オホーツク海にそそぐ網走川の河口に
モヨロ貝塚はあります。。
今から約1300年前、北の大陸からやってきた人びとは、ここにムラをかまえました。
たくみな航海と海獣狩猟の技術をもった彼らは暮らしは、それまで北海道では見られなかった「
オホーツク文化」とよばれる独自の文化を発展させていきました。
発見したのは東京で理髪店を営んでいた米村というアイヌ研究家です。 彼は、大正2年に
網走で放置された貝塚を見つけて調査しました。
その結果これまで発見されていない特異な文化を持つ「オホーツク人」のものだわかり、ここに移住し、私財を投じて研究したそうです。
ちなみに私が最初にここを訪れたのはもう20年前でした。
うっそうとした貝塚には人はほとんどおらず、資料館も古い木造の建物で、とても薄気味悪い雰囲気でした。
それが昨夏に訪れてびっくり!
春にリニューアルされたということで、広い駐車場に立派な資料館に変貌していました。
そうなると以前の気味の悪い雰囲気も良かったかもと思ってしまうのはわがままでしょうか(笑)
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