京都の大将軍商店街は長さ400mほどの昔ながらの商店街ですが、今は一条妖怪ストリートとして有名です。

このあたりには深夜に鬼や妖怪が徘徊するという百鬼夜行(ひゃっきやぎょう)の伝承があり、それを商店街の活性化に利用しました。毎年10月にはに妖怪仮装行列「一条百鬼夜行」が行われ多くの人で賑わいます。今年も行うのでしょうか。
ということで店頭にはいろいろな妖怪が立っています。



商店街の中ほどには大将軍神社があります。祀られている大将軍神は陰陽道で方位を司る神様で、平安遷都の際に平安京の北西の角の地に置かれたのが始まりだそうです。

つまり、この場所は当時の京の北西の端っこです。商店街を横切る小さな紙屋川が当時の洛中と洛外の境界線です。

私が訪れたのはまだ10時前でしたので閉まっている商店が多く、実際の商店街の雰囲気を感じることはできませんでした。旗はずいぶん色褪せていましたが・・

中にはテレビ番組「マツコの知らない世界」で取り上げられた店もあるようですよ。

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