開拓期の北海道が一堂に

札幌にある「北海道開拓の村」は、広大な敷地に52棟の開拓時代の歴史的建造物が移築・再現されています。

明治に焼失した「旧開拓使札幌本庁舎」です。内部はビジターセンターになっています。
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旧小川家酪農畜舎」です。アメリカから取り寄せた設計図を参考に建築したもので、19世紀のアメリカで発達したバルーンフレーム構造です。サイロはのちに厚別の農家より移築されたものです。
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小樽沿岸を中心に鰊建網を経営した「旧青山家漁家住宅」は「マッサン」のロケ地として使用されたことでも知られる貴重な建物です。
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旧札幌警察署南一条巡査派出所」には当時の衣装を着た「お巡りさん」が常駐しており、道案内や写真撮影に応じてくれます。
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これだけ重要な建築物が集まっていると、ひとつひとつの価値が薄まりますが、実は半日では見学しきれないボリュームです。


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タンタン帰ります

神戸市立王子動物園の人気の中心はやはりパンダタンタンです。
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24才のメスです。パンダの寿命は20~30年だそうですので、そこそこのご高齢になります。
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20年前に神戸市が阪神淡路大震災からの復興の一助にと中国から借り受けました。
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神戸市民のみならず、近隣地域の人たちに愛されてきましたが、契約満了で中国・四川省に帰ることになりました
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ただ新型コロナウイルスの影響で、帰国の具体的な日程は未定です。
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動物園は6月から再開しますが、多くの人が押し寄せることを避けるため入園は申込制で、しかも神戸市民限定とのことです。タンタンの観覧時間も限られるようです。
以前私が訪れたときは下の写真のように人も少なくゆっくりと見ることができたのですけどね。
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王子動物園は桜の名所でもあります。入園料600円なので気軽に行けますが、タンタンが帰国すると、パンダは関西では和歌山アドベンチャーワールドでしか見ることができません。


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坂と教会は偶然!?

函館元町地区函館山の麓にあり坂が多い場所です。中でも有名な坂は「八幡坂」です。石畳の道が海に向かって真っすぐ伸び、正面に摩周丸が見える函館屈指のビューポイントです。
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そして坂道の周辺には教会もたくさんあります。
大三坂沿いの「カトリック元町教会」です。
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六角屋根の上のニワトリが目印です。
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そこから少し坂を登った先にあるのが「函館ハリストス正教会」です。日本初のロシア正教の教会です。鐘の音色が「日本音風景100選」に選定されていて「ガンガン寺」と呼ばれることもあるそうです。
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その向かいにあるのが「函館聖ヨハネ教会」です。茶色の屋根と外壁の十字架が特徴で、屋根も十字型です。
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これらの教会群は函館山の上からも見えます。右端に写っている「函館聖ヨハネ教会」の屋根が十字型なのも確認できます。
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このあたりにはレトロ建築のおしゃれなカフェなども多く、夜は教会はライトアップされますので人気の散策スポットです。

ちなみに、このような坂道と教会という風景は神戸長崎などともよく似ています。それが偶然か必然なのかはよくわかりませんが・・


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函館風景で勘違い

北海道の緊急事態宣言も解除目前のようですね。関西にいると詳しい情報は入ってきませんが、北海道の第二波は札幌近郊中心で、それ以外の地域ではほとんど新規感染者はないのではないでしょうか。もしそうなら広い北海道を一括りに考えるのもどうなのでしょうね。

さて、下の写真はよく見かける函館山からの眺めです。
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外国人が急増してからは上には行っていません。写真もそれ以前のものです。昨夏行った人の話だと下りのロープウェイに乗るだけで30分以上行列に並んだとか・・
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函館山はもとは島だったのが土砂で陸続きになった陸繋島という地形です。上から見るとよくわかりますが、くびれた部分が、土砂で陸続きになったトンボロと呼ばれる部分です。(かつて「水曜どうでしょう」で安田顕が試験でこのトンボロを答えられず大泉洋が四国八十八カ所をまわることになりました)
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ちなみにこのトンボロの部分を、地図で見たときの渡島半島の八雲町あたりの細い部分だと何となく勘違いしている人もおられるようです。
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北海道民にすればありえないでしょうが、他の地域で北海道の形が頭にある人なら、その勘違いはわからなくはないです。冷静にスケールを考えればおかしいことでなんですけどね。


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道の駅「一乗谷あさくら水の駅」

前回紹介した一乗谷朝倉氏遺跡を見学したあと、近くの一乗谷朝倉氏遺跡資料館に行きました。
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本来なら遺跡へ行く前に訪れた方がよかったのですが、行程の都合で逆になってしまいました。

そして資料館から福井ICに向かって車で走ってると偶然通りかかったのが道の駅一乗谷あさくら水の駅」です。
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直径4mを超える三連水車があります。裏には粉ひき小屋があり、ひき臼・つき臼を設定して水車の力で米やソバの実などを粉にすることができるそうです。
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そして印象に残ったのが後ろを流れる足羽川にあった水門です。調べると足羽川頭首工という設備のようです。
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5つの農業用水をまとめて安定供給しているらしいです。
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私は反対方面から来ましたが、福井ICから一乗谷をめざすと玄関口になるので、この朝倉氏の屋敷のような外観は水流の轟音とともに訪れる人にインパクトを与えるでしょうね。



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焼かれ埋められた一乗谷

せっかく楽しみに見ているNHK大河ドラマ麒麟がくる」もコロナの影響で撮影が出来ず6月7日で中断するようですね。

前回の放送では明智光秀美濃から逃れて越前朝倉義景のもとへやって来ました。
このころ朝倉氏の城下町はおおいに繁栄していましたが、のちに敵対した織田信長に焼かれ埋められました。その後400年間そっくりそのまま埋もれたままでした。

織田信長が見事なまでに城下町を焼き尽くし埋めたことで、逆に遺構はきれいな状態で発掘されました。現在は一乗谷朝倉氏遺跡として公開されています。。
一乗谷は福井市街から東南約10キロにある下の写真のような細長い谷です。
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城下町の両端はそれぞれ上下城戸によって仕切られていました。
下の写真は上城戸跡です。
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そして下城戸跡です。山裾には巨石を積んだ桝形の城戸口が発掘されました。
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発掘された城下町の一部の町並みが忠実に復元されています。ここへの入場料は230円です。少し離れた場所にある資料館と共通です。
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復元されたといっても一部分です。寺院や屋敷の跡は発掘されたまま残されています。
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谷を流れる一乗谷川をはさんだ場所に朝倉館跡があります。山の上の方へと領主の館跡は続きます。前回の大河ドラマで明智光秀が朝倉義景と対面した場所です。(史実では疑わしいですが)
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朝倉氏遺跡金閣寺厳島神社と同じく国の三重指定特別史跡・特別名勝・重要文化財)を受けている貴重な遺跡です。
ブラタモリやソフトバンクCMのロケ地にもなっています。さらにNHK大河ドラマの舞台にと盛り上がっていましたが、まさかウィルスに水を差されることになるとは・・・


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北海道酪農の礎

江別市の旧町村農場です。創業は100年以上前の大正6年(1917年)です。
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創業者の町村敬貴札幌農学校を卒業した後、アメリカで酪農を学び、帰国後、町村農場を創業しました。。
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現在町村農場江別市篠津にありますが、それまでに町村農場があった江別市いずみ野には当時の建物が残され、資料館になっています。
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農場の跡地には、旧邸宅や製酪室、サイロ、牛舎が残されており、いろいろな資料や当時の農機具なども展示されており、町村農場の創成期の様子を知ることができます。
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北海道の「町村農場」と聞いて、記憶のどこかで違う場所で見たような気がしていましたが、実は大阪万博記念公園前の「ららぽーとEXPOCITY」のフードコートで見ていました。そのとき何かでブログに載せることがあるかもと思い写真も撮っていました。
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こうして旧町村農場は見学しましたが、この日は現在の町村農場には行かずに江別をあとにしました。



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江別のEBRI

江別レンガ製造は120年以上の歴史があります。しかし徐々にレンガ造りの建築物も姿を消しつつあります。そんな中、平成10年に廃業した窯業会社の工場跡「旧ヒダ工場」を保存する動きがあり、平成28年にリノベーションされて商業施設「EBRI」となりました。
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施設名「EBRI」は、EBETSU(江別)とBRICK(レンガ)の造語だそうです。
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江別の地元産品の販売や、まちの魅力発信、イベントの開催など多くの機能を持つ商業施設です。
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私は商業施設へ行くというよりは、レンガ造りの建物が見たくて行ってみました。
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場所はJR野幌駅からすぐ、車だと江別西ICから10分のところです。


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登別の大湯沼

登別温泉は人気の観光地ですが、有名な地獄谷からさらに奥にある大湯沼まで来る人はそんなに多くはありません。
大湯沼は今も噴煙を吐いている日和山の南麓にできた爆裂火口です。
水面は40℃~50℃程の温度ですが、深いところは130℃にもなるそうです。 
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また周囲は1㌔、深さ22㍍という大規模な湯の沼で、この大きさは世界的にも類が無く、学術的にも貴重なものといわれています。ちなみに22mというと5階建てのビルが埋もれる感じですね。
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車だと温泉地からすぐです。有料ですが駐車場もあります。一度地獄谷から歩いて行こうとしたことがあります。写真のようにまだ雪が残っているときでした。
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最後に大湯沼に下りる道が急な下りで、滑って転びそうな予感がして手前で引き返しました。
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前回紹介したニセコの大湯沼より大きなスケールです。ここからさらに歩くと、この大湯沼から流れ出る大湯沼川沿いに足湯があります。登別温泉まで来たならば立ち寄ることをおすすめします。


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ニセコの大湯沼

蘭越町にある大湯沼です。
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縦50m、横90m、周囲200mの文字通り大湯沼です。
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この大湯沼はニセコ湯本温泉の源泉で、熱いところで360度あるそうです。
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案内板によると、明治までは間欠泉で定期的に数メートルのお湯が噴出していましたが、大量の硫黄を汲み上げたことで出なくなったといわれているそうです。
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登別にもこのような大湯沼がありますが、いずれにしても大きさに圧倒されてしまいます。


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ニセコ千m台地展望台

もうずいぶん前の話と写真で恐縮ですが・・
ニセコ1000m台地展望台ニセコアンヌプリ国際スキー場の標高1000メートル地点にある展望台です。
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見通しが良ければ、となりの羊蹄山はもちろん遠くの洞爺湖有珠山まで見渡せます。
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2017年にリニューアルされ「1000メートル台地展望広場」として新しく生まれ変わりました。残念ながら私が訪れたのはリニューアルの前でした。
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新しくなったということであれば、また改めて上がってみようと思います。


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八丁味噌が迷走

愛知県岡崎市には2軒の老舗八丁味噌会社があります。

1軒は「カクキュー」1645年創業とされています。
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もう1軒は「まるや」1337年創業とされています。
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カクキュー」は以前に見学したことがあるので、今回は「まるや」の見学に行きました。(今はコロナの影響で見学は中止しています)
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大きな木桶の中で2年かけて醸造されます。木桶に積まれた円錐状の石が印象的ですが、この石の積み方が職人技で多少の地震では崩れないそうです。
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売店では八丁味噌を使ったいろいろな商品を販売しています。八丁味噌のきんつばを買いました。
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なお八丁味噌の名前は岡崎城から八丁(約870m)離れた場所にあることに由来するらしいです。
老舗「カクキュー」と「まるや」の間にある写真の細い道が旧東海道です。
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ところで「八丁味噌」という商標使用について、この老舗2社と愛知県内のほかの味噌団体の間で揉めています。「カクキュー」「まるや」の2つの老舗で「八丁味噌」という名称を使えなくなる可能性もあるそうす。どちらに非があるのか私にはよくわかりませんが、少なくともそのような揉め事があるということだけで「八丁味噌」のイメージは悪くなります


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消滅する宮島沼

美唄市にある宮島沼です。前回紹介した月形樺戸博物館からすぐの場所にあります。
面積25ha平均水深55cmの浅くて小さな沼です。
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北海道にはウトナイ湖釧路湿原など12カ所のラムサール条約湿地がありますが、その中でも小さい沼です
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宮島沼マガンの国内最北・最大の寄留地として知られ、春のピーク時には東アジアに生息するマガンの約半数にあたる6万羽がここで羽を休めます。世界でも有数のマガンの渡来地です。私が行ったときはカモがのんびり泳いでいるだけでした。
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冬のマガンの姿を観察するための小屋も設置されています。
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マガンが一斉に飛び立つ様子は圧巻だそうです。そのシーンをカメラに収めるべくここで粘るのでしょうね。
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この宮島沼草の堆積土砂の流入などでどんどん面積は小さく水深は浅くなっており、数十年後には消滅するといわれています。またマガンの小麦食害によって、近隣農家では害鳥とされている側面もあります。宮島沼とマガンと農家の三者にとっていい方向が模索されています。


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北海道初の刑務所

月形町にある月形樺戸博物館です。北海道で最初の刑務所(樺戸集治監本庁舎)だったところです。
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初代所長は月形潔という人物です。彼はわざわざ戸籍を樺戸に移して開拓にあたりました。2000人の囚人を効率よく動かし、現在の国道12号など主要道路の原型を作りました。
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入口で印象的なのは有名な「すりへった石段」です。囚人の引きずる鉄丸ですりへったという伝説がありますが、実際は多くの人々の出入りによってすりへったというのが事実だと説明がありました。だとしてもこんなにへこむものかなあというのが素朴な疑問です。
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建物は旧樺戸集治監本庁舎です。明治19年に一度焼失しましたが、すぐに建て替えられ、現存する建物は大正8年に樺戸監獄が廃監となるまで事務所として実際に使用されていました。
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平成30年に北海道遺産に選定されました。開館期間は毎年概ね4月~11月ですが、今はコロナの影響で閉館中のようです。


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私はインバウンドではない

まだコロナ流行前の外国人観光客がわんさかやって来ていた頃、大阪歴史博物館に行きました。確か3回目です。(現在は休館中)
大阪城のすぐ近くのこのあたりは法円坂遺跡という古墳時代大倉庫群のあった場所で、博物館の前にも一部復元されています。
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大阪歴史博物館の常設展示は3つのフロアに分かれています。

まず10階の古代フロアです。
奈良時代の難波宮大極殿での儀式が再現されています。
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そしてこのフロアの窓から実際の難波宮の大極殿跡を見渡せるのもなかなか効果的ですばらしい!
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こちらは後期難波宮の鴟尾(しび)の復元模型です。鴟尾というのは寺院など重要な建物の屋根に付けられる飾りの一種です。
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そして9階の中世近世フロアです。
おもに織田信長と戦った本願寺の時代の大阪が再現されています。
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ミニチュア模型も町人ひとりひとりに表情があってなかなか手の込んだ作りです。
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そして7階の近代現代フロアです。
大正末期から昭和初期の心斎橋道頓堀を再現しています。
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下の写真は難波宮跡の方から見た大阪歴史博物館(中央)です。左の高いビルはNHK大阪放送局、右は大阪府警です。
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数年前はそうでもなかったのですが、今(コロナ以前)では入場者の多くはアジア系外国人です。この日も開館5分前に着いたのですが、警備員さんは私に「Please wait 5minutes(5分待って)」と英語で話しかけてきました。私をインバウンドと思ったみたいです。「私は日本人です」というと「失礼しました 来るのはほとんどが外国人なものですから」と言われました。ここの入場券は大阪城天守の入場券とセットになっているものがあり、大阪城に来た外国人はこちらにも来るそうです。

関西も少しコロナの波が引きつつありますが、再びインバウンドでいっぱいの状況に戻るのはいつでしょうね。延々とコロナ流行が続くのは困りますが、外国人観光客が今ぐらいだと私としてはあちこちに出かける意欲が増すのですけど・・


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関西では入手困難やきそば

前回の幌加内手打ち蕎麦の宿からそば繋がりの話・・といってもカップ焼きそばです。

東洋水産「やきそば弁当」は北海道限定のカップ焼きそばです。北海道では圧倒的な支持を得ているようです。
やきそば弁当」の大きな特徴は「中華スープ」です。添付の「中華スープ」の粉末に麺を戻したお湯を注いでスープを作ります。このスープの存在が「弁当」とされる理由なのでしょう。
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関西では「日清焼そばUFO」が人気No.1で、「やきそば弁当」を買えるl機会は百貨店や大型スーパーの北海道物産展くらいです。
UFOとはソースの味や麺が違いますので北海道を訪れた際には可能な限り買って帰ります。(現地で食べるのもいいですが、北海道へ行って貴重な1食をカップ焼きそばというのももったいないです)

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幌加内の蕎麦宿

道北幌加内にある手打ち蕎麦の宿そばの花」です。
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前回ご紹介した朱鞠内湖の展望台の近くです。朱鞠内湖ダム湖では日本一の面積です。
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私の先輩ご夫婦が宿泊されて、とても好評でしたので泊まりました。窓からの眺めは風景画のようです。
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夕食は当然のことながら手打ち蕎麦です。
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ただ一口に蕎麦といっても私が考えている以上に料理のバリエーションがあるのですね~恐れ入りました。
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この大きな窓が印象的です。ただ宿のご主人いわく、「窓を掃除するには、高い梯子を掛けて一苦労、というかかなり危険」だそうです。
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1日3組限定小学生以下の子供さんの宿泊は不可です。夜は下の写真の場所で宿のご主人の話を伺いました。この日は青森から来られたご夫婦と2組でした。
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夜はまったく「音」がしません・・これまたご主人いわく、「雪は『しんしん』と降るといいますが、ここでは『しんしん』ともいわず、ただただ音もなく降る」そうです。ここは寒い北海道の中でも豪雪地帯ですからね。関西の私には冬にこの宿へ行く勇気はありません・・


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天然湖のようなダム湖

前々回に紹介した夕張市シューパロ湖はダム湖では第2位の面積です。そして第1位は道北・幌加内町朱鞠内湖です。1943年に雨竜第一ダムが完成したことで湖ができました。
私が訪れた朱鞠内湖展望台はダムのすぐ横にあり、丘の上から朱鞠内湖を眺めることができます。
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湖の面積は23.73㎢あります。ダム湖の面積は湛水面積(最大貯水時の面積)ですので、単純に天然湖とは比べられませんが、あえて比較すると摩周湖より少し大きい第20位の面積です。
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湖はリアス式海岸のような入り組んだ複雑な形をしていて大小13の島々も点在しており、天然の湖のように見えます。周囲は深い原生林に囲まれており、湖岸に近づける場所は少ないです。
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このあたりの冬は厳しく、湖の北部にある母子里では1977年に氷点下41.2度を記録しました。
また釣りの名所で、幻の魚イトウも生息していることでも知られています。


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