仲良しだから「サル団子」

昨日の函館のニホンザルから今日は淡路島野生ニホンザルの話です。
IMG_20429.jpg

洲本市にある淡路島モンキーセンターでは島の南東部に生息する約300匹の野生のニホンザルを餌付けしており、間近でサルの様子を観察できます。今の時期は山にエサの木の実がないのでこうして毎日「出勤」してきますが、9~11月は木の実の豊富な山奥に入るのでここも休園状態になります。
IMG_20456.jpg

ここが有名になったのは、冬の寒さの厳しい時期に大勢のサルが寒さをしのぐために密集してできる「サル団子」です。
訪れたときは気温3度と寒かったのですが、風がなかったためか「団子」にまではなっていませんでした。
また年末にはエサをうまくまいてサルを並べて干支の「サル文字」を描きます。今年は「」の文字を描いてました。
IMG_20444.jpg

子ザルもたくさんいましたが、中には小石を集めてきて転がして遊んでいる子もおりました。まったく人間の子どもと同じです。
IMG_20459.jpg

ここのサルはみんな仲がいいそうです。仲がいいから大きな「サル団子」ができたり、エサを横取りせず仲良く食べるのできれいな「サル文字」が描けるそうです。ボスもほかのサル集団よりも「長期政権」になるらしく、どうしてここまで仲がいいのかを調査している大学の先生もおられるとのことです。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング


スポンサーサイト



これまでの訪問者数
FC2ブログランキング
にほんブログ村ランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 旅行ブログ 北海道旅行へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ

人気ブログランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
リンク

このブログをリンクに追加する
応援

松原一彦立体造形作品


名寄 北の天文字焼き


札幌レンタリース