水攻めのち猛ダッシュ!

大河ドラマ麒麟がくる」もいよいよ大詰めです。
明智光秀本能寺織田信長を討ったとき、羽柴(豊臣)秀吉は現在の岡山市北区高松にある高松城を攻略中でした。

香川の高松城と区別するため、岡山の高松城備中高松城と呼ばれることが多いです。現在は公園になっていて、城の痕跡はほとんど残っていません。
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この城は羽柴秀吉水攻めの城として有名です。高松城址資料館(上の写真の白い蔵の建物)へ行くとそのときの様子がわかります。
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石垣は築かれず土塁によって築城され、周囲は低湿地帯で天然の堀になっていました。
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築城年代は不明ですが、秀吉が攻めていたときの城主は清水宗治でした。
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低湿地帯の中にあるため攻めあぐねていた秀吉軍でしたが、黒田官兵衛の案で周囲に堤防を築き水攻めに転じ成功しました。
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この戦いの最中に本能寺織田信長明智光秀に討たれたという情報が入ります。秀吉はそれを伏せたまま毛利方と和睦を結び、城主清水宗治の切腹を見届けた後、明智光秀を討つために急いで軍を引き返しました。ここから京都まで10日で戻ったという伝説の「中国大返し」がこの場所からスタートしたわけです。


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tag : 羽柴 秀吉 織田信長 明智光秀 大河ドラマ 本能寺

残したい「忠臣蔵」

かつては毎年この時期になるとテレビで「忠臣蔵」をやっていました。日本人の心に響く物語でしたが、最近ではこの出来事を知らない人も多くなりました・・・

兵庫県赤穂市にある赤穂城跡です。言わずと知れた「忠臣蔵」の赤穂四十七士のふるさとです。
大石内蔵助をはじめとする赤穂浪士が藩主・浅野内匠頭の仇討のために吉良上野介邸に討ち入ったのが元禄15年(1703年)12月14日(旧暦)でした。つまり次の月曜日ですね。

赤穂城跡国の史跡に指定されており、段階的に整備・復元されつつあります。下の写真は本丸門です。
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城には立派な天守台がありますが、一度も天守は築かれませんでした。修復されていますが築城当時のものです。
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天守台の上からの眺めです。本丸には本丸御殿の間取りが記され、刃傷事件後に大石内蔵助らが大評定に集まった場所もわかります。さらに発掘調査でみつかった庭園なども復元整備されています。
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二之丸庭園は1998~2001年に全面発掘調査が行われ、庭園として復元されました。
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大石神社大石内蔵助・藤井叉左衛門両家老屋敷跡にあります。参道には四十七士の石像が並んでいます。
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赤穂市立歴史博物館は赤穂城内の米蔵があったところに建っています。ということで建物の西側外観は5連の白壁土蔵を模しており、米蔵を再現したものになっています。展示は「赤穂の塩」「赤穂の城と城下町」「赤穂義士」「旧赤穂上水道」のテーマに分かれています。館内は撮影禁止です。
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赤穂城は浅野氏には広大すぎたため財政難となりました。実際に訪れるとその広さがよくわかります。まだこれから調査・復元していくと思われる広大な空き地もあります。民家や高校も整備のため移転したそうです。かくなる上は立派な赤穂城址公園を完成させてほしいです。ただ、くれぐれも赤穂市も浅野氏のように財政難にならないように。
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私が小中学生の頃は「水戸黄門」「暴れん坊将軍」「遠山の金さん」「大岡越前」「銭形平次」「必殺仕事人」などなど時代劇の全盛期で、子どもの私でもよく見ていました。しかし今では時代劇はほぼ消滅し、「忠臣蔵」も忘れられつつあります。「残したところで何になる」と言われそうですが、後世に残したい話です。


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鶴瓶も絶賛の芝居小屋

愛媛県内子町にある内子座は、大正5年に大正天皇の即位を祝い、内子町の有志によって建設された芝居小屋です。
今週のNHK「鶴瓶の家族に乾杯」愛媛総集編で笑福亭鶴瓶さんがここを訪れる場面がありました。
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老朽化により取り壊されそうになったこともありますが、町民の熱い希望で維持されました。
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1983年から1985年にかけて往時の姿に復元する工事が実施され、2015年に国の重要文化財に指定されました

内部を見学することもできます。歴史を感じる客席です。
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大向というのは2階正面にある低料金の客席です。常連や劇通が多く座る席です。
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舞台上から見た客席です。停電のアクシデントがあったときも、正面から差し込む光で芝居が続けられたそうです。
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舞台は回り舞台になっています。
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舞台下の奈落に下りて見学することもできます。
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鶴瓶の家族に乾杯」では、毎年ここで演劇公演を行っている地元の方が出ていましたが、今でも現役の施設として使われていることに驚きます。中村勘九郎・中村七之助の歌舞伎公演も行われたこともあるそうです。
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見学料金は400円です。内子の町並み保存地区から少し離れていますが、歩ける距離ですし、内子へ来たなら内子座は見ておくべき施設です。


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歴史情緒溢れる内子

愛媛県内子町江戸時代後期から明治時代にかけて木蝋(もくろう)の生産によって栄えた町です。とくに町並み保存地区に指定されている約600mの通りには、伝統的な造りの町家や豪商の屋敷が当時のまま軒を連ねています。

下の写真はその中にある現在も営業している和蝋燭の店です。
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その保存地区から外れた場所でも近辺は古い建物を残しながら営業している店が多くあります。

カフェレストラン
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和菓子屋
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児童館
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下の写真の活動写真館は当時の映画館です。今は営業していませんが、建物には当時の看板やポスターがそのまま貼られていました。
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商いと暮らし博物館」は旧商家を利用した有料施設で、当時の生活や内子の歴史を展示しています。入り口横の無料スペースでは、薬局の店舗と家屋を再現し、棚に並ぶ薬や雑貨、看板など見ることができます。
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内子町は松山から高速道路で40分くらいですので、松山観光の時間に余裕がありましたら訪れたい場所です。
ちなみに内子は「水曜どうでしょう」の『日本全国絵はがきの旅』で引き当てて大泉洋さんたちも訪れました。


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タカの渡り

鳴門海峡の展望台であるエスカヒル鳴門から景色を眺めていた時です。
すぐ目の前にある鳴門山展望台の上で、大鳴門橋とは違う方向に超望遠レンズを向けている人たちがいます。
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海峡には目もくれず、空を見て何かを探しているようです。
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ふと近くの掲示板を見ると「鳴門のタカの渡り」というポスターが貼ってあります。読むと鳴門海峡は四国と本州をつなぐ野鳥の通り道になっていて、とくにこの時期は普段は見ることが難しいタカを観察できることで有名な場所だそうです。
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それを知って改めて空を見ると確かにタカの姿が見えます。せっかくなので撮っておきました。
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自分としては大鳴門橋鳴門の渦潮を撮影するつもりで来たのですが・・
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いつもどこかに出かけるときには可能な限り下調べをしてから行くのですが、ここがタカの景勝地だとはまったく知りませんでした。ちなみに「鳴門のタカの渡り」が見れるのは9月中旬から11月初旬だということです。


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自分で焼き自分で再建

比叡山の麓にある西教寺は1571年に織田信長比叡山焼き討ちの命で明智光秀らにより焼かれました。

その後、坂本城主になった明智光秀は西教寺の復興に尽力しました。下の写真の総門は坂本城から移築されたといわれています。
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明智一族の墓も境内にあります。今も光秀の命日には追善供養が行われています。
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本堂は焼き討ちの3年後に再建されました。国の重要文化財です。
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本殿の横にある客殿は豊臣秀吉の伏見城から移築されたといわれています。中の襖には狩野派の絵が描かれ、薬師如来像が鎮座しています。
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西教寺には4つの庭園があります。客殿庭園は背後の急斜面を利用した鑑賞庭園で、中央の池は琵琶湖の形を模しているそうです。
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穴太衆庭園は紅葉時期をはじめ、新緑やサツキ、雪の季節も見応えがある庭園です。
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敷地内の明智光秀資料館で展示されている「供養米寄進状」は光秀の優しさを語るときに出てくる資料です。戦死した家来に供養米を寄進しており、身分の低い足軽にも寄進していることが記されています。
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訪れるまでは小さなお寺だと思っていましたが、敷地も広大で多くの重要文化財の建物や仏像を有する大きな名刹でした。

比叡山の焼き討ちについて、今では明智光秀も積極的に関わったというのが定説になっています。自分で寺を焼き、その直後にはその寺を復興し、そこに明智家の墓があるという、実にわかりにくい状況です。


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痕跡は湖底にあり

琵琶湖畔にあった坂本城明智光秀によって築かれた水城です。現在はほとんど痕跡はありませんが、大天守と小天守を有する、信長の安土城と並ぶくらい豪壮な城であったといいます。
大津市に坂本城址公園があり、中には明智光秀像があります。ただここは調査で城外であることが明らかになっており、実際の本丸跡は公園の150m北になります。
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その本丸跡は今は民間企業の敷地になり、立ち入ることはできません。しかし大河ドラマ「麒麟がくる」の放映に合わせて土日だけ公開されています。
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といっても実際には本丸跡は琵琶湖に沈んでいて何も確認できません。渇水時に水位が50cnほど下がると石垣が見えてくるそうです。私が訪れたときもまったく見えず、当時の本丸から見えた琵琶湖と対岸の風景を想像力を働かせながら眺めるにとどまりました。
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この近くにある東南寺という寺は二の丸のあった場所です。やはり境内には碑があるだけでとくに痕跡はありません。
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門の前には「坂本城址」の石碑がありました。テレビや雑誌で坂本城を紹介される時はここの画像が出てくることが多いです。
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ここから歩いてすぐの場所に「明智塚」があります。明智光秀の名刀「郷義弘並宝器物」などが埋められた跡ともいわれています。
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このように坂本城本丸は琵琶湖に沈み、城内は住宅地になり、あるのはほとんど石碑だけです。しかし周辺には有名な石垣職人集団「穴太衆」の石垣も残り、明智光秀ゆかりの寺社もあります。何よりケーブルで比叡山まで上がれます。戦国好きな方は訪れておくべき場所です。


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存在しない「ひまわり」も集結

誰もが知っている画家のゴッホ
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ゴッホが描いた「ヒマワリ」で「花瓶に挿されたヒマワリ」の絵は7点描かれたというのが定説です。この7点が徳島の大塚国際美術館に集結しています。
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といってもここは「陶板複製画」の美術館なので本物ではありません。それでも各国に点在している「7つのヒマワリ」が忠実に復元されて1カ所に集まるのはすごいことです。
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7つのヒマワリ」の中でも、2番目に描かれた「ヒマワリ」は日本の実業家が芦屋の自宅に飾っていましたが、太平洋戦争の空襲で焼失してしまいました。焼けて現存しない「芦屋のヒマワリ」と呼ばれるこの作品までも復元され展示されていることで注目されています。(下の写真)
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ちなみに下の絵はゴッホ自らが自分の部屋を描いた作品です。
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美術館にはこの部屋までも復元したスペースがあります。
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大塚国際美術館開館20周年を迎えた2018年から始まったゴッホ7つのヒマワリ」の常設展示は、展示作品の中でも大きな目玉となっています。


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夫婦岩の総本山

伊勢・二見浦にある夫婦岩です。夫婦円満恋愛成就のシンボルとして有名です。
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このあたりにはたくさんのカエルの像があります。カエルは夫婦岩のある二見輿玉神社に祀られている猿田彦大神の使いとされているそうです。そして夫婦岩のすぐそばに「カエル岩」があります。出来すぎのような・・
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すぐ近くには「伊勢夫婦岩ショッピングセンター」があります。飲食店やお土産物店の入った大きな商業施設です。
どこにでもありそうな大小の岩が注連縄で結ばれ、それを拝みに多くの人が来て、そして大きな商業施設が繁盛しているのですね。台風などで岩がなくなると大変です。
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ただ最近では夫婦岩以外でも伊勢シーパラダイスがトドやアザラシのショーで人気がありますので、子ども連れのお客さんも増えているようです。
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夏至を中心とした5月~7月は、夫婦岩の間から朝日が昇ります。近くに宿泊して早起きしないと拝めません。
さらに条件が整うと2つの岩の間に富士山も見えるそうです。
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全国各地に夫婦岩と呼ばれる岩は多くあります。調べると北海道だけでも幌加内、和寒、上富良野、斜里 厚岸にありますが、私は1つとして知りませんでしたし、見たこともありません。やはり、知名度といい歴史といい、伊勢の夫婦岩が「総本山」でしょう。


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おかげ座

伊勢神宮内宮近くのおかげ横丁にある「おかげ座 神話の館」です。
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神話シアター』では大型スクリーンで神話のあらまし(国生みから天孫降臨まで)をアニメーションも入れながら分かりやすく紹介しています。
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上映が終わると原初の森をイメージしたドーム空間『神話の森』を係の方の解説を聞きながら巡ります。神話の6つの名場面を和紙人形などで展示しています。
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人々は「伊勢」に何を求めたのか、「おかげ参り」とはいったい何なのか、ということもよくわかります。
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下の写真は倭姫命です。天照大御神を永遠に祀る場所を求め巡行し、その地を伊勢に見つけました。それが伊勢神宮のはじまりです。
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体験時間は約30分料金は300円です。とても分かりやすく神話を楽しむことが出来ます。 伊勢神宮に来たからには少し神話や伊勢のことを知って帰りたいと思う方にはおすすめの施設です。



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プロフィール

なべさん

Author:なべさん
1960年生まれ 男性 兵庫県在住

北海道旅行での写真や情報が中心のブログです。
夏に行くことが多いため、ほとんど夏の風景や情報です。

また地元周辺の京阪神や、北海道以外の旅行先の情報も掲載しています。

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