廃線ファン必見の旧神居古潭駅

前回紹介した旭川の神居古潭から石狩川を渡った先にあるのが旧神居古潭駅です。
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もとは国鉄函館本線の駅でしたが滝川-旭川間の電化に伴って路線が変更になったため1969年に廃駅になりました。
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駅舎は平成元年に復元され、明治期の貴重な西洋建築として旭川市の指定文化財に指定されています。
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廃線跡は今はサイクリングコースになっていて、駅舎は休憩場所でもあります。(サイクリングロードは落石などのため現在多くの区間が通行不可)
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駅跡には3両の機関車が保存されています。写真は29638蒸気機関車で、あとC57D51がありました。
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周辺には橋梁跡やトンネルも残っています。廃線ファンには必見の場所です。
秋は紅葉の名所でもあるようですね。


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地質ファン注目の神居古潭

旭川市神居古潭石狩川に沿って奇岩が続く景勝地です。神居古潭はアイヌ語で「神の住む場所」という意味だそうです。
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ここは石狩川が上川盆地から石狩平野へと流れていく途中の渓谷にあたり、川の流れは細く急になっています。川の最深部は水深70mにも達するともいわれています。
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ですから水上交通メインのアイヌにとっては難所で、遭難者も出たようです。そのためか近くにはアイヌの竪穴住居遺跡とともに縄文時代の墓であるストーンサークルなども発見されています。
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またこのあたりは地質学の分野でも注目されています。
川岸には「神居古潭おう穴群」があり、旭川市指定天然記念物となっています。 おう穴というのは岩石のくぼみに小石が入り、渦状の水流によって岩の弱い部分が石で削られきれいな円形になった穴です。ここには多くのおう穴があり巨大なものは直径2m、深さ5mの大きさで「鬼の足跡」と呼ばれています。
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北海道を南北に分断する構造帯がここを縦断し、神居古潭構造帯(変成岩帯)の名で知られています。2007年には「神居古潭渓谷の変成岩」が日本の地質百選に選定されました。 「ブラタモリ」でタモリさんも訪れていましたが、地質学好きにはたまらないポイントのようです。
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場所は新しい国道から脇道の旧国道に少し入ったところです。高速道路を利用していれば、その新しい国道さえも通りませんので、旅行で行く場合はここをめざして行かない限り立ち寄ることはないかもしれません。


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歴史ロードを散歩

昨日の鹿児島中央駅から数分歩くと甲突川近くに大久保利通像があります。ここから川に沿って440mの歴史ロード維新ふるさとの道」が続いています。私は駅の近くに泊まりましたので、朝の散歩でこの道を歩きました。
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その途中に西郷隆盛誕生地があります。
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家は残ってはいませんが、立派な碑が建っています。
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ここから「維新ドラマの道」へと続きます。歴史的出来事を表示した大きな7つのパネルがあり、スマホをかざすとそれぞれのパネルの前で歴史ドラマを見ることができます
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鹿児島に来るとよくわかりますが、薩摩の英雄は圧倒的に西郷隆盛です。
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しかしながら大久保利通にも大きな功績があります。大河ドラマで知りましたが、2人は幼馴染で生家も近くです。大久保利通の生誕地にもマップを見て行こうとしましたが表示も少なく、結局は見つかりませんでした。やはりこれが西郷隆盛と大久保利通の扱いの違いなのかもしれません。
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散歩した「歴史ロード」の途中には「歴史ふるさと館」もありますが、朝早かったため開いていませんでした。当時を再現したセットやドラマ上映もやっているようで、時間が合えば見学したかったところです。

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JR鹿児島中央駅

JR鹿児島中央駅です。九州新幹線の終着駅だけあって大きな駅です。
昨日のJR熊本駅の記事で、ブログ「とっしーのつれづれ」のとっしーさんは「西鹿児島駅が鹿児島中央駅になって、とんでもなく様変わりしていました」というコメントをくださいました。私は以前を知りませんが、この何年かで大きな駅になったようですね。
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駅には観覧車もあります。この感じは愛媛の松山市駅と似ているような気がします。
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東口広場には「若き薩摩の群像」があります。薩摩藩がイギリスへ派遣した留学生19名の像で、去年の大河ドラマに出ていた五代友厚以外は私レベルでは知らない人ばかりでした。
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駅施設で驚いたのは階段に設置されたベンチです。階段に直に座るよりもいいですが、どうしてわざわざ階段に?という気もします。
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夕食には鹿児島ということで黒豚のヘレカツを食べました。柔らかくてジューシーな味わいです。
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そしてお土産は定番のさつま揚げを買いました。いくつかの店をピックアップしていましたが、結局は「揚立屋」という店で買いました。ちゃんと保冷バッグ持参で行きました。
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鹿児島市のにぎやかな場所はJR鹿児島中央駅エリア天文館エリアの2カ所で、両エリアの移動は市電が便利です。この前日に泊まった熊本市JR熊本駅上下通りアーケード街がにぎやかでやはり市電で移動します。両都市の印象が重なって、旅行の記憶も時間の経過とともごちゃごちゃになりつつあります。

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JR熊本駅から上下通

熊本へは車で行ったのですが、初めての熊本市でしたのでJR熊本駅に行ってみました。下の写真の白い布は何だろうと思ったのですが、夜になって映像が映し出されていました。スクリーンになる布のようです。
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駅前にはJR九州の商業施設「アミュプラザくまもと」があります。2021年オープンの巨大商業施設で、九州では博多に次ぐ2番目の規模ということです。
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駅の裏側に行くと工事をしている様子です。何の工事かと表示を見ると「遺跡発掘中」と書いてありびっくり!こんな都会の真ん中の駅前で発掘しているのですね。
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そして旅行者がぜひ立ち寄りたいのは駅中の「肥後よかもん市場」です。
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中は大変広く、熊本のお土産や熊本ラーメン店などがいっぱい並んでいます。
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ただ熊本の繁華街は駅周辺以上に熊本城界隈に集まっています。桜町バスバスターミナル上・下通アーケード街など多くの店がありますので、ここも行って見る価値があります。
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ちなみに駅と熊本城は少し離れていますので、移動には市電が便利です。乗車料金は170円ですが、1日乗車券は500円ですので3回乗ると得になります。私は宿泊したホテルも市電沿線でしたので、1日乗車券を購入しました。
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たぶん地元の人は駅ではなく桜町界隈へ行くのでしょうね。ただその流れを駅にも向けるべく作られたのが新しくできた「アミュプラザくまもと」ということだと思います。
いずれにせよ熊本市の中心部は私が思っていた以上に多くの人でにぎわっていました。


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知床の観光船事故

ご存じのように知床で痛ましい観光船事故が起きました。船は沈没したと見られています。乗客乗員26名の捜索救助活動が懸命に行われていますが、これまで発見された11名のうち10名の死亡が確認されています。(25日6時の時点)

知床ウトロで観光船を運営している会社はいくつかあり、ウトロ港には多くの受付事務所が並んでいますが、どこの観光船に乗るか迷います。ちなみに下の写真は25年前に撮ったウトロです。
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私はこれまでに2度ウトロの観光船に乗船したことがあります。

1回目は1999年に「知床観光船おーろら」の大型船で知床半島の先端の知床岬まで行きました。陸路で行けない知床岬を見たくて安定した大型船で行きました。

そして2回目は2008年に「ゴジラ岩観光」の小型船でルシャ湾まで行きました。
知床半島には海に流れ落ちる滝がいくつもありますが、ほとんど船からしか見ることができません。しかもできるだけ近くから見るには小型船の方が適しています。
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ルシャ湾ヒグマがよく出没する場所です。船からヒグマを観察するのもできるだけ海岸に近づかないと見えません。そのためそれを売りにしている小型船の「ルシャ湾コース」は人気です。
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このときの小型観光船でのクルーズは感動でした。滝を近くで見られ、ヒグマの親子も見られ、イルカの群れとも船で並走できたのも、小型船ならではの体験でした。

その後、知床は世界遺産になり、外国人観光客が増え、さらにSNSで評判がすぐに拡散していく世の中になると、できるだけ船は出したいし、できるだけ海岸近くまで船を寄せて客を喜ばせたくなります。この日も海が荒れる予報のため漁に出なかった漁船もあった中で会社が観光船を出したのは、競争が激化する状況になり「安全<利益」の体質になってしまったからかもしれません。

北海道の自然に触れたくて訪れた多くの方が亡くなるという本当に痛ましい事故になってしまいました。何とか1人でも助かる方がいてほしいと思います。
亡くなった方々のご冥福を心よりお祈りします。

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大阪くらしの今昔館

大阪くらしの今昔館」という「住まいの歴史と文化」をテーマにしたミュージアムです。
ビルの8~10階がその施設で、10階は上の写真のような再現した「江戸時代の大坂」を上から見るフロアです。
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9階は上から見ていた「江戸時代の大坂」を見物します。天保初年(1830年代前半)の大坂の町並みを実物大で復元しています。
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路地に入ると祠があり、手前の2匹の柴犬がリアルさを演出しています。
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裏長屋の風景です。長屋の内部も1軒1軒再現されています。
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そして8階は「近代の大阪」です。「住まいの大阪六景」と称して明治から昭和までの6つの風景がミニチュアで展示されています。
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下の写真はそのひとつの「北船場」の風景です。
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ただやはり外国人をターゲットにした施設のように思います。外国人観光客が戻って来るまでに一度行ってみようと思って訪れましたが、正直そんなに目新しい感じはなかったです。入場料は600円とそんなに高くはないですが、同じ600円を出すなら大阪歴史博物館の方がはるかに価値があると思います。


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今日は写真だけ…(__)

今日は説明なしで過去画像1枚のみです(__)
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(大阪・鶴見緑地公園)

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マイナーなヌップクガーデン

帯広市郊外にある十勝ヌップクガーデンです。帯広には前々回、前回と紹介した紫竹ガーデン真鍋庭園など有名な庭園がありますが、ここは少しマイナーな庭園かもしれません。
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入場してすぐのエリアは滝のある和風庭園です。
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庭園内を日高山脈の伏流水から湧き出るヌップク川が流れています。これが庭園の名前にもなっています。
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洋風庭園もあります。写真ではうまく表現できていませんがこの場所に出たとき色鮮やかな景色が目に飛び込んで感動的でした。
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あまり見たことのない花も咲いていました。
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また馬もいて乗馬体験もできるようです。
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約4ヘクタールの敷地の庭園は十分に見応えがあります。
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訪れたときは入場無料でしたが、その後有料になったようです。

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庭園のデパート・真鍋庭園

帯広にある真鍋庭園です。前回紹介した紫竹ガーデンとはまた趣きの異なる庭園です。
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ここは樹木を中心としたいろいろなモチーフの庭園が作られています。
庭園を周るモデルコースはエゾリスコース30分・キタキツネコース45分ノウサギコース60分の3つあり、各コースの順路もわかりやすく表示されています。
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ここは日本庭園です。中心の池は地下350mから自噴する14℃の地下水で冬でも凍りません。
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こちらはヨーロッパガーデンです。赤屋根の家は先代の庭園オーナーの住居だったそうです。
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ここから距離1500m所要時間60分ノウサギコースを進みます。

下の写真はニジマスの池です。周りの木々の緑と空の青が映ってきれいです。
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途中に展望デッキがあり、やや高い目線で庭園を見ることもできます。
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ここはドワーフガーデンといって成長の遅い植物を集めてデザインされた庭園です。
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十勝を中心として8カ所の庭園が「北海道ガーデン街道」として運営されていますが、ここは回遊しながら庭園を楽しむことができる庭園です。
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きれいな花々がたくさん咲いている庭園ではありませんが、森の中をいろいろなタイプの庭園を楽しみつつ歩いて回れます。じっくり時間をかけて歩くことをおすすめします


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雨の紫竹ガーデン

関西は寺院が多く、庭園といえば枯山水などの日本庭園が多いです。前回紹介した神戸の相楽園も日本庭園でした。それに対して北海道の庭園はほとんどが西洋式庭園です。

帯広紫竹ガーデンです。2回目の訪問ですが、前回訪れたのはもう10年以上前になります。
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このガーデンは紫竹おばあちゃんが少しずつ作り始め、やがて協力者も増え今や1万8000坪の花畑になりました。
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花の種類も2500種類に及ぶそうです。
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訪れた日は雨でした。靴が汚れないようにビニール袋を履いてまわるようエントランスで勧められました。見栄えは悪いですが靴や車内は汚れないで済みます。女性の観点ならではのサービスですね。
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雨の庭園も見方を変えれば、花に水滴がついて鮮やかさが増します
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と言いつつも傘を差しながら片手で撮影するのも一苦労・・
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それにしても広い庭園です。歩くだけでけっこう疲れます。
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ここまで花畑を大きくされた紫竹おばあちゃんの苦労に思いをめぐらせ見学しました
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次に行くときにはさらに庭園が拡大しているかもしれません。


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相楽園

兵庫県庁のすぐ北相楽園という庭園があります。下の写真は重厚な正門ですが総ケヤキ造りだそうです。
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明治の政治家小寺泰次郎邸跡です。建物のほとんどは神戸空襲で焼失しました。その後、2万平方メートルの敷地は神戸市所有となり、庭園は都市公園としては珍しい池泉回遊式日本庭園として整備されました。
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敷地内には3つの重要文化財があります。

旧小寺家厩舎
明治43年頃に建築された厩舎です。空襲でも焼けずに残りました。円形の塔屋、急勾配の屋根と屋根窓などの外観が印象的です。
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旧ハッサム住宅
英国人貿易商のハッサム氏が明治35年異人館街に建てて住んだもので、昭和38年に移築されました。下の写真の真ん中に写っているレンガ造りの物は煙突です。阪神淡路大震災時に崩落したものを保存しています。
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船屋形
江戸時代、姫路藩主の川御座船の屋形部分だけが陸上げされたものです。建造年代は1682~1704年と推定されています。現存する川御座船としては国内で唯一のものだそうです。
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おすすめは5月のツツジの季節です。下の写真は2015年5月に行ったときのものです。ちなみに真ん中に写っているのが上の写真の御座船の屋形です。
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入園料300円ですので気軽に入園できます。しかも私は無料券がありましたのでさらに気軽でした。


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清水町のムーミン牧場

十勝の清水町にあるムーミン牧場です。何度も行ったことがあるのですが、近くに行くとついつい寄ってみたくなります。数えてみると4回目の訪問でした。
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ここの目玉は体高50㎝しかない!「スギタスーパーミニホース」 です。
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今やあちこちの動物園でミニチュアホースを見かけますが、ここの出身であることが多いようです。
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つい先日もテレビでペットとして飼っている人が紹介されていました。小さいといっても大型犬よりは大きいので個人で世話するのはやはり苦労があるようです。
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ここにはミニチュアホース以外にもヤギもいます。動物が好きな人は楽しめる場所です。
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ムーミン牧場入場料は1人500円です。たくさん撫でさせてもらって遊んでもらって安いものです。
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訪れたときは牧場のおじさんは不在中で「箱に入場料を入れてください」と貼り紙がありました。なので2人で千円を入れて自由に見学させてもらいました。おじさんがいれば散歩させてもらえたりもできます。

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生田の森

神戸生田神社です。湊川神社・長田神社と並んで神戸を代表する神社です。
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それがさらに陣内智則と藤原紀香が結婚式を挙げたことで全国に知られることにはなりました。
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本殿に向って左にある「生田の池」は拾遺和歌集など古い歌集にも詠まれている由緒ある池だそうです。
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本殿の北側には「生田の森」が広がっています。
生田の森に置かれた鳥居の一部分(下の写真)は、もともと参道にあった鳥居が安政の大地震で倒壊したものです。倒壊後は道路脇に置かれ「生田の折鳥居」と信仰されていましたが、その後ここに移されました。
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そして生田の森源平合戦の舞台にもなった場所です。
源氏に京を追われた平家は幼い安徳天皇と三種の神器とともに神戸の福原におりました。平家軍は福原の東西両端を守るため、西端の一の谷と東端の生田の森に陣を構えていましたが、それぞれ源義経源範頼に破られてしまいました。つまり、この森は源平合戦の古戦場です。
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境内には「箙の梅」「梶原の井」「敦盛の萩」「弁慶の竹」など源平にちなんだものがたくさんあります。NHK大河ドラマ鎌倉殿の13人」でちょうどこれから描かれる時代です。
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生田神社阪急神戸三宮駅の西口からだと歩いてすぐです。時間があれば参拝後ぜひ本殿北側の生田の森を散策してみてください。


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知らなかった浦幌坂

偶然見つけた本別の絶景ポイントです。
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前回紹介した本別の道の駅から釧路へ行くため峠を車で走っていると素晴らしい風景が広がりました。「すごい!」と思ったところちょうど小さな公園があったので立ち寄りました。
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標高はそれほど高くはありませんが、南から見た本別の田園風景が眼下に広がります。
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本別から浦幌ICへ向かう国道274号線沿いです。
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事前に本別の観光ポイントを調べると本別公園道の駅は出てきますがここは出てきませんでした。
あとでさらに調べるとここは浦幌坂展望台という場所で、2000年8月造られた駐車公園だそうです。もう少し前面にPRしてもよい場所だと思うスポットでした。


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道の駅「ステラ☆ほんべつ」

道の駅ステラ☆ほんべつ」です。
何だか「つのだ☆ひろ」みたいな感じですが、「つのだ☆ひろ」はひらがなで続けると姓と名の区切りがわかりづらいので☆を入れたそうです。「ステラ☆ほんべつ」の☆はステラが星の意味で、おそらく星空がきれい場所ということでしょうね。
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本別町のマスコットは上の写真にも写っている「元気くん」です。モチーフはです。このように中は星に関係なく本別町特産の豆類を前面に打ち出して展示や販売をしています。それなら道の駅の名前も「ビーンズ・ほんべつ」などとした方が一貫性が出たでしょうに。
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ここは平成18年に廃止された旧ふるさと銀河線本別駅舎を利用しています。
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2009年にオープンした時に、跨線橋を活用した鉄道記念館や28メートルだけ復元された線路なども整備されました。
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国道242号線沿いにあり近くには本別公園などの名所もあります。

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大都市駅近のフェリーターミナル

前回紹介した神戸ポートターミナルのとなりの突堤には神戸三宮フェリーターミナルがあります。将来的に利用することもあるのでついでに行ってみました。
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ここからは小豆島・高松を結ぶジャンボフェリー宮崎を結ぶ宮崎カーフェリーが出ています。
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このときは「みやざきエキスプレス」という船が停泊していましたが、今週金曜日(つまり明日)に新船「たかちほ」が就航するので、この船は見納めです。さらに10月には新船「ろっこう」も就航予定です。
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このフェリーターミナルの展望フロアからメリケンパークが見えます。下の写真の右端に写っているローソクのような塔は改装中のポートタワーです。ある意味期間限定のレア風景です。
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そして神戸三宮フェリーターミナルのすぐ北の道路は日本一短い国道です。その長さは187.1mしかなく、十分1枚の写真に納まります。本やテレビでも何かにつけ紹介されます。
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神戸三宮フェリーターミナルからJR三ノ宮駅まで歩いても15分くらいでした。いつも新日本海フェリーで帰ってくると敦賀舞鶴に着き、そこから車で2時間以上かけて帰ります。神戸あたりに着いてくれたら楽なのですが・・

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にっぽん丸とエリザベス号

少しずつ国内クルーズが再開されるようになり、神戸ポートターミナルにも大型クルーズ船のにっぽん丸がまた寄港するようになりました。
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私は船を見に行っただけでしたが、このときのクルーズは神戸港を17時に出港して瀬戸内海を寄港することなく周遊し、翌々日の9時に神戸港に寄港する短い行程です。
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それでも日本での新型コロナウィルス感染はクルーズ船から始まったので、クルーズ旅行への風当たりは強いです。参加者は乗船前にPCR検査を受け、船内でも検査体制が整っている状況のようです。
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ちなみにこのにっぽん丸は、大きさだけでいえば超級ではありません。いつも北海道旅行で利用する新日本海フェリーの敦賀-苫小牧航路の船の方が全長では60mほど長いです。

もう8年前ですが、この同じ場所でクイーンエリザベス号を見たことがあります。このときの迫力はインパクトがありました。下の写真はその当時のクイーンエリザベス号です。
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にっぽん丸全長が166m、重さ2.2万トンなのに対してクイーンエリザベス号294m9万トンもあります。
近くで見上げるとまるでホテルかマンションのようでした。
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いずれにしても、豪華客船のクルーズ旅行は金額もかなりのものです。今回のにっぽん丸の17時出帰し、どこも寄らずに翌々日9時帰港するクルーズで1名11万2千円からで、標準的な価格帯は20万円を超えます。もちろんクイーンエリザベス号でのクルーズとなると比ではないと思います。

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テンプレート変更&森林公園の六花亭

ブログのテンプレートを変えました。2008年にこのブログを始めて以来初めての変更です。と大げさに言いながら、選んだ白基調のテンプレートを見やすそうな色に変えたらこれまでとほぼ同じ見た目になってしまいました。改めて自分は冒険しないタイプだと認識しました。ただ読みやすくするために、記事部分だけ背景の黄色を薄くし、さらに文字をほんの少し大きくし、行間も少しだけ広げました今後もよろしくお願いします

さて、札幌六花亭森林公園店です。もう少しで江別に入るという場所にあります。
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ずいぶん前に一度行ったことがありますが、もうほとんど記憶が薄れていました。
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店は10時から開いていますが、2階の喫茶室は11時開店です。
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喫茶室の開店と同時に入り、モンブラン貯めたポイントで飲めるホットコーヒーをいただきました。
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野幌森林公園の近くですので、すでに紹介した北海道博物館や北海道開拓の村へ行ったあとに休憩がてら寄るといいかもしれません。
外観は落ち着いた美術館風ですが、実際には交通量の激しい国道12号線に面しています。

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北海道開拓の村

前回紹介した北海道博物館のすぐ近くにある「北海道開拓の村」は、54haの広大な敷地に52棟の開拓時代の歴史的建造物が移築・再現されています。
ところで、前回北海道百年記念塔のことについて触れたところ、老朽化のため取り壊されることが決まったという情報を寄せて頂きましたが、この北海道開拓の村の建物も改修が必要なものが多くあるようです。

さて下の写真は明治に焼失した「旧開拓使札幌本庁舎」です。内部はビジターセンターになっています。
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旧小川家酪農畜舎」です。アメリカから取り寄せた設計図を参考に建築したもので、19世紀のアメリカで発達したバルーンフレーム構造です。サイロはのちに厚別の農家より移築されたものです。札幌軟石で造られているあたりに北海道らしさを感じます。
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小樽沿岸を中心に鰊建網を経営した「旧青山家漁家住宅」は「マッサン」のロケ地として使用されたことでも知られる貴重な建物です。建物の外も漁村らしい風景を再現しています。
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旧札幌警察署南一条巡査派出所」には当時の衣装を着た「お巡りさん」が常駐しており、道案内や写真撮影に応じてくれます。
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広い敷地の中を鉄道馬車が走っています。どさんこが一生懸命に引いています。
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北海道博物館と併せて見学すると半日はかかるでしょう。ただ同じ野幌森林公園の中ですし、お得なセット券もあります。せっかくなら両方とも訪れるのがいいと思います。

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北海道ファン必見の博物館

札幌野幌森林公園にある北海道博物館です。通称「森のちゃれんが」というそうです。
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開拓記念館アイヌ民族文化研究センターが統合され2015年に「北海道博物館」として誕生しました。
入場するとまずは巨大なマンモスナウマン象が出迎えてくれます。以前書いた帯広百年記念館のマンモスに負けず劣らず入館してくる人になかなかのインパクトを与えます。
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常設展示は考古学も含む歴史学系の内容とアイヌ民族や北海道開拓使などの民俗学系の内容が中心です。
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北海道好きの私にはなかなか見ごたえのある展示でした。
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入館料600円です。北海道がお好きな方にはコスパ的にもお得な施設だと思います。

ところで建物の反対側には北海道百年記念塔が見えます。
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展望室まで上ることができますが階段しかありません。私は上がったことはありませんが、かなりきついだろうと思います。余力がありましたらぜひ!
(追記:このブログをご覧いただいているくりきんとん99さんからの情報で、この記念塔は老朽化のため今は立入禁止でやがて取り壊されるようです)

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自由に入れる御所

京都御苑へ行きました。南の間之町口から入り、中央を京都御所建礼門に向かってひたすら歩きます。とにかく広いです。その上、砂利が敷いてあるので歩きにくい。
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京都御苑は桜もきれいな場所ですが、中でも北側の近衛邸跡の「近衛の枝垂れ桜」は見事です。
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そして目あての京都御所に入ります。今は簡単な荷物検査だけで自由に見学できます。私が見学するのはこれで3回目です。1回目は春・秋の特別公開のときだけ自由に入れた2009年、2回目は自由に見学できるようになった2017年、そして今回です。
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今回また行ったのは4月6~10日の5日間「京都御所 宮廷文化の紹介」という特別展示をしていたからです。

宜秋門番所では人形を用いた装束(束帯・十二単)が展示されていました。令和の即位礼正殿の儀で侍従や女官が着用していた装束です。
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新御車寄では牛車が展示されていました。
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そして御所で最も格式の高い紫宸殿では高御座を見ることができます。
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高御座天皇が即位するときに座る場所で、令和の即位礼ではここから東京に運ばれて使用されました。
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清涼殿はもとは天皇の住まいで、のちに儀式に使用されていました。今回、2年半の大規模改修が完了して久々に公開されました。
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御常御殿清涼殿から移った天皇の住まいです。特別公開では東側の4室の戸が開けられ、中の障壁画が公開されていました。
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ほかにも見応えのある建物や門、庭園があります。建物の中に入ることはできませんが一見の価値ありです。意外と京都御所は無料で随時公開していることを知らない人も多いかもしれません。


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本当にきつい地獄坂

小樽にある地獄坂です。
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小樽商科大学へ向かう約1.5kmの長い坂道です。もう少し短い距離ならもっと急な坂はありますが、10%の傾斜が1.5kmも続くときついですね。1.5kmの距離で一気に150mも上がるのですからね。ちなみに前回紹介した「ベタ踏み坂」の江島大橋でさえ6.1%の勾配でした。
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小樽商科大学がまだ小樽高等商業学校だったころ、冬になると学校まで続くこの坂道に風雪が吹きつける中を登らなければならなかったことから学生たちが「地獄坂」と命名したといわれています。
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雪がない時期は写真のようにバイクで往来していますが、冬はこの急坂はきついでしょうね。
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かなり以前の放映ですが、NHK「ニッポン縦断こころ旅」で火野正平さんがここを訪れているのを見て私は知りました。あの番組は私の北海道旅行に少なからず影響を与えています。


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嘘ではないが嘘のベタ踏み坂

先日「急勾配? 世界でバズった江島大橋」という見出しのYahoo!ニュースを目にしました。
この江島大橋島根県松江市の江島と鳥取県境港市をつないでいる橋です。下を航行する船に支障がないよう44.7mの高さがあり、そのため島根県側で6.1%の勾配(100mで6.1m上る勾配)になっています。
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そして2013年に非力といわれる軽自動車のパワーをアピールするためダイハツのCMでこの橋が登場し、以来「ベタ踏み坂」として知られるようになりました。まるで車が落ちそうなくらいの急勾配の写真が衝撃的で、今回Yahoo!ニュースで取り上げられたのも、このような動画が海外で発信されたからのようです。
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私はこの橋に5年前に行きましたが、実際に行くと意外に急勾配ではありませんでした。下の写真をご覧いただければわかると思います。この橋は遠くから望遠レンズで撮ると急勾配が強調されます。意図的に急勾配を強調して撮影できる立地に橋があるということです。
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ちなみに橋の上は駐停車禁止です。下の駐車場に止めて橋のてっぺんまで歩いて上りました。やはり驚くような急勾配には感じません。たぶん下の写真の海の向こうの対岸から橋を撮ると垂直にそそり立っているように撮れるのだと思います。
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このように写真や動画というのは撮影者の意図で誇張されることがよくあります。高さや大きさ、美しさや数の多さなどが実際以上に伝わることがあります。見せる側も見る側も難しいところです。

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三笠はアンモナイト推し

道央の三笠市にある三笠市立博物館です。
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ここは別名「化石の博物館」と呼ばれています。
実際に第1展示室に入ると1mを超えるアンモナイトの化石がずらーっと並んでいます。大きさもですが、その数の多さに圧倒されます。
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もともと三笠は炭鉱の町で、この博物館も開拓や炭鉱の歴史を伝える郷土博物館だったそうです。今でも第2展示室以降はそれがテーマになっています。
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しかしその後、周辺の地層からいろいろな化石が発掘され、それに伴って博物館も一転して地質学重点になりました。そうなってからマスコミなどで取り上げられる機会も増え、私も旅番組でこの博物館の存在を知りました。
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三笠の町もこのアンモナイトをシンボルにしているようで、三笠高校制作のパンもアンモナイトメロンパン
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宿泊した三笠市のホテルのフロントの横にも大きなアンモナイト!
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それでも三笠=アンモナイトは知らない人が多く、まだまだPRなど工夫の余地があるように思います。

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三笠鉄道記念館

北海道の幌内線手宮-札幌-幌内を結んだ北海道で最も古い鉄道です。
1987年に廃止されたときに、幌内線の終着駅である幌内駅跡地を活用し開館したのが三笠鉄道記念館です。
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館内には、明治時代の貴重な資料や、大正、昭和期に実際に使用された時刻表・制服・SL部品・信号機をはじめ、当時の面影を再現した「D51」や「弁慶号」などの数々のSL模型も展示されています。
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そして旧幌内駅の構内を今でも蒸気機関車が走っています。
S-304という1939年に造られた産業用機関車です。
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2両のオープン型の客車を牽き、300mのコースで往復運転を行っています。
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煙の臭いもさることながら、汽笛の音は印象的でした。山の中ですので山全体に大きな音が反響します。
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また旧幌内線を運行しているトロッコ鉄道もあります。
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こちらは往復7kmあり、時間も30分かかります。
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鉄道ファンならずとも楽しめる施設です。
ちなみにSLもトロッコ鉄道も頻繁に運行しているわけではないので、運転日や時間をホームページで確認した上でお出かけください。

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阪急の桜

いよいよ阪神地区桜満開の時期を迎えました。しかし、日曜日の雨予報で見納めの場所もあるかもしれないというニュースを見て、慌てて最寄り駅から数駅圏内の桜を何カ所か見てきました。

まず最寄り駅の阪急武庫之荘駅です。駅近くの線路沿いに桜が植えられており、見頃になると多くのカメラマンが集まります。阪急電車のマルーン色と桜が意外とマッチします。
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そこから2駅西の阪急夙川駅周辺も桜の名所です。駅の下を流れる夙川沿いに1600本の桜が植えられており、「さくら名所100選」にも選ばれています。
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川の両岸に桜並木が南北2.8kmも続いており、河川全体が公園として整備されています。花見の宴会の人気スポットですが、今年も飲食は禁止です。
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さらに1駅西の阪急芦屋川駅の下を流れる芦屋川も桜の名所です。以前「三本松 メガネのカワイ 店長ブログ」でここの桜の写真を拝見して、一度行って見ようと思っていました。
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やはり満開の時期には河川敷を散歩したりお弁当を食べたりする人でいっぱいになります。残念ながらさくらまつりは今年も中止です。
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そして芦屋川駅から2駅東に戻った西宮北口駅から今度は今津線に乗りかえて、阪急宝塚駅まで行きました。その駅の近くから宝塚大劇場まで続いているのが桜の名所「花の道」です。宝塚歌劇を見に来た人のテンションが上がる道です。
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道の途中には阪急の創始者・小林一三像があります。阪急電車とともに沿線の住宅地・娯楽・百貨店の開発を進めるなど、今では当たり前の私鉄経営戦略の先駆者です。
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今回は最寄り駅から電車で数分の場所の桜を見てきたわけですが、最寄りの武庫之荘駅の桜以外はいずれの場所も桜を見たのは初めてでした。遠くに桜を見に行くことはよくあるのに、まさしく灯台下暗しです。

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背割堤の桜

京都府八幡市木津川宇治川の合流地点にある堤防・背割堤桜の名所として知られています。
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訪れた3月30日時点では5分咲きというさくらまつり主催者の発表でした。
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ここは1970年代までは立派な松並木でしたが、害虫によって枯れ、その後220本のソメイヨシノが植えられました。それが今では立派な桜並木となり京都屈指の桜の名所になりました。
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桜並木は堤防に沿って1.4km続いています。端まで行くと行き止まりなので往復2.8km歩くことになります。下の写真を見てもずっと向こうまで桜並木が続いているのがわかります。
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この桜並木の花のトンネルを体感したければ堤防の上の道を歩きます。
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そして桜並木を土手の下から眺めたければ河川敷の道を歩きます。
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途中に階段が数カ所あるので本来は上下の道を行き来できますが、さくらまつりの期間は階段は使えません。堤防の上と下を行き来できるのは1.4kmの道の中で2ヵ所のスロープだけでした。まあ強引に土手を上り下りすればいいのでしょうが・・こうしてコロナ禍の花見はいろいろな制限があります。
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下の写真に見える白いテーブルとイスは「さくらビュープレミアムシート」という2時間5千円の有料座席です。無料飲食エリアもありますが4人以内で30分入れ替え制です。これらの限られた場所以外での飲食は禁止です。3年ぶりのさくらまつり開催ですから主催者は細心の注意を払っています。
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また背割堤の入口には展望塔があります。入場料は300円必要ですが、せっかくですので上ってみました。
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桜並木が奥まで見えてなかなかのロケーションです。たかだか25mの展望塔ですが、桜を見るには十分な高さです。
この場所は木津川・宇治川・桂川の3川が合流して淀川になる場所で、その様子も見ることができます。また明智光秀羽柴秀吉が戦った山崎の合戦場跡も見えます。
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さくらまつりは午前9時からですが、それは展望塔が開いたり、イベントが始まる時間であって、堤防は何時からでも入れます。そこで私は混雑を避けて、午前8時前に着くように出かけました。おかげでほぼ無人の桜並木を楽しめました。
京阪電車石清水八幡宮駅から歩いて10分です。

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