心部分をさらに拡大してみました。それが下の写真です。
わかりますでしょうか? たまたま雪の大文字山を登っていく人が写っていました。山上から京都の雪景色を見ようと登られていたのかもしれません。それより私が驚いたのは、いくらパソコンで拡大したとはいえ、直線距離で4km離れた平地からコンデジで撮影して登山している人がここまで鮮明に写るということです。
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そもそもここから標準で撮ると下のような大きさです。画面右端の山頂付近で雪が三角形になっているのが大文字山です。この辺りから撮って登山者が確認できるわけです。キヤノンPowerShot G3 Xという上位機種ではありますが、コンデジの性能侮るなかれです。
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それにしても今回は京都市内でもよく降り、よく積もりました。
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京都・大阪・神戸京阪神と一括りに言いますが、やはり京都緯度がやや北ということと盆地であるという影響で比較的雪が積もりやすいです。それでも今回は市街地で15cmの積雪があり、しかも何日も雪が消えない状況ですからかなりレアなことです。

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