京都に
年末詣に行ってきました。
年末詣とは年末に参拝して1年の感謝を伝えるもので、本来は大晦日に行くのがいいそうです。
まず
阪急京都河原町駅から東へ徒歩5分の
仲源寺です。
八坂神社へ向かう四条通りの商店街にありますが、多くの人は気づかない小さな寺院です。ここは目の病気にご利益があるとされています。

そして四条通りの突き当りが
八坂神社です。疫病退散にご利益があります。

朝の8時半でしたので、参拝者はほとんどいません。ゆっくりと参拝できました。
八坂神社のすぐ北にあるのが
知恩院です。写真の
国宝の三門をくぐると急な51段の石段があり、これを上ると運気が上昇するということで、この日は上まで行ってきました。

さらに北へ行くと
平安神宮があります。縁結びや仕事運にご利益があるとされていますが、それ以外にも開運招福、商売繁盛、学業成就、厄除けなどオールマイティです。

そういうこともあってか
京都屈指の初詣スポットで、正月は本殿前が人で埋まります。この日は貸し切り状態でした。
平安神宮の北東にあるのが、先日も紹介した「
うさぎ神社」の
岡崎神社です。安産・子授かりの神様で、私は無縁ですが来年は卯年なので行きました。

そして
岡崎神社前の
丸太町通をひたすら西に歩きます。途中で
鴨川を渡るときに
北山連峰がうっすら冠雪していたので撮りました。

やがて
京都御苑に着きます。車の多い通りを歩くのもおもしろくないので御苑の中を北へ向かって歩きました。
京都御苑の西の
蛤御門を出ると目の前にあるのが
護王神社です。ここは別名「
いのしし神社」です。鳥居の前にもイノシシがいるのがわかりますでしょうか。足腰にご利益があるという神社です。
護王神社前の南北の通りは
烏丸通で、これを南下すると
六角堂があります。聖徳太子が創建したと伝わる寺で、いけばな発祥の地として有名です。

本堂が六角形なのが寺の名前の由来で、隣りのビルの上から見るとその形がよくわかります。

そして京都の台所・
錦市場を通って
阪急京都河原町駅までもどってきました。以上の行程を徒歩で巡りましたが、境内を歩く距離を含めると15kmくらい歩きました。もはや
参拝というよりウォーキングです。
年末詣の利点のひとつは
人が少ないのでスムーズに短時間で参拝できることです。正月だと本殿前に着くまでに何分も並ばないといけない場合もありますし、授与品もなかなか買えなかったりしますが、
年末詣だとガラガラです。もちろん初詣にはそれなりの意味がありますので、空いているからいいというものではありませんが…まあ最終的には気持ちの問題ですね。
とは言うものの、年が明けたら近場の神社には初詣に行くつもりです(^∇^)
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