西郷どんと篤姫

鹿児島市の「歴史と文化の道」は国道10号の歩道に整備された散歩道です。

まずは台座を含んだ高さが8mある大きな西郷隆盛像です。桜島を見据えるようにして立っています。ちなみに作者は渋谷のハチ公像と同じ人らしいです。
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国道を挟んだ向かいの中央公民館前からが撮影ポイントだといいますが、交通量が多いので車の流れの切れ目を狙って撮らないといけません。さらに記念写真を撮る場所と像が離れているので人にピントを合わせると像がボケます。ちなみに下の写真は像にピントが合っているので手前の桜島の絵がボケています。
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そこから300mほど歩くと鶴丸城(鹿児島城)跡があります。1601年頃に作られた島津氏の居城です。現在は県歴史資料センター黎明館があります。
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その正門の御楼門は高さ、幅ともにおよそ20mと国内最大の城門でした。明治に焼失してしまいましたが、地元の方々の声で令和3年に復元されました。
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その門の中には天璋院篤姫像があります。篤姫と聞くと私は大河ドラマで演じた宮崎あおいの顔を思い浮かべますが、当然ですが像は実際の篤姫の顔です。
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私は時間の都合で行きませんでしたが、このあたりから城山方面に歩いて上ると見晴らしの良い城山展望台西郷隆盛が西南戦争で最期を迎えた洞窟があります。

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島津家別邸「仙厳園」

鹿児島仙巌園は1658年に島津家19代光久によって、島津家の別邸として築かれました。
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大河ドラマ「西郷どん」で渡辺謙が演じた島津斉彬はいち早く西洋の技術を取り入れようとした先進的な藩主として描かれていました。それは決して創作ではなく、実際にそうだったというのはここへ来れば垣間見ることができます。

入口正面にあるのは反射炉の跡です。鉄製大砲の鋳造のため、島津斉彬が築きました
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鶴灯篭は鶴が羽を伸ばした姿に見えることからそう呼ばれています。島津斉彬がガス灯の実験を行ったと伝わる灯籠です。
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正門は明治になって開通した道路に合わせて、29代忠義が建てさせました。
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錫門は江戸時代の正門で、屋根は薩摩の特産品の錫で葺かれています。「西郷どん」にも出てきました。
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御殿は、29代忠義の代には本邸として、また国内外の要人を招く迎賓館としての役割も果たしました。
謁見の間は来客への応接に使用された部屋です。二間続きで、廊下も畳敷きであることから、一度にたくさんの人と会うことができました。
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仙巌園には大きな池や築山がありません。それは目の前の錦江湾と桜島を借景にしたためです。現在は海から少し離れていますが、当時はすぐ前が海岸線でした。
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秀成荘奥芝生広場は敷地の一番奥になります。ここは桜島展望ポイントです。
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1万5千坪の仙厳園と島津家の歴史について紹介した尚古集成館を見て回ると1時間以上はかかります。そのことを考慮して立ち寄るべき場所です。


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花々と有珠山

前回紹介した有珠山サービスエリアには四季折々の花々が植えられています。
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訪れたときはチューリップの季節でした。
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そしてこの花々と有珠山などを同時に撮れるのもこのサービスエリアならではです。
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夏に来たときはひまわりと有珠山を撮りました。
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ただいつの季節でも青空が必要です。写真がきれいというのはもちろんですが、そもそもどんよりしていると有珠山でさえも見えないことがあります。
ということでせっかくの快晴時にここを通るのであればぜひ立ち寄ることをおすすめします。

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有珠山SAから見える山々

道央自動車道有珠山サービスエリアです。その名の通り有珠山がきれいに見えますが、晴れていればそれ以外の有名な山々も見えます。
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しかし見えている山が何山かよくわからないので、あとで確認できるようにまず設置してある解説パネル(下の写真)を撮りました。
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そして実際の山々の風景が下の写真です。さすがに正面の有珠山とその右の山肌がむき出しの昭和新山は一目瞭然です。
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その昭和新山の左に顔を覗かせているのがニセコアンヌプリです。
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そして昭和新山の右には羊蹄山が見えています。
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さらには肉眼では駒ヶ岳もうっすらと見えてはいたのですが、カメラに収めるのは無理でした。

解説パネルを見て意外だったのは、洞爺湖に浮かぶ中島もここから見えることです。
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実際に上の写真のように昭和新山の右に先端が見えていましたが、カルデラ湖の中に浮かぶ島が海近くのサービスエリアから見えるというのは驚きでした。


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六甲のあじさい4枚(__)

今日はあじさいの過去画像のみです(__)
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神戸市立森林植物園

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ガーデンフェスタ北海道

第39回全国都市緑化北海道フェア(愛称:ガーデンフェスタ北海道2022)が恵庭市を舞台に今日から開催されます。
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開催期間は6月25日から7月24日まです。期間中は全国都市緑化祭をはじめ、企業による庭園出展コンテストなどがあります。
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本来なら開催中に行って見たかったのですが、私が訪れたのは開催前で、庭園出展コンテストの施工の最中でした。
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メイン会場は道の駅花ロードえにわ内の「はなふる」です。こちらも工事中でした。
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次にここへ行くときに、ガーデンフェスタは終了しても、あとに残されるであろう庭園や花壇を楽しみたいです。

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新しい「かのな」

農畜産物直売所かのな」です。道の駅花ロードえにわに併設されています。2020年に道の駅のリニューアルに合わせて、新しくなって移転しました。移転といっても道の駅の敷地内です。
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ちなみに下の写真はリニューアル前の「かのな」です
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現在この場所にはスターバックスができていました。
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新しくなって売り場面積が広くなり、動線もすっきりしました。
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麻生氏が間違って「コチピカリ」と口にした「ゆめぴりか」も並んでいました。
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場所は苫小牧に近いので、フェリーで帰る日に寄って野菜や果物を買って帰ります。ただ今回は夏ではなかったので、いつも買っていたメロンやとうもろこしがなく、結局は何も買わずに帰りました。


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道の駅「花ロードえにわ」

道の駅花ロードえにわです。木と石の素材感あふれる外観です。
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2020年に全面リニューアルされました。新しくなってからは初めて行きました。
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ここの地元産の食材を使ったベーカリーの焼き立てパンは定評があります。
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目についたのは「ひつじの石けん」です。羊の毛に付いている保湿成分を加え、洗ったあとはしっとりとするそうです。
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ただ下の写真の「エニワ」のTシャツばかりは買う人がいるのかどうか・・
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テーマは「花・水・緑・田園」ということで、まさしくそれに相応しい雰囲気の道の駅です。


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浜中駅1枚(__)

今日は過去画像1枚だけです(__)
今ではこのあたりはルパン三世だらけみたいですね。
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(北海道浜中町・JR浜中駅)

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活性化のための橋が活性化の邪魔に・・

室蘭の道の駅に行ったときに大きな船が停泊しているのが見たので、気になって車でそちらの方に行ってみました。
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すると「クルーズ船内覧会」と書かれたゲートがありました。そこにいた係の方に「予約していないのですが入れませんか?」と尋ねると「船の外から見ていただくことはできます」とのことでしたので入場しました。

船は「ぱしふぃっくびいなす」という大型クルーズ船です。
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何やら式典も行われており、そもそもがこの場で何が行われているのか通りがかりの私にはさっぱりわかりません。
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それでも大きなクルーズ船を前にして何枚か写真を撮り、しばらく外から眺めてからこの場を後にしました。
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そしてあとで調べてみました。

室蘭港は下の写真にも写っている白鳥大橋をくぐった先にあるので、これまで大型クルーズ船は橋をくぐれず室蘭港には来れませんでした。白鳥大橋を架けた当時はクルーズ船がここまで大型化することは想定していなかったのですね。大型船に来てもらえないと室蘭の活性化に差し支えるということで、このほど白鳥大橋をくぐらず橋の手前で大型船が停泊できる「祝津埠頭」が建設がされました。
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その埠頭が完成して最初に来たクルーズ船がこの日に停泊していた「ぱしふぃっくびいなす」ということです。そして埠頭のオープンを祝う式典が行われ、同時に停泊中の船の内覧会も行われているタイミングで、事情の知らない私が立ち寄ったわけです。

それにしてもそもそも室蘭の活性化のために総事業費1153億円を投じて架けた橋が、わずか20年後には活性化の障害になるとは誰も予想できませんでしたね。

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「オホーツクール」支えるロコソラーレ

ロコソラーレ日本カーリング選手権優勝しました。オリンピックで銀メダル獲得後の凱旋試合を本拠地の北見市アドヴィックス常呂カーリングホールで戦って優勝で飾るあたり、やはりスター性があるのでしょうね。
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美幌町で見つけたロコソラーレの顔はめパネル。オホーツクでの人気は留まるところを知りません。
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網走市でも違ったパターンの顔はめパネルを発見!
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横に貼ってあるポスターを見ると、「オホーツクール」というプロジェクトの一環で、オホーツク管内18の市町村ロコソラーレの顔はめパネルが設置してあるようです。私はそのうちの2ヵ所のパネルをたまたま見つけたわけです。
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きっと18ヵ所すべてを巡って写真を撮る人もいるのではないでしょうか。それなら一層のことスタンプラリーのように全部の写真に顔をはめて撮れば記念品がもらえるとかにすれば、特に用のない市町村にも撮影のために行って、そこでお金を使うこともあるでしょうにね。

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あじさい3枚(__)

今日は近所のあじさい画像だけです(__)
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兵庫県尼崎市

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テーマは「びん」

芦屋市にある小さなギャラリーPawです
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ここでは定期的にあるテーマが出され、それを独自に解釈した作品が展示されます。今回のテーマは「びん」です。
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所狭しといろいろな作品が並んでいます。
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そして知人の造形作家の松原氏もよくここに出展されていて、今回もご案内状を頂きました。ただいつも素材は真鍮か木なので「びん」はどうするのだろうと拝見すると・・
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真鍮で作られたグラスワインの「びん」でした。
ちなみに出展するのは造形だけでなく、絵や写真でもOKですし、テーマを拡大解釈するのもOKです。中には「この作品はなぜこのテーマになるのだろう」と考えるものもあり、それがわかったときに大いに感心するものもあります。松原氏の作品はその最たるものです。(よろしければクリックしてみてください⇒松原一彦立体造形作品


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どこでも芝桜

北海道では滝上、東藻琴、倶知安で立派な芝桜庭園を見ました。しかし北海道を車で走っていると道端や個人宅の玄関先などいたるところで芝桜を見かけました。
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私の住む尼崎はそもそもアスファルトばかりなのでわかりませんが、こうも芝桜というのはあちこちで植えられているものなのでしょうか。
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あくまで芝桜はわざわざ見に行く花で、そこら辺に咲いているイメージはないのですが、少なくとも北海道では函館ニセコ道央道東も5月は芝桜だらけでした。

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三島さんの芝桜

倶知安町の「三島さんの芝桜庭園」です。その名の通り、個人で芝桜庭園を開放されています。
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訪れたときはまだ咲き始めではありましたが、それでもなかなかのものです。
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とくに羊蹄山を背景にした構図は数ある芝桜庭園の中でも随一です。
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個人の庭といっても4000平方メートルの広さがあります。1人だけで世話されているわけではないとは思いますが、それでもこれだけの芝桜庭園を造って好意で無料開放するのはなかなかできるものではありません。
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庭園には駐車場はありません。離れた場所に駐車して歩いて来ます。でないと近隣に迷惑がかかります。それでも庭園の前に止めている車が数台ありました。こういう人のために名所が公開を中止していくことになるのです。

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北の大仏1枚(__)

昨日の奈良の大仏に続いて今日は北の大仏画像1枚だけです(__)
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(札幌市・真駒内滝野霊園)

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やはり規格外に大きい!

東大寺の大仏殿に12年ぶりに行きました。前を素通りしたことは何度かありましたが、今回は拝観料を払って中に入りました。

大仏殿世界最大級の木造建築で、国宝に指定されています。
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ちなみに前にある燈籠も同じ頃に鋳造された高さ約4.6mの八角燈籠です。日本最大最古の金銅製の燈籠で、国宝に指定されています。大きな大仏殿の前にあるので5m近くあるようには見えません。
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大仏が造立されたのは752年です。当時の聖武天皇は飢饉や疫病などの社会不安を払拭するために造りました。そのため大きな仏であることに意味を見出しました。台座を抜いた高さは約15メートルあり、顔だけでも5.3mあります。
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ちなみに大仏の正式名は毘盧遮那仏像です。左右にも像が2体配置されています。大仏ばかりが目立ちますが、3体合わせて三尊です。
左は虚空蔵菩薩坐像
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右は如意輪観音菩薩坐像
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大仏の手のひらを前に向けている右手は相手を励ます意味で、手のひらが上を向いた左手は人々の願いを受け止めて叶えてくれることを表しています。
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以前は、大仏の鼻の穴と同じ大きさだという柱の穴があり、これをくぐれると御利益があるという話でしたが、それが無くなっていました。これもコロナの影響ですかね。

それにしても大仏様はもちろんその両サイドの脇侍大仏殿もその前の燈籠も規格外に大きいです。

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仁王像トップ2が接近

奈良国立博物館なら仏像館に大きな仁王像が展示されています。
これは奈良県吉野町の金峯山寺仁王門国宝)に安置されている金剛力士立像重要文化財)です。像は令和元年に仁王門の修理のために搬出されました。最近、像の修理が終了したため、仁王門の修理が終わるまで展示されています。
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阿形像
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吽形像
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高さ5mの仁王像東大寺南大門像に次いで2番目に大きい像です。像内の銘文より南北朝時代の1338年から翌年にかけて南都大仏師・康成によって造られたことがわかっています

一方、東大寺南大門の仁王像は、鎌倉時代の仏師・運慶快慶らとともに彫り上げたものです。

阿形像
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吽形像
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仁王像が安置されている東大寺南大門は大仏殿へ向かう参道の途中にある山門で、高さ25mに及ぶ国内最大規模の巨大な山門国宝)です。
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やはり東大寺は大仏・大仏殿・南大門・仁王像と別格の規模がそろう寺ですね。

最初に紹介した金峯山寺の仁王像は門の修理完了予定が令和10年ということなので、もうしばらく仁王像の1位と2位が徒歩5分圏内で見られることになりそうです。なお、なら仏像館は写真撮影禁止ですが、この仁王像はOKです。


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本気度MAXの安平町の菜の花

安平町に来たときに、ここも滝川市に負けじと菜の花推ししていることを知り、マップをもらい訪ねてみました。
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すると本家の滝川市を凌ぐ菜の花畑です。畑が奥に続いていたり、上下2段になっていたりして、実に立体的な印象を受けました。
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ところで安平町の人の話では滝川市に追いつくべくいろいろな工夫をされているようです。
たとえば下のマップですが、畑に番号が付いていて、右側にはマップコードが載せてあります。滝川市では迷いながら畑を探しましたが、マップコードがあればすんなりと目的の畑に行けます。
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しかも菜の花畑には番号札が立っていて、マップ上の畑の番号と照らし合わせることができます。
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また場所よっては下の写真のように畑の中に歩いてもいいような通路が作られています。これも撮影するのにうれしいです。
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さらに駐車スペースも豊富で、中には下の写真のような立派な駐車場があるポイントもありました。
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滝川市と同様に観光客のためだけに菜の花を栽培しているわけではないですが、ある農家の方は「車が止められるスペースがあることや木や空の角度も考えて美しく見えることも意識して、毎年どこにするか悩んで作付場所を決めているんです。」と話しています。
来てもらうためにここまで環境を整えられると、私は滝川市よりも安平町の菜の花畑の方がおすすめです。ちなみにマップは道の駅あびら D51ステーションに置いてありました。
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そして何より安平町新千歳空港からも苫小牧港からも近いです。菜の花が咲く5月という期間限定ではありますが、立派な観光資源になると思います。


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滝川の菜の花畑

前回書きました道の駅たきかわでもらった菜の花畑マップを頼りに車を走らせました。
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一言に菜の花畑と言っても観光用の大きな公園があるわけでなく、20ヵ所以上の場所に点在しています。
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滝川市が観光の目玉の一つにしているだけあってきれいな黄色が広がっています。
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あまり駐車スペースはないので考えて止めないといけませんし、畑の中に入ることも絶対にだめです。悪質な観光客のため一部の美瑛や富良野の農家は名物の木を切るなどして人が来ないようにしました。滝川市の農家も菜の花を観光客のために栽培しているのではなく、ナタネ油を取るため栽培しています。
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ただ、滝川市として観光の目玉にする以上はもう少し工夫の余地はあるように感じました。とくにマップは少しわかりづらく、目の前の菜の花畑がマップ上のどの畑かよくわかりませんでした。
もちろん菜の花畑そのものは黄色が美しく満足しました。


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道の駅「たきかわ」

道の駅たきかわです。
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大規模な道の駅ではありませんが、2020年にリニューアルされ、農産物直売所が拡張されて建物内に移動しました。
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菜の花が満開の時期でしたので、周辺の菜の花畑の情報がないかと思い寄りました。建物の外では訪れた日の週末に開かれる菜の花まつりの準備に追われていました。
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ということで置いてあった菜の花畑マップを片手に車を走らせました。

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上から藤

藤の花といえば下の写真のように藤棚を下から見て楽しむことが普通です。
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でも、まわりの造りによって藤棚を上から見ることができる場所もあります。
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この場所もそうですが、藤棚の横に小高い場所があって上から見下ろすことができます。
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そうするとよく見る藤棚の下からの景色と違って新鮮な感じがします。
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ちなみに今日の写真は1枚目は大阪・野田であとは函館です。

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ひがしもこと芝桜公園を上から

前回に引き続いてひがしもこと芝桜公園です。
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こうして眺めると滝上町の芝桜公園よりも高いように思います。
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視野を公園の外に向けると田園と山の風景が広がります。
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やはり訪れた時は満開をやや過ぎたのでしょうね。色が薄くなっている部分があります。
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こちらの公園は芝桜そのものを楽しむ以外にも多くのアトラクションが用意されています。写真の遊覧車やゴーカート、釣り堀のほかに、日帰り温泉やキャンプ場もあります。
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この公園の入園料は500円です。2日間で滝上の芝桜公園湧別町のチューリップ公園東藻琴の芝桜公園の3カ所を巡るぜいたくをしました。それでも入園料は合わせて1600円というのはありがたい限りでした。

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ひがしもこと芝桜公園を下から

滝上町の芝桜公園に行った翌日に藻琴山の麓にある芝桜公園にも行きました。
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ひがしもこと芝桜公園で山の斜面全体に芝桜が咲いています。この日はHPでは見頃でしたが、少し緑の部分が目立つ場所もありました。
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園内に植えられた芝桜の面積は約10万平方メートルといいますから、滝上の芝桜公園と同じですね。
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ただこちらの方が高低差があり、傾斜も急です。
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ということで上からの景色を見るべく急な階段を意を決して上がります・・
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階段が無理な人は上までの周遊バス(300円)もあります。



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おじいちゃんといっしょにバラ1枚(__)

今日は過去画像1枚だけです(__)
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(兵庫県伊丹市・荒牧バラ園)

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アップもいいチューリップ

前回に続いてかみゆうべつチューリップ公園です。
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このよう広大なチューリップ畑は全体の美しさに目がいきますが、花が大きいので1輪単位で見てもきれいです。
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しかもチューリップは色も形も多彩です。
たとえば下のチューリップは花びらに緑色が刻まれています。
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また下の品種はバラのような形ですね。そもそもこのチューリップ公園には200品種があるそうです。
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この日は幼稚園か保育園の園児たちが遠足で来ていましたが。あまりに楽しそうにしていたのでチューリップの背景にさせてもらって1枚パチリ!
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関西にもチューリップ公園やチューリップ畑はありますが、私の知る限りでは敷地面積、本数、周囲の風景、入場料(600円)において右に出る場所はないのではないでしょうか。
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やはり広大な土地があってこそ実現できるのでしょうね。ただ広いだけあって手入れが大変でしょう。

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広い!かみゆうべつチューリップ公園

湧別町かみゆうべつチューリップ公園に行きました。
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敷地の総面積12.5万平方メートルで、作付け面積は7万平方メートルの広さです。歩くのが大変な場合は周遊バス(300円)に乗るのもいいかもしれません。
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ところで、遠くから見るとチューリップでぎっしりでも、近づいて畑に対して縦方向に撮ると意外に土部分が目立つことがあります。
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でも畝の横方向から撮ると花がぎっしり詰まって撮れますね。しかもチューリップの色がグラデーションになるよう考えて植えられているのでより一層きれいです。
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真ん中にある風車が写真映えの立役者です。2階部分は展望台になっていて畑全体を見渡すことができます。
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入園料は600円というのもうれしいです。シーズン券というのもあって1000円です。2回来ればもとが取れるわけで、近くに住んでいれば間違いなく購入すると思います。

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鳴門市ドイツ館

鳴門市大麻町板東には、大正6~9年の約3年間、第一次世界大戦時のドイツ兵俘虜が収容されていた「板東俘虜収容所」が存在しました。当時千人のドイツ人俘虜が収容されていましたが、人道的な管理方針から世界でも類を見ない模範収容所と評されていました。
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現在は板東俘虜収容所跡地のうち、東側の約1/3は現在「ドイツ村公園」となっており、当時の収容所の基礎や給水塔跡が残っています。
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跡地から車ですぐの場所に鳴門市ドイツ館があります。中の資料室では、ドイツ兵がどうして板東に来ることになったのか、どのような収容所生活を送っていたのか、地域住民とどうかかかわり合っていたのかなど、当時の様子が分かりやすく説明されています。
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板東俘虜収容所が世界的に評価されているのは人道的管理でした。ドイツ兵の人権を尊重し、できるかぎり自主的な生活を認めていました。そのため、ドイツ兵たちは優れた技術を活かして様々な活動に取り組み、音楽活動も盛んに行われました。
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そしてコンサートでベートーベン作曲交響曲第九番」が演奏され、これが日本での「第九初演」といわれています。
ドイツ館の「第九シアター」ではドイツ兵ロボットが第九初演のエピソードを語り、第九の演奏も行われます。
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ドイツ館の前には道の駅第九の里」があります。この物産館の建物はかつて俘虜収容所の兵舎として使われていたものだそうです。訪れたときは道の駅の建物がそのような価値のある建物だとはまったく知らず、写真も撮りませんでした。下の写真の右端に辛うじて小さく写っています。
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場所は決して山奥というわけでなく、高松自動車道板野ICから数分のアクセスです。



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道の駅「香りの里たきのうえ」

芝ざくら滝上公園を出てすぐの場所に道の駅香りの里たきのうえがあります。
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さほど大きな道の駅ではなく、中には滝上町の特産品などを販売する売店があるだけです。
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ただ目を引いたのは外に飾ってあったモザイクアートです。さきほど訪れた芝桜の公園が描かれています。
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そして近づいて見ると絵は小さな写真で構成されています。1枚1枚は芝桜公園で撮られた風景や人物の写真のようです。
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この絵の前に立って、3mほど離れたり、30cmまで近づいたりして、しばし感心して眺めていました。


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芝桜で映える

前回に引き続き芝ざくら滝上公園です。
訪れる人の多くは写真を撮るので、主催者もいわゆるインスタ映えを意識します。下の写真も椅子に座って芝桜を背景に撮れるようにセットしてあるのでしょう。
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所々にチューリップが植えてあるのもそうなのかもしれません。
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ペットのワンちゃんもインスタ映えする撮影のために協力させられています(笑) お利口にも看板前の台に飼い主さんが納得の写真を撮れるまでじっとしていました。
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場所は小高い丘の斜面ですので、眼下には滝上町の景色が広がります。この風景は意図的に計算されていなくともなかなかのものです。きっと町から見上げてもすばらしい景色でしょうね。
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ひとくちに芝桜と言っても微妙に色が異なります。植えるときに咲いたときに映えるように考えられているのでしょう。
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この日も会場のあちこちで草取りなどの世話をされておられました。
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北海道では芝桜滝上or東藻琴という知名度がありますが、それを守っていくのも大変なことです。


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