下の写真は徳島県の大塚国際美術館にあるシスティーナ礼拝堂です。
ローマ教皇の公邸で、本物はバチカン宮殿の中にあります。大塚美術館の礼拝堂はこれを細部まで忠実に再現したものです。

天井画はルネッサンス期の代表作でミケランジェロによって描かれました。天井のカーブまで正確に再現されているというから驚きです。

正面の壁画は「最後の審判」です。天井画が描かれてから24年後のミケランジェロが60歳のときに描かれました。壁画の大きさは横13m縦14.5mで、これを450分割し、その1区画を1日で仕上げて最終的に450日で仕上げたという話です。

この大塚国際美術館の「システィーナ・ホール」は、昨年の紅白歌合戦で米津玄師が歌った場所として全国的に有名になりました。そのときの様子がパネルで飾ってありました。

実は以前からこの美術館には行ってみたかったのですが、先に紅白歌合戦で中継されてしまい、混雑すると予想して先送りしていました。

それにしても、ついこの間にこの中継を見たように思うのですが、もう1年経ったのですね。本当に年齢とともに時間の経過が早くなります。

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