全貌見たいクッタラ湖

登別にあるクッタラ湖周囲8kmのカルデラ湖です。
134_20200415185622411.jpg

湖畔には来れますが、周回できる道はありません。
135_202004151856221b1.jpg

とてもきれいな湖ですが、この湖の全体を見ることは難しいです。
170_20200415190856bc5.jpg

湖畔から北へ向かうと登別温泉大湯沼へ抜ける道の途中に展望台があります。しかし夏は樹木が生い茂っていて一部しか見えません・
137.jpg

登別温泉からロープウェイに乗って上がれば下の写真のように見ることができますが、それでも湖の3分の2くらいです。しかもロープウェイはクマ牧場の入場料込みで2650円必要です。
140_202004151856201de.jpg

せっかくきれいな円形の美しい湖なので、摩周湖展望台のように湖の全体が見渡せる場所がほしいところです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

スポンサーサイト



姿見池と半月湖

羊蹄山の北北西あたりに富士見という地名があります。「蝦夷富士を見る」というわかりやすい地名です。
そしてここに羊蹄姿見池と呼ばれる池があります。周囲130mほどの小さな池で、比較的訪れる人も少ないようです。
池に羊蹄山がきれいに映ることから「姿見池」なわけですが、このときは風は弱かったものの、山に雲がかかっていて残念ながら映りませんでした。
2015広角6D (258)

池の前には羊蹄山の湧き水を汲める小さい蛇口もあります。
2015広角6D (259)

さらに羊蹄山西麓にある半月湖に行きました。駐車場から15分ほど原生林の中を歩きます。
2015A010X7 (220)

原生林に囲まれた神秘的な火口湖です。
2015広角6D (260)

歩いた割りに湖の全貌は見えず「半月湖に行った」という実感は得られませんでした。(もしかすると全貌が見えるポイントがあるのかもしれませんが・・)
下の写真はおそらく「半月の下の先の方」だと思います。
2015A010X7 (221)

案内図で見ると確かに半月のような形をしています。
IMG_0213_20200414203754eda.jpg

一帯は半月湖畔自然公園になっており、新緑と紅葉が美しいスポットとして知られています。とはいえ、訪れたときはほとんど人はいませんでした。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

後楽園の見どころ

日本三名園のひとつ岡山後楽園に行きました。今から約300年前に岡山藩2代藩主池田綱政が藩主のやすらぎの場として作らせた庭園です。ここの見どころを紹介します。
IMG_3061.jpg

まず延養亭です。藩主の居間でした。よくテレビや雑誌で「ここから眺める後楽園の景色が最高です」と紹介されるので楽しみにしていたら中へは入れませんでした。特別な場合だけみたいですね・・
IMG_3070.jpg

延養亭のとなりにあるのが花葉の池です。運ぶのに90以上に割り、もとの形に組んだという大立石(下の写真の右端)があります。6~8月は白いハスがきれいだそうです。
IMG_3073.jpg

廉池軒です。池田綱政がここからの眺望を好んでいたそうです。ここも普段は中に入れません。
IMG_3047.jpg

唯心山です。池田継政が庭園の中心に造らせた標高6mの築山です。
IMG_3052.jpg

築山の上から見た景色です。中央の池が一番大きな沢の池でその向こうには最初に紹介した延養亭が見えます。
IMG_3051.jpg

流店です。藩主の休憩所です。
IMG_3053.jpg

柱と屋根だけの建物の中央に水路を通し、色彩に富んだ6個の石を並べた珍しい建築です。見た目は温泉地によくある足湯に似ています。変わった造りなのでポスターなどにもよく使われます。
IMG_3054.jpg

後楽園は芝生や池、築山などが園路や水路で結ばれ、歩きながら鑑賞できるように工夫された回遊式の庭園です。
IMG_3050.jpg

日本三名園の中では面積は最も広く、見るのに1~1.5時間はかかります。岡山城との共通チケットがあり、何度でも出入りできます。ぜひともゆっくり時間をとって見学してください。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

岡山城の楽しみ方

岡山城宇喜田秀家によって1597年に築城されましたが、空襲で焼失し、現在の天守は昭和41年に再建されたものです。
IMG_3098.jpg

三層六階の天守はその外観の色から別名「烏城」と呼ばれています。
IMG_3125.jpg

天守西側の中の段は城主の御座所と藩政を行う表書院が建ち並ぶ政庁の場でした。現在この場所には多数の部屋や台所などの間取りが表示されています。奥に見える月見櫓は本丸内で唯一戦火を免れた建物で国の重要文化財です。
IMG_3084.jpg

さらに忘れず見ておくべきは平成5年に発掘された宇喜多秀家が岡山城を築いた当時の石垣です。古い石垣はその後の改築で埋められたり崩されたりすることが多いので、こうして地下から出てくるのは貴重です。
IMG_3092.jpg

天守内は撮影禁止ですので外に向けて撮りました。屋根に金色の桃がついています。これは岡山だから桃というわけではなく、桃は古来中国で厄除けの力があると信じられており、建物の端に置く習慣があったそうです。
IMG_3111.jpg

眼下に旭川とその向こうに後楽園が見えます。ちなみにその向こうに見える山の麓を秀吉軍備中高松城の水攻めのあと明智光秀討伐のために「中国大返し」でダッシュしたそうですよ。なお宇喜田軍が水攻めに参加したときに得た技術はその後の岡山の治水工事に役立ちました。
IMG_3108.jpg

城は名前の由来でもある岡山という花崗岩の山に造られました。岩がむき出しの地盤に正方形の基礎を取ることが難しく、1階は不等辺五角形をしています。ですから城は見る角度によってまったく違う様相です。

南側から見た天守は幅が広く、ゆったりした印象です。
IMG_3095.jpg

北東から見た天守は細く塔のような印象です。
IMG_3042.jpg

東を流れる旭川から見ると屋根にさまざまな装飾がほどこされ、きらびやかな印象です。築城当時はこの川を多くの船が往来していたので、川から見た城の風格もかなり重要視したと思います。
IMG_3043.jpg

天守そのものは鉄筋コンクリートなので歴史的価値はないですが、こうしていろいろな角度から違った形の岡山城を眺めるのもおもしろいです。自分の好みの角度を探して撮影するのも岡山城の楽しみ方のひとつです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

ばんえい競馬、慢心か!?

帯広で行われている世界唯一ばんえい競馬です。かつては旭川・岩見沢・北見にも競馬場がありましたが、今は帯広競馬場でのみ行われています。
IMG_10071_20180811154308082.jpg

コース内に2つの山があり、とくに2つ目の山は大きく、これを超える馬のパワーと騎手の駆け引きが勝負の分かれ目になります。
このときなかなか上れない馬もいて、その必死な表情を見てると少しかわいそうにもなります。それでも馬と騎手の間には厚い信頼関係があると思っていました。
IMG_0353_202104220608412b7.jpg

それが坂を上れない馬の顔を騎手が足で蹴った映像が流れて問題になりました。レース離脱となり騎手も苛立っていたのでしょうが、とてもかわいそうな映像でした。蹴った騎手は戒告処分が下されましたが、ばんえい騎手の中でも中心的な存在だといいます。
IMG_10075_2018081117063207a.jpg

ばんえい競馬帯広競馬場だけは廃止を免れたとはいえ、赤字経営が続いていました。しかしその後、関係者の地道な努力で数年前にようやく何とか黒字にこぎつけました。
それが、このようなことがあると一気に気持ちが離れます。馬の顔を蹴ったとかいう以前にばんえい競馬そのものが馬の虐待だという話にまで発展しています。単なる一騎手のモラルにとどまらず、ばんえい競馬の収益に影響を及ぼすかもしれません。

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

眺望最高のレイクヒルファーム

洞爺湖近くの丘の上にレイクヒルファームがありますジェラートのお店です。
2015広角6D (278)

ジェラートが2種類選べて350円です。ソフトクリームもありますが圧倒的にジェラートが人気のようでした。
そしてレイクヒルファームのもうひとつの売りは風景でしょう。
2015広角6D (280)

広々とした花畑と牧草地のガーデンが開放され、晴れていれば正面に羊蹄山を望むことができます。
2015広角6D (282)

本当に羊蹄山の独立した山容は絵になります。
2015A010X7 (237)

ジェラートを食べるかどうかは別に仮にして、洞爺湖まで来たならここを訪れる価値は大です!

にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

洞爺湖サミットで格上げした!?

2月のネットによるG7首脳会合後に菅首相は「各国のオリンピック開催の支持を得た」と喜んでいましたが、いよいよオリンピックを本当に開催するのかを真剣に検討すべき状況になってきました。

さて今回は13年前に北海道で開かれた首脳会議洞爺湖サミットの話です。
洞爺湖サミットが開催されたホテルはザ・ウィンザーホテル洞爺です。
2015A010X7 (249)

すべての首脳がこのホテルに宿泊しました。それまでのサミットで首脳全員が同じホテルに泊まることはなかったそうです。公式行事から宿泊まで単独で行ったこのホテルは一気に有名になりました
2015TZ40 (320)

ホテルから洞爺湖が一望です。このホテルにとっては洞爺湖全体が庭の池であるかのような存在に思えてきます。
2015広角6D (294)

晴れていれば羊蹄山(下の写真の左端)も見えます。
2015広角6D (295)

ホテルはポロモイ山という山の上に立っています。ホテルの傍らに申し訳なさそうに山頂があります。こうして見ると大阪の天保山みたいに数mの低い山のように見えますが、ホテルが山頂に建っているのでそう思うだけで、ちゃんとした標高625mの山です。
2015広角6D (304)

ホテルの喫茶室でお茶でもと思いましたが、「コーヒー850円、ケーキセット1450円」という値段を見て腰が引けてやめました。サミットで格が上がったのか、それ以前からそうだったのかは知りませんが・・


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

マスコミの本分とは

関西を中心に新型コロナウィルス異種株の感染が拡大し、東京でも増えつつあります。

こんな状況ですから東京オリンピック中止を望む人もおそらく少なくはないでしょう。でも新聞やテレビはまったくというほど開催反対の意見は取り上げません。ほとんどのマスコミは東京オリンピックのスポンサーですからね。中止に触れることは明らかにタブー視されています。坂上忍の「テレビでオリンピック中止に触れるのは勇気がいる」という発言がそのことを物語っています。
オリンピックの利益最優先の政府・東京都・組織委員会が開催ありきなのは仕方ありませんが、スポンサーとはいえ中立であるべきマスコミまでもが開催ありきというのは報道を生業とする企業が本来果たすべきつとめから外れているように思えます。二階氏が「中止も選択肢のひとつ」と発言し主催者側から問題視されましたが、マスコミこそが今のコロナ感染の状況では「開催ありき」ではなく「中止も選択肢のひとつ」という柔軟な姿勢が必要だと思います。そして開催・中止・延期のメリット・デメリットをわかりやすく国民や都民に伝える使命があるのではないでしょうか。

確かに中止には大きな損失や犠牲が伴うので、私は何が何でも中止せよというつもりはないです。しかし本来は国民の幅広い意見を公平に取り上げるべきマスコミが、本分を忘れてここまで顕著に開催に傾倒し中止の声を消していることに不安と不満を感じます。

もはや水泳の池江選手の復活劇や聖火ランナーの感動話に興奮し、東京五輪への期待を満面の笑顔で伝えるだけのテレビの五輪関係報道に何だか白けてしまって、オリンピックが開催されても純粋にテレビで日本選手やオリンピックを応援しようという気持ちがなくなりました。まあ私一人がそうなったとて大きな利益がある組織や企業には痛くもかゆくもないですけどね。

olympics_tokyo_2021.png


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

おか泉

香川県宇多津町にある本格手打ちうどんおか泉」です。
IMG_0077a.jpg

雑誌にもよく取り上げられている人気店です。
IMG_0081.jpg

人気だけでなく、讃岐うどん独特のコシとつるっとした食感は確かに名店の味です。
IMG_0082_20200922124313ce7.jpg

名物の「ひや天おろしうどん」は絶品そのものです。2尾の海老天も大きくプリプリでした。ちなみに器はすべて砥部焼だそうです。
IMG_0085.jpg

讃岐うどんはセルフ方式が多いですが、ここは席で注文して持ってきてくれる普通の方式です。ちなみに店名は「おかせん」と読みます。
IMG_0078_20200922124315583.jpg

私は開店と同時に入りましたが、そうでなければ行列必至です。前回紹介した四国水族館の近くなので、見学後に昼食と思って行っても、待っているうちに昼時が過ぎるかもしれません。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング


次世代型の四国水族館

香川県にオープンした四国水族館は四国最大級の水族館です。
時間帯や季節により変化する空間演出を取り入れた「次世代型水族館」を目指しています。
IMG_0021.jpg

それぞれの水槽には四国水景をテーマに「○○の景」といったような名前が付けられています。

綿津見(わたつみ)の景」では、四国最大となる幅11m・高さ5.5m・水量650㎥の大水槽で、スマやマアジなど約20種類の回遊魚を展示しています。四国の南岸を流れる黒潮と北太平洋海域をイメージしています。
IMG_0068.jpg

鳴門の荒々しい潮流をイメージしたのは「渦潮(うずしお)の景」です。
IMG_0067_2020092211492540d.jpg

海面との高低差を減らしたプールでのプログラムは目の前の瀬戸内海と一体化しているかのような感覚で楽しむことができます。イルカたちがおもちゃで自由に遊ぶ姿も見どころです。
IMG_0075_20200922114930374.jpg

龍宮の景」は龍宮伝説と四国八十八カ所霊場をモチーフに、四国の歴史と文化を表現した空間で、水族館では珍しい水槽を使わない展示になっています。
IMG_0037_20200922114929751.jpg

普通の水族館には水槽の中の魚の生息地や生態などの説明文がありますが、ここにはありません。
IMG_0059_20200922114927cdd.jpg

それぞれの水槽のガラス面の周りを黒くし、まるで絵画のように展示しています。
IMG_0062_20200922114926265.jpg

イルカやペンギンに子どもたちも歓声をあげていましたが、全体として「おとなの水族館」という印象を受けました。
IMG_0072.jpg

場所は瀬戸大橋のすぐ近くにあり、「四国の玄関口」のような場所です。ただ私の満足度からすると、2200円の入館料は少々割高に思えました。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

地平線の見える大牧場

多和平標茶にある標高200mほどの丘で、その頂上に多和平展望台があります。
6D2014 (354)

前回紹介した開陽台展望台は「330度の大パノラマ」をうたっているのに対し、多和平展望台360度の眺望が望めることから「地平線の見える大牧場」を売り文句にしています。
6D2014 (356)

開陽台展望台よりもあとからできた展望台ということもあって知名度は劣りますが、眺望は劣りません。
周辺一帯は日本屈指の広さを誇る標茶町育成牧場で、眺望を遮るものがなく見渡す限り牧草地が広がっています。
6D2014 (355)

この下には人気のキャンプ場もあります。私は利用したことはありませんが、夜になると満天の星空が大地と接して見事だそうです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

330度の大パノラマ

北海道中標津町にある開陽台展望台です。標高270mの丘の上にあります。トリップアドバイザーの「日本の展望スポットランキング2015第10位に選出された展望台です。
6D2014 (347)

サイトによって「360度の大パノラマ」と表現していますが、厳密には武佐岳が視界を少し妨げているため「330度の大パノラマ」です。正直30度の差はどうでもいいすばらしい眺望です。
6D2014 (349)

周辺には北海道遺産の一つである根釧台地の格子状防風林があり、展望台からもその様子を確認できます。
X7 2014 (260)

私は知らないのですが、1982年に発表された直木賞作家の佐々木譲氏の小説「振り返れば地平線」の舞台になったのがきっかけで注目されるようになったということです。
6D2014 (348)

たぶん北海道に行ったことのない人が想像する北の大地の風景は、きっとここから見えるような風景ではないでしょうか。その意味で初めて道東エリアに行く際には立ち寄りたいスポットです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

竹生島に初上陸

琵琶湖に浮かぶ竹生島に行きました。彦根港から片道40分です。
周囲2kmの琵琶湖で2番目に大きい島です。宝厳寺都久夫須麻神社と数軒の土産物店があるだけで、夜は完全に無人島です。
IMG_0851.jpg

島で有名なのは国宝唐門です。平成25年からの修復作業が昨年終わり、当時の極彩色の門に蘇りました。大阪城の極楽橋の屋根を移築したと伝わり、平成18年にオーストリアで発見された『大坂城図屏風』に描かれている極楽橋の絵から一気にその可能性が高まりました。事実ならば秀吉大阪城の唯一現存する貴重な遺構ということになります。
IMG_0811.jpg

改修前の姿をテレビで見たことがありますが、色褪せた柱にたくさんの千社札が無造作に貼られ、かなり劣化していました。今回の修復ではレーザー測定で顔料や模様を分析し、当時の色を忠実に再現したということです。派手過ぎるくらいですが、これが秀吉なんですね。
IMG_0836.jpg

次に有名なのが重要文化財舟廊下です。秀吉の御座船の骨組みを再利用して作られました。
IMG_0831.jpg

舟廊下を抜けると都久夫須麻神社の本殿があります。秀吉が伏見城の御殿を寄進してできた本殿といわれています。
IMG_0829.jpg

宝厳寺の本殿です。本尊の大弁才天は、江ノ島・宮島と並ぶ「日本三弁才天」の一つで、その中で最も古くに建立された弁才天です。
IMG_0837.jpg

三重塔は江戸時代初期に焼失しましたが平成12年に復元されました。桜とのコントラストが美しかったです。
IMG_0842.jpg

時期によって船の本数や時間は違いますが、共通して島での滞在時間は70分というのが一般的です。ゆっくりと見ても1時間以内で十分ですから、休憩を含めて妥当な時間設定です。
IMG_0847.jpg

竹生島へは彦根港以外にも長浜港、今津港からも船は出ています。暖かい桜の季節にはおすすめのクルーズです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

沼田町「萌の丘」

北海道沼田町にある萌の丘NHK連続テレビ小説すずらん」で主人公の萌が訪れていた場所です。
069_20200414180724a63.jpg

標高はあまり高くはないですが、遮るものがないので田園風景を一望することができます。
071_20210411152446f80.jpg

駐車場から歩いて「双子の木(という名前だったような・・)」まで行くことができます。
027.jpg

萌の丘」の名はドラマの主人公の萌から名付けられたそうですが、私はそのドラマのことはまったく知りませんでした。調べると平均視聴率26.2%という人気で、ロケ地も沼田町だったようですね。ちなみにドラマが放映された1999年高倉健主演「鉄道員(ぽっぽや)」が公開された年でもあり、北海道は大いに盛り上がった年だったと思います。
072.jpg

ところでこの丘はルピナスの群生地で6月にきれいな花が咲いていましたが、2010年に「根ぐされ病」で打撃を受け、今では完全に無くなってしまったとのことです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

北見の大カシワ

北見市の銘木「緋牛内(ひうしない)の大カシワ」です。
128_2020041606082048f.jpg

国道39号線を北見から美幌に向かい、市境の緋牛内あたりで道路左手(美幌に向かって)に白い看板(下の写真)があります。この看板さえ見逃さなければ大丈夫です。
072_20200416060818af7.jpg

しばらく砂利道を走るとど~んと立っています。
129_202004160608199fa.jpg

高さ17m推定樹齢350年以上というのは北見市では最大最古の木とされています。北見市指定の文化財になっています。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

ひこにゃん年賀状は招待券

今やひこにゃんは彦根の代名詞といっても過言ではありません。

実はひこにゃんにはちゃんとした由来があります。
彦根藩2代目藩主・井伊直孝が突然の雷雨に遭い大木の下で雨宿りをしていると、1匹の白猫が現れ手招きをするので、直孝が猫の方に歩いて行くと直後に雨宿りしていた木に雷が落ちて難を逃れたといいます。この白猫に井伊家の象徴の赤備えの兜を被せたのがひこにゃんです。しかもこれが招き猫の元祖だという説もあり、ひこにゃんは招き猫でもあるのですね。
018_20210402064809f89.jpg

ところで、このことは以前にも紹介した話ですが・・

彦根城の元祖ゆるきゃらひこにゃん年賀状を出すと全員に返事が届きます。しかもこの年賀状は招待券にもなっています。(下の写真は今年の年賀状)
IMG_20210402_0001.jpg

彦根城天守・玄宮園・彦根城博物館の3カ所セット券は1200円ですが、これが年賀状の提示で無料で入れます。しかも1枚の年賀状で2名入れますので、私の場合で夫婦2名2400円分が無料になります。私はこれまで3回彦根城に行きましたが、そのうち2回は年賀状で入りました。彦根市にすれば入場料が無料になっても、私のような人が多く来て、いろいろなお店でお金を使う効果が大きいのでしょうね。ある意味なかなかいい作戦かもしれません。

ところでホームページにはひこにゃんのスケジュールが出ていますので、彦根城へ行くときにそれをチェックしてその時間にその場所に行けば会うことができます。私も過去3回ひこにゃんのイベントを見ました。

2010年のひこにゃん天守前
050_20210407152129a57.jpg

2018年のひこにゃん彦根城博物館
IMG_0826.jpg

そして今年のひこにゃん四番町スクエア
IMG_0783.jpg

こうして訪れる日の登場時間と場所がわかっていれば、お子さん連れのときにひこにゃんに会いたい子どもをがっかりさせずに済みます。
IMG_0774.jpg

ひこにゃんの誕生は15年前の2006年です。ゆるきゃらブームも下火となり多くのゆるきゃらが消えていく中で、元祖ゆるきゃらのひこにゃんはまだまだ元気です。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

彦根城桜散策②

前回に書きましたように彦根城天守から多くの人は来た経路を引き返しますが、天守の裏へ回って三重櫓に行きました。
下の写真は三重櫓から見た西の丸の桜と天守です。
IMG_0725.jpg

三重櫓は小谷城天守を移築したという言い伝えもありますが、現在は築城時に新築されたというのが定説です。国の重要文化財に指定されています。
IMG_0721_202104020904324e0.jpg

櫓には琵琶湖を通る船を監視する役割がありました。下の写真は琵琶湖から見た三重櫓です。湖上から見ると監視されている感じがよくわかります。
IMG_0799_20210404192730e0d.jpg

そして三重櫓から下へ降りたところにあるのが大名庭園の玄宮園です。彦根藩4代藩主井伊直興が整備した庭園です。
IMG_0738.jpg

天守を借景にした回遊式庭園で、かつては琵琶湖の内湖と接しており、御座船で外に出ることもできたそうです。
IMG_0739.jpg

彦根城の外堀に架かる京橋から真っ直ぐ南へ延びる通りが夢京橋キャッスルロードです。江戸時代の町並みを再現した約350mの通り沿いには、土産物店、食事処、甘味処などが軒を連ねています。
IMG_0762.jpg

夢京橋キャッスルロードの南端にある四番町スクエアでは、ひこにゃんのイベントも行われます。
P1000419.jpg

駐車場は数カ所ありますし、JR彦根駅からも歩けますので、車と電車のいずれでも訪れることができます。ただ周辺には北は長浜、南は安土、近江八幡などの観光スポットも多いので、それらも計画に入れるのであれば車が便利です。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

彦根城桜散策①

彦根は関西でも少し遅く満開の時期を迎えますが、暖かい今春は4月を待たずして満開になりました。
そこで国宝彦根城に行ってきました。彦根藩主井伊家の城です。
IMG_0671_2021040209020040f.jpg

入城してすぐに見えてくる廊下橋です。この橋が架かっている場所は堀切といって人工的に掘って低くして橋を架けています。いざというときには橋を落とし、敵の侵入を防ぐ役割がありました。
IMG_0661_20210402090200f16.jpg

その廊下橋から続く天秤櫓です。長浜城大手門を移築したといわれているこの櫓は、その名の通り左右対称になっており、国の重要文化財です。このあたりは彦根城の防御の要になっています。
IMG_0664.jpg

天秤櫓の中にはよくある敵を攻撃する狭間や石落としはありません。しかし、格子窓は火縄銃をかまえるのに適度な広さがあり、どの角度でも敵を射程範囲に入れることができます。
IMG_0706_20210402103626e86.jpg

本丸は、東西約120m、南北は約110mの広さがあります。かつてここには御広間や月見櫓などの建物がありました。
IMG_0673.jpg

天守三重三階国宝5城のうちのひとつです。外観は小ぶりながら破風の数が多いのが特徴です。
IMG_0692.jpg

天守の反対側には西の丸があり、その奥に三重櫓があります。この時期は桜で埋め尽くされます。櫓の背後に写っているのは琵琶湖です。
IMG_0686.jpg

天守を見学してそのまま来た経路を戻る人が多いですが、三重櫓も中に入れますし、そこから下ると玄宮園に行く近道でもありますので、引き返さずに天守の裏へ回って西の丸方面に行くのがおすすめです。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

子供がまだ食ってる途中でしょうが!

田中邦衛さんが亡くなり、昨夜は追悼番組として「北の国から’87初恋」が放映されました。田中邦衛さんの演技に改めて感動しましたが、倉本聰の脚本、黒板五郎・純・蛍はじめ登場人物と役者のマッチング、さだまさしの音楽と富良野の風景・・改めて不朽の名作ドラマだと思いました。(下の写真は昨日のドラマで使われた3人の親子の家です。)
2ndhouse.jpg

ところで今から10年前の2011年のことですが・・
旅行で富良野に行ったときに、北の国から放映30周年ということで、いろいろな企画商品を販売していました。ドラマが始まったのは1981年なので確かに当時30周年ですが、このときドラマはすでに終わっていたにも関わらずこのような企画が成立することに感心しました。
039.jpg

とくに笑ったのが「子供がまだ食ってる途中でしょうがラーメン」でした。ドラマの名場面を取り上げたネーミングですが、どちらかといえば関西人が思いつきそうな商品名です。
036_20210403095327da3.jpg

これらの「北の国から」放映30周年企画商品を富良野で見かけたのが2011年でしたから、2021年の今年は「北の国から放映40周年にあたるわけですね。
さすがにドラマを知らない人も多くなり、富良野からも少しずつ「北の国から」の影が薄らぎつつあるかもしれません。麓郷のロケで使われた建物もいつまで維持されるかわかりません。
ishinoie.jpg

それでも富良野にとって「北の国から」は町の歴史として残っていくでしょうし、その中で田中邦衛さんが果たした影響はとても大きいと思います。
追悼の「北の国から」を見て改めて味のある俳優さんだったと再認識しました。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

黒板五郎、死去

ドラマ「北の国から」で黒板五郎役を熱演した俳優の田中邦衛さんが88歳で亡くなりました
このブログでも先週、富良野の「北の国から」のロケ地の話を掲載したように、ドラマが終了した2002年から20年近くが経っているのにいまだにシニア世代の心に残っている名作であり、そのドラマを不動の地位に導いたのは、独特の話し方で誰もがモノマネした田中邦衛さんでした。

かつて富良野に「北の国から」資料館がありました。2016年に閉館しましたが、閉館の1カ月前に行きました。
1.2016.S120 (30)

中には再現されたドラマセットやたくさんの写真パネルが飾られていました。
1.2016.S120 (39)

印象的だったのは出演した俳優さん全員の写真パネルです。ドラマ終了後に亡くなった俳優さんの写真には黒いリボンが付けられていて、その多さにドラマが終わってからの年月を感じました。そしてついに田中邦衛さんも亡くなってしまいました・・でも考えて見れば純を演じた吉岡秀隆さんもすでに50歳ですからね。
1.2016.S120 (40)

できればフジテレビは追悼番組として名場面集や最後の「北の国から2002遺言」あたりを放映してほしいです。

謹んでご冥福をお祈りします。

【追記】今朝起きて新聞のテレビ欄を見ると、さっそく「北の国から’87初恋」を放送するようです。田中邦衛さんはもちろん地井武男さんたちの演技を見ると涙腺崩壊かも・・


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング



十段ありそうな三段の滝

北海道芦別にある三段の滝です。三笠市の桂沢ダムから国道452号線を約20km北上したあたりにあります。
落差はそうでもありませんが、かなりの轟音で迫力がありました。
2016.6D (29)

しかし別のときに訪れたときは水量が少なく迫力も今ひとつでした。前回はたまたま雨の翌日だったのでしょうかね。
034_202004151758096a5.jpg

滝を近くで見学できるように柵で囲まれた展望エリアがありますが、先端の方はけっこう傾斜があります。写真ではわかりづらいですが、気をつけないと滑って転びそうな感じでした。
2016.6D (28)

ちなみに知床にも三段の滝という名前の滝があります。有名なオシンコシンの滝の近くですが、スケールは小さく立ち寄る人もあまりいません。しかも夏は木が生い茂り、三段あることもよくわからない状態です。
P1000153.jpg

それに対して、芦別三段の滝は季節に関係なく見えますが、しかしながらどの段を数えて三段なのかよくわかりません。地殻変動で堅い岩盤が上下にずれて階段状になってできた滝だそうですが、少なくとも10段以上はあるように見えます。
sandantaki.jpg

ただ素人の私が見ても断層がずれている様子がよくわかり、タモリさんをはじめ断層ファンが好きそうな滝です。


にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ
にほんブログ村


人気ブログランキング

これまでの訪問者数
FC2ブログランキング
にほんブログ村ランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
にほんブログ村 写真ブログ 風景写真へ
にほんブログ村 旅行ブログ 北海道旅行へ
にほんブログ村 地域生活(街) 北海道ブログ 北海道情報へ

人気ブログランキング
★ランキング参加中★ クリックしてね~
リンク

このブログをリンクに追加する
応援

松原一彦立体造形作品


名寄 北の天文字焼き


札幌レンタリース