1986年
尼崎(兵庫)と
福知山(
京都)を結ぶ
旧国鉄福知山線生瀬-道場間の電化・複線化に伴って新しい路線に変わり、
旧路線は廃線になりました。その旧路線の
生瀬(西宮市)-武田尾(宝塚市)間が現在
廃線跡ハイキングコースとして人気を呼んでいます。
生瀬から武田尾に向かって歩くのが一般的なこのコースを
私はJR武田尾駅から歩きました。
JR武田尾駅から5分余りで
廃線跡コースの入口に着きます。
下の写真の赤い橋が昔の鉄橋の名残でここから廃線コースは始まっています。

コースに入れば枕木が続いています。線路に敷いてあった石もあって歩きにくいので、しっかりしたトレッキングシューズがいいでしょう。

この廃線跡コースの人気のひとつが
トンネルです。コースに
6つのトンネルがありますが、照明は一切なく
懐中電灯は必需品です。下の写真は武田尾から一つ目の
長尾第三トンネル(91m)です。

今のような
紅葉シーズンは人が押し寄せると聞き、
武田尾駅7時15分スタートという
早い時間から歩き始めました。おかげで人はいませんでしたが、そのことがトンネルでは裏目でした。振り返っても誰も来ず
引き返そうと思うくらいの雰囲気でした・・下の写真の上部の光は出口の光です。入った時は出口も見えません‥

2つ目の
長尾第二トンネル(147m)を出ると「
親水広場」があります。コース内でも紅葉がきれいな場所ですが1週間早かった印象でした。

広場から川岸まで下りることができます。ここで昼食をとる人が多いようですが、行ったときはまだ午前8時前なので誰もいません。

ここからコースをはずれて山道を行けば
さくらの園と呼ばれる場所へも行けるようです。私はそのまま廃線跡を進みました。
にほんブログ村
人気ブログランキング