「なつぞら」雪月の包装紙
NHK朝の連続テレビ小説「なつぞら」もあと3週で終了です。
十勝の農村画家の神田日勝をモチーフにした吉沢亮演じる山田天陽くんも今週で亡くなりました。
その天陽くんが生前、同級生一家が営む「雪月」のために描いた包装紙のデザインが主人公のなつへのメッセージとなりました。
このお菓子屋のモデルは「柳月」です。出てくるお菓子の名前も「柳月」のものにそっくりです。
ただ画家が包装紙をデザインしたという設定は「柳月」でなく「六花亭」です。
その画家は十勝を中心に活躍した坂本直行です。父親の直寛は坂本龍馬の甥にあたります。

北海道の山の風景や花の絵を多く描きました。

その絵を「六花亭」の包装紙として提供しました。
今ではその花柄包装紙は六花亭の代名詞のような存在です。

中札内村の六花の森に「坂本直行記念館」があります。中には草花のスケッチや北海道の山々を描いた作品が展示されています。

そしてユニークなのがとなりにある「花柄包装紙館」です。花柄包装紙で壁面が埋めつくされていて、中に入ると大抵の人は「おお~」と驚きの声を出すでしょう。


「なつぞら」では「柳月」をモデルにした「雪月」が出てきますが、農村画家が包装紙を手掛けたという部分はおそらく「六花亭」のエピソードですね。
十勝の二大お菓子メーカー「六花亭」と「柳月」、十勝の画家「神田日勝」と「坂本直行」をドラマで漂わせ、ドラマの舞台から十勝が遠ざかった終盤に、もう一度十勝道民の気持ちを引きつけようとする作戦ですね~

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十勝の農村画家の神田日勝をモチーフにした吉沢亮演じる山田天陽くんも今週で亡くなりました。
その天陽くんが生前、同級生一家が営む「雪月」のために描いた包装紙のデザインが主人公のなつへのメッセージとなりました。
このお菓子屋のモデルは「柳月」です。出てくるお菓子の名前も「柳月」のものにそっくりです。
ただ画家が包装紙をデザインしたという設定は「柳月」でなく「六花亭」です。
その画家は十勝を中心に活躍した坂本直行です。父親の直寛は坂本龍馬の甥にあたります。

北海道の山の風景や花の絵を多く描きました。

その絵を「六花亭」の包装紙として提供しました。
今ではその花柄包装紙は六花亭の代名詞のような存在です。

中札内村の六花の森に「坂本直行記念館」があります。中には草花のスケッチや北海道の山々を描いた作品が展示されています。

そしてユニークなのがとなりにある「花柄包装紙館」です。花柄包装紙で壁面が埋めつくされていて、中に入ると大抵の人は「おお~」と驚きの声を出すでしょう。


「なつぞら」では「柳月」をモデルにした「雪月」が出てきますが、農村画家が包装紙を手掛けたという部分はおそらく「六花亭」のエピソードですね。
十勝の二大お菓子メーカー「六花亭」と「柳月」、十勝の画家「神田日勝」と「坂本直行」をドラマで漂わせ、ドラマの舞台から十勝が遠ざかった終盤に、もう一度十勝道民の気持ちを引きつけようとする作戦ですね~

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