岸壁炉ばた

釧路釧路フィッシャーマンズワーフMOOの前に岸壁炉ばたがあります。5月~10月の期間限定仮設の炉端焼き店です。
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最初に受付でチケットを買って気に入った食材と交換して自分で焼くシステムです。
焼くのにコツがいる食材は店の方が焼いてくださいます。
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店内は空いているようでも夏のシーズンは予約でいっぱいということがあります。前回来た時がそうでした。ただ今回も予約はしていませんでしたが座ることはできました。
ちなみに訪れたのはコロナ禍以前です。現在は席数も限られ相席もないので、確実に行くのであれば予約しておいた方がいいでしょう。
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場所は夕日で有名な幣舞橋のすぐ近くですが、焼いて食べることに必死で風景にまで気はまわりませんでした。



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丸加高原展望台

滝川市東部の丘陵地帯「丸加高原」です。
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ナビで高原の中核施設「丸加高原伝習館」という施設までいくと、そこからさらに奥に進みます。本当にこれであってるのかと思うくらい進んでいくと舗装された大きな駐車場があります。
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そこが「丸加高原展望台」です。
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ここから中空知の田園地帯やピンネシリを望むことができます。
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私はこの場所を火野正平さんの番組「にっぽん縦断 こころ旅 」で知りました。
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あの番組で知って実際に訪れた北海道の場所はけっこうあります。普通の旅番組と違って、視聴者の昔の思い出の風景が紹介されるのでマニアックな場所のことが多く参考になります。


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北菓楼砂川本店

北菓楼砂川本店日本一の直線道路として有名な国道12号線沿いにあります。
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2016年に札幌本館がオープンしましたが、この砂川の店が北菓楼の本店です。
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店の横のオープンカフェには、噴水や鐘などがあり、癒しのスペースになっています。
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建物そのものは札幌本館の方が見応えがありますが、本店はまわりの庭に力を入れています。訪れたときは「北菓楼の森」も制作中でした。
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ここには喫茶室もあります。
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メニューの中でもとくにケーキセットはおすすめです!
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好きなケーキ1個(真ん中のスノーマウンテン)とシフォンケーキ(手前左)とソフトクリームが1プレートに乗ってきます。
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それにドリンクが付いてたったの税込617円(私が訪れた当時)
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北菓楼自慢のケーキセットだけあってすごいです。ここへ来てこれを注文しないと損したみたいな気分になります。
アクセスは道央道砂川SAのスマートICで降りるとすぐですので便利です。


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千歳サケのふるさと館

道の駅サーモンパーク千歳」は、千歳市の国道337号沿いにあります。2015年夏にリニューアルオープンされました。
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フードコートには北海道で有名なお店が並んでいます。
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前を流れる千歳川はサケが遡上する川として有名なことから「サーモンパーク千歳」という名になっています。
施設内のパン屋さんにもサケにちなんだパンが並んでいました。
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そしてここには「サケのふるさと千歳水族館」が併設されています。道の駅のリニューアルに合わせて、この水族館も新しくなりました。
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この道の駅は人気ランキングが高いですが、空港に近い立地に加えてこの水族館の影響も大きいと思います。
淡水では国内最大級の巨大水槽でサケをはじめとするさまざまな淡水魚の生態を観察することができます。
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館内には前を流れる千歳川の中を観察できる水中観察室もあってなかなかおもしろいです。サケが遡上してくる時期には見応えがあるでしょうね。
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また道の駅の前にはサケの増殖に用いる親魚を捕獲するための水車インディアン水車)が設置されています。
川をせき止めて一カ所だけ魚道をあけておき、そこに入ってくるサケを水車で捕獲する仕組みです。
どの川にでも設置できるものではなく、流量のほぼ一定している川ならではのものだそうです。
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インディアン水車はほかの地域にも設置されていますが、電力を使わず、純粋に水力だけで回っているのは、千歳川に設置されている水車だけだそうです。
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新千歳空港から車で約15分程度ですので、北海道旅行から帰る前に飛行機の時間に余裕があるならぜひ寄ってみてください。

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分油屋

先週に紹介しましたように、愛媛大洲城から臥龍山荘大洲の町並みを見学しました。見学後、車を止めていた「まちの駅あさもや」に戻ってきたところ、ちょうど昼時でしたので敷地の中にある郷土料理店「分油屋」に入りました。近くに「油屋」があり、ここはその2号店です。
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日曜日の昼でしたが空いていました。本店の「油屋」は幕末より旅館だった歴史ある建物を改装して使っていますが、こちらの「分油屋」は新しい建物です。
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佐田岬のしらす丼定食」を注文しました。しらすが大きく大変おいしかったです。
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さらにじゃこ天も食べました。じゃこの味がしっかりとしている上に、軽く炙ってあるので香ばしさがじゃこのおいしさを引き立てていました。
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さらにさらに大洲コロッケも注文。普通のコロッケと違い、里芋が使われているので、新たな食感と味です。
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まちの駅あさもや」には観光案内所もあり、大洲の観光拠点です。大洲観光の折にはご利用されることをおすすめします。

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札幌農学校第2農場

北海道大学の敷地にある札幌農学校第2農場に行きました。
ここは北海道の酪農と洋式農業の発祥の地であり、クラーク博士が構想し、弟子たちが設計しました。
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1969年にここの農場の建造物9棟が国の重要文化財に指定されました。

模範家畜房(モデルバーン)(1877年建築・1910年移転建築)
風船構造と呼ばれる建築様式で、屋根を支える柱がないのが特徴です。大きな木造の外観に圧倒されます。
中は1階が家畜舎、2階は干草置場となっており、北海道の風土に合った酪農業を進めるためのモデル施設でした。
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牝牛舎(1909年建築)
第2農場の移転にあたり最初に建築された施設です。
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緑飼貯蔵室(1912年建築)
牝牛舎の東側北寄りにそびえるサイロです。道内最古のサイロといわれています。
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*右:釜場(1911年建築)
学内では珍しい石造りの建物です。内部には大きな釜が2つあり、飼料を煮込んでいました。
*左:製乳所(1911年建築)
チーズやバターなどの乳製品を製造する施設です。
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*右:穀物庫(コーンバーン)(1877年建築・1911年移転建築)
トウモロコシの貯蔵庫として建てられました。建物全体が49本の高さ1mの束石の上にのった高床式で、鼠返しを設けています。
*左:収穫室・脱ぷ室(1911年建築)
穀物庫と渡り廊下で接続されています。
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北大キャンパスは札幌駅北口からすぐですが、ここは札幌駅から2km近くあり、地下鉄でも2駅分離れていますので、見学の際はそのことを踏まえて計画しないと、同じキャンパス内だと軽く考えていると大変しんどい思いをすることになります。


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雄阿寒岳と阿寒富士

双岳台展望台」は阿寒湖畔弟子屈町を結ぶ阿寒横断道路(国道241号)の途中にある展望スポットです。下の写真は雄阿寒岳です。
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双岳というのは雄阿寒岳雌阿寒岳のことです。きれいに晴れていれば両方見えます。
下の写真の正面は雄阿寒岳で、左にうっすらと見える?のが雌阿寒岳です。
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下の写真は阿寒湖から見た雌阿寒岳です。雌阿寒岳という名前は8つの火山で構成される火山群の総称です。大雪山や阿蘇山なども複数の山々の総称ですよね。
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オンネトーから見た2つの山です。私はてっきり左が雌阿寒岳で右が雄阿寒岳だと思っていました。しかし右の円錐形の山は雌阿寒岳を構成している8つの火山うちの1つである阿寒富士のようですね。
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しかし、実際にオンネトーから見た上の写真を雌阿寒岳と雄阿寒岳と紹介しているサイトもありました。山に詳しい人は一目瞭然でしょうが、私のような素人は見分けがつきにくいです。


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晴天のオンネトー

前回曇り空オンネトーを紹介しました。その翌朝、きれいに晴れたので足寄方面に行く前にもう一度行ってみました。
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すると前日曇り空のもとグリーンだった湖面は晴れ空のもときれいなブルーでした。
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同じく少し離れた展望スペースへも行きましたが、やはりきれいな青色でした。青空が湖面に映っているのですね。
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前回の記事に載せましたが、前日のオンネトーの色は下のようなグリーンでした。
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それが翌朝は下のようなブルー。色が違えば明らかに雰囲気も異なります。
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ということで2日に渡って五色沼の異名をとるオンネトーの2色を見ることができました。


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くもりのオンネトー

オンネトー雌阿寒岳の噴火でできた堰止湖です。湖面は天候や時間で刻々と色を変えることから五色沼の別名もあります。

阿寒湖に到着した日は残念ながら曇り空でした。
その時の湖の色は写真のような深いグリーンでした。
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少し離れた展望スペースから見ても同じ色です。阿寒富士雌阿寒岳がきれいには見えています。
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ここは北海道三大秘湖のひとつと言われていますが、その中では一番手軽に車で行けます。秘湖と呼ぶにはあまりにアクセスが良すぎるかもしれません。


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臥龍山荘

愛媛県大洲市臥龍山荘は、明治時代に大洲出身の貿易商・河内寅次郎が三千坪の敷地に別荘として作りました。
写真は臥龍山荘の入り口「黒門」です。
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下の写真は臥龍山荘の中でも最も素晴らしい景色が見られるという「不老庵」です。臥龍淵を見下ろす崖の上に建てられており、全体を屋形船に見立てています。
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不老庵」は懸け造りという工法で、石垣の上からせり出すように造られています。絶景ではありますが、少々怖い・・
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この臥龍山荘から町の中心部にかけて、昔ながらの風情が残されています。
おおず赤煉瓦館は明治34年に大洲商業銀行本店として建築された建物です。
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ポコペン横丁は懐かしさが漂う横丁の雰囲気を再現しています。
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おはなはん通り」は昭和41年のNHK朝のテレビドラマ「おはなはん」のロケが行われたことから名付けられました。江戸時代の町割と家並が忠実に残されており、北側が商屋、南側は武家屋敷になっています。
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道は細いので車は「まちの駅あさもや」に止めて、徒歩で巡るのがいいと思います。まちの駅には観光案内所があり、観光マップもありますので、それを見ながら歩くのがおすすめです。


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天守に泊まれる大洲城

愛媛県大洲市にある大洲城です。
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老朽化で明治に天守は解体されましたが、古写真や資料に基づき忠実に伝統工法を用いて2004年木造で復元されました
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大洲城天守の石垣上の高さは19.15mあり、現存する四国の木造天守と比較しても一番の高さです。(丸亀城14.5m、宇和島城15.3m、松山城15.4m、高知城18.1m
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外観だけでなく、内部も江戸時代の木組み模型など豊富な資料が残っていたために忠実に復元できました。
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最近、この大洲城に宿泊できる大洲城キャッスルステイ」というプランもできました。1日1組限定で、価格は何と2名1泊100万円
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本当の城好きにはお金ではないのでしょうね。
ちなみにこの日に私が宿泊したホテルはツイン2名で素泊まり9000円でした(笑)


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六花亭豊岡店

旭川にある六花亭豊岡店です。
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数年前にオープンしてすぐに行き、それ以来の2回目です。
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今回はここの喫茶コーナーで軽く昼食と思い行きました。ちょうど昼時でしたがすいていました。
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メニューを見るとあまり昼食になるようなものはありませんでした。そこでパンケーキを注文しました。
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ちなみにホットコーヒーは無料です。ここはランチよりも午後のティータイムの方が相応しいようです。

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旭川の始まりの地

東旭川にある旭川兵村記念館です。
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明治24年、屯田兵による開拓がここ東旭川地区で始まりました。先人の功績を後世に伝えようと、1982年(昭和57年)東旭川地区の人々が中心となってこの記念館が建てられました。
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館内には、当時生活に使われていた屯田兵屋が復元され、実際に使われていた生活用品や農機具、さらに数々の記録や遺品が展示されています。
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また記念館から車で10分ほどの場所には旧小山家屯田兵屋が残されています。しかし個人の敷地のため近くで見ることはできません。
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場所は旭川の中心地から旭山動物園に向かう途中です。動物園と違い、小さい子どもが喜ぶ施設ではありませんが、興味のある方は寄ってみてください。



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船と電車とヘリとバイク

神戸海洋博物館は、帆船と波をイメージした白いフレームの屋根が印象的な外観です。
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1987年に「神戸開港120年記念事業」としてオープンした「海・船・港」の博物館です。
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館内には数多くの船の模型が展示されています。
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下の写真はクルーズ客船の先駆けの「ふじ丸」です。1989年就航で当時は日本籍で最大の客船でした。
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また館内には「カワサキワールド」も併設されています。川崎重工のミュージアムです。
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モーターサイクルギャラリー」では歴代の名車から最新レース車まで40台が展示されています。
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陸のゾーン」では0系新幹線の実物が展示され、客室や運転席に入ることができます。
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空のゾーン」では大型のヘリコプターが展示され、これも内部に入ることができます。
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ほかにもシミュレーターやシアターなどがあり、子どもも楽しめる施設です。
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料金は神戸海洋博物館とカワサキワールドを合わせて900円でした。
赤いポートタワーと白い神戸海洋博物館のコントラスト神戸港の定番風景ですが、前回紹介しましたように、ポートタワーがまもなくリニューアル工事に入るので、しばらくこの風景は見られません。


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しばらく見納めポートタワー

ポートタワーは神戸のランドマークです。まっ赤なパイプが組み合わさった美しい鼓型の外観が特徴的です。
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高さは108mあります。今でこそ驚く高さではありませんが、昭和38年(1963年)開業ですので、当時としては付近では群を抜く高さでした。
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最上階からは360度見渡せます。下の写真はハーバーランドのモザイク方面です。
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下の写真の山は六甲山です。手前はホテルオークラ神戸です。
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開業から58年が経ち老朽化が目立つため、大規模改修工事が行われます。そのため9月26日で一旦営業終了となります。私が何年かぶりに上まであがったのもそのためです。ちなみに営業再開は開業60周年を迎える令和5年の予定です。
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工事が終わるまで、上の写真の神戸港の定番風景もお預けになります。

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北防波堤ドーム

稚内港にある北防波堤ドームです。
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昔はこの場所にサハリンとの連絡船の港鉄道の稚内桟橋駅がありました。北防波堤ドームは駅を荒波から守る防波堤桟橋から駅までの通路の役割として、1931年から5年間をかけて建設されました。
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古代ローマ建築物を思わせる太い円柱となだらかな曲線を描いた形は独特です。
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高さ13.6m柱の内側から壁までが8m総延長427m、柱の総数70本、半アーチ式の構造形式です。
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設計者は、当時北海道帝国大学(現・北海道大学)を卒業して間もない26歳の土谷実でした。当時はまだ難しいとされていたコンクリート技術を学んでいたことから、高波から守る防波壁の設計を任命されました。かなり強引な工期だったようです。
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建築遺産ではなく、現在でも強風や荒波から稚内港を守っている現役の土木建造物です。


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貴重な周氷河地形

宗谷丘陵です。下の写真は宗谷岬の近くで標高は20mくらいですが、ここから標高400mくらいまでなだらかな丘陵地帯が続きます。
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とくに見所は周氷河地形です。
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周氷河地形というのは、地中の水分が凍結や融解を繰り返すことにより作られるV字にえぐられた地形で、日本で唯一肉眼で見れる場所が宗谷丘陵です。
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肉眼で見える理由は、明治期の山火事によって樹木が消失し、その後も低温や強風のため現在も樹木が生育しないからだそうです。確かに樹木にさえぎられるないからこそ下の写真のような周氷河地形を見ることができるわけです。北海道の他の地域の周氷河地形は開発で破壊されていることが多いそうです。
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私のように地質学を知らない者でも宗谷丘陵の丸みを帯びた谷の光景は印象に残ります。

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宗谷岬は断崖絶壁ではない

日本最北端宗谷岬です。
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岬の周辺は宗谷岬公園となっています。北海道のがっかり名所にも数えられる宗谷岬ですが、初めて旅行でここを通って素通りする人はいないでしょう。
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ここへ来たなら「日本最北端の地の碑」の前で写真を撮りたいのはみんな思うことで、そのための行列ができていました。
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「日本最北端」といっても少し前に見える小さな無人島「弁天島」のほうが北ですし、さらには北方領土の択捉島のカモイワッカ岬の方が北になります。あくまで一般人が行ける最北端です。
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間宮林蔵の像の視線の先には樺太(サハリン)があります。ここから直線距離で43kmほどですが、晴れていれば島影が見えます。私も以前うっすらですが見たことがあります。

ここががっかり名所に数えられるのは、たぶん最北の岬ということで、断崖絶壁の岬を想像するからかもしれません。それでも碑の前に立つとしみじみと「はるばる北の最果てまで来たなあ」という気持ちにはなります。


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日の出岬「ラルーナ」

日の出岬オホーツク海に面した雄武町にある岬です。そこに展望台「ラルーナがあります。
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おしゃれな全面ガラス張りでオホーツク海に突き出した感じです。
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岬の先端はゴツゴツした岩場になっています。
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ちなみに「ラルーナ」はイタリア語で「月」という意味だそうです。
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冬に寒さに震えずに流氷観察ができるように1992年に建てられました。およそ30年前ですから思ったよりも昔に作られていたのですね。
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開館時間は日の出から午後9時までだそうです。日の出からオープンというあたりは、さすが日の出岬

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普通の動物が主役

香川しろとり動物園は前回紹介したように人気の動物園です。ただそこにいるのはごくごく普通の動物たちです。

まず入り口にいたのがゴールデンレトリバーです。家の近所にもいます。
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となりにいたのはブルテリア。多少は珍しいかもしれませんが。
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種類は知らないのですが毛並みの長い猫
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そしてポニーもごく普通です。
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広場の真ん中にミミズク。ただ、いずれも触れることができるのが人気のポイントです。
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ゾウにも普通にエサをあげることができます。エサも入園料に含まれているので、入り口でもらえます。
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もちろん人気が出た最大の原因はテレビで紹介されたことでしょう。志村どうぶつえんなど人気番組に出ると集客効果は大きいです。ただその人気を持続するのが難しいです。リピーターを獲得するために常に新しい試みをしていかないといけませんし、投資費用もかかります。たとえばテレビで紹介された飲食店も直後は繁盛しても、1年もしないうちに閑古鳥が鳴くようなケースも少なくありません。


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